クロアチアは、寒さの厳しいザグレブを避けて、スプリットとドブロブニクに合計10日程滞在していました。
5年間ずっと行ってみたかった憧れの国に行くことができて、とても良かったです。
未知の国クロアチアに行ってわかったこと・感じたことを紹介しています。
優しい!クロアチアの人たち。
色々な国を旅していると、本当に国によって、その国に住んでいる人の気性というかキャラクターが違うなと感じます。
クロアチアは、ヨーロッパの中でも特に親切だと感動した国のひとつ!
ホテルの人も、レストランの人も、バスの運転手も、多くの人がすごく親切にしてくれました!
人が優しい国で居心地がよかったので、当初は5泊の予定だったクロアチアを8泊にまで延長してしまいました。
上の写真はクロアチア・スプリット市内のパン屋さんで見つけたスイーツですが、なんだかその優しい笑顔がクロアチアの人々を象徴しているようで、ついつい写真を撮ってしまいました(笑)
国民性が現れているのか、治安が良いと感じたことも感動したことのひとつ。
暗くなって歩いていても、危険な雰囲気がしなかったのが驚きです。
やっぱり治安が良いところはいいですね!
何度でも遊びに行きたくなります。
未来のために護っていきたい!昔と今が共存する国クロアチア
クロアチアというと「青い海のビーチ」という印象が強かったのですが、実際に行ってみると、現代人が昔の建物をアップデートしながら暮らしている国という印象を持ちました。
上の写真は、スプリットの王宮を改装して店舗として営業しているアクセサリーや美術品のお店です。
雰囲気があって素敵ではないですか?
クロアチアの都市「スプリット」も「ドブロブニク」も、昔の王宮の中に今も人々が住んでいて、街が活きているというのが素敵です。
博物館のような展示もいいですが、今も活用されている遺産のほうが、私はより身近に感じましたし、こういった後世への引き継ぎ方もあるんだなと感じました。
例えば、スプリットでは、世界遺産となった街に新しいレストランや店舗を建てるのはどうなのか、と議論もあったようですが、旧市街の景観を損なうような建物でなければ、旧市街を活きた街として保存していくことも私はいいと思います。
かつては、紛争でドブロブニクの旧市街も壊されかけたとのことです。
未来の世代が、私たちの先祖や私たちが築いてきた文化遺産を観ることができなくなってしまうのは悲しいことです。
私も何らかの形で、こうした文化遺産を守る活動に従事してみたいと感じた国でした。
キラキラなアドリア海沿岸部と内陸部の差が激しい
アドリア海沿岸は、海も碧くて華やか!本当にキラキラしています。
ただ、背を向けていた内陸部を振り返ってみると、上の写真のように荒涼とした岩山がそびえたっています。
クロアチアで岩山って想像していましたか?!
何だかギャップのある国だなと感じました。
さらに、バスで内陸部に入っていくと、ゴツゴツとした平野が拡がっていて、天気のせいもあってか街全体が素朴で質素な印象を受けました。
岩山を超えるか超えないかで、だいぶ雰囲気が違いました。
次回、クロアチアに行くことがあったら、ぜひ内陸部を探索してみたいなと思います。
隠れた美食の国クロアチア!
クロアチアに滞在して初めて知ったことは、とにかくクロアチアの料理が美味しい!ということ。
クロアチア独自の料理という感じではなかったのですが、スーパーやレストランで出てくる料理が、パスタやラザニア、ピザが多くて、イタリア?って思うほど、イタリア料理のオンパレードでビックリしました。
ただ、本当に美味しいんです!
レストランで美味しいと感動したのはこちらの記事で紹介しています。
今まで行った国でベスト3に入るぐらい、料理が美味しい国だと思います。
その他にも、普通のパン屋で食べることができるソーセージパンが激ウマです!
特に、パンの生地が美味しい!サクサクです。
他にもパイ生地のパンが何種類か有りましたがどれも美味しかったですが、私のイチオシはソーセージパン!
毎日、朝ごはんは、屋外のカフェでコーヒーとソーセージパンでした!
青い海を見ながら食べるソーセージパンは、なお一層美味しかったです。
さいごに
クロアチア、大好きな国の一つになりました。
旧市街が残っていて、プリトヴィツェ公園を始めとして豊かな自然がたくさん残っているからです。
そして、何より人が優しい!
日本からだと少し行きにいくいですが、十分行く価値がある国だと思います。
個人的にも、またクロアチアに行くと思います。
冬はちょっと寒かったので、人混みを避けるなら春か秋がいいかもしれませんね!