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私のアメリカでの歯科矯正の経験談を紹介!

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実は大人になってから、ブラケットを使った歯科矯正をしていました。

本記事では、アメリカでの歯科矯正の経験談をもとに、矯正期間・費用・矯正歯科医の選び方・アメリカでの矯正のメリット・デメリット・辛い歯科矯正を乗り切る便利グッズについてまとめて紹介しています。

 

歯科矯正をした理由

歯並びが悪いわけではなかったのですが、治療していた糸切り歯が悪くなっていまい治療に$1000(約10万円)かかるといわれたので、高額のお金を払うくらいならば、いっそのことその歯を抜いて歯並びをキレイにしてしまおうと思ったのが主な理由です。

また、アメリカは歯並びと歯が白いことが大事ということを色々な人から聞きました。

アメリカに長く住もうと思ったこともあり、歯並びはキレイにしておこうということで、高額な投資でしたが歯科矯正に踏み切りました。

歯科矯正をすると、他の人の歯並びが気になります。

ということは、つまり歯科矯正をしたアメリカ人も、他の人の歯並びを同じ様に気にしていると言えるのではないかと思います。

 

歯科矯正にかかった期間は約3年!

ワイヤーが外れるまで3年3ヶ月(39ヶ月)要しました。

人によって違うものの、知っている人に聞いた限り約1年半〜2年が多かったので、私は時間がかかったほうだと思います。

おそらく、歯科矯正中に引越しをして、腕が良くない先生にあたり約1年間をムダにしたというのもあると思います。

また、大人の歯科矯正は子供より時間がかかると聞いたこともあります。

 

39ヶ月分の歯科矯正の経緯を公開

私も他の人の歯科矯正のブログをみて、私はまだまだここか、もう少し!と励まされたので、ここで歯科矯正の全行程を簡単に公開します。

1ヶ月目

検査してコンサルティングを受診。

5本の抜歯が必要であること、総額費用について説明を受ける。

1週間後に、専門の歯科医が抜歯を実施。

1回(約2時間の診察)で5本(糸切り歯4本、親不知1本)を抜歯。

他の親不知3本はすでに抜歯していました。

日本の歯医者ではありえない大胆な抜歯ですよね。。

部分麻酔をかけて、抜歯後は自分で運転して家に帰りました。

糸切り歯1本が、なかなか抜けなくて抜歯の際に力がかかったためか、次の日の朝、青あざが口の周りにでき仕事にいくのもちょっと恥ずかしかったです。

でも1週間ぐらいで、青あざは消えました。

2ヶ月目〜

歯科矯正装置を装着。

1ヶ月に1回通う。

歯の移動具合に伴い、針金の太さを徐々に変えていく。

この期間は、通院した日とその翌日に歯に力がかかりかなり動くので、歯が痛かったですね。

ただ、毎月歯がキレイに並んでいくのが目に見えてわかるので、モチベーションは上がりました。

6ヶ月目

仕事の都合で、西海岸から東海岸に引越し。

西海岸の医者に精算を済ませ、引越し先の矯正歯科医に引継ぐための情報をまとめてもらう。

引越し先の矯正歯科医が見つかった時点で、その情報を直接送ってもらった。

新しい矯正歯科医から、自分がなれている矯正器具をつけてほしいと言われ総入替え。

このときに払った費用$3500。約1年でおわるとのこと。

この時点で、抜歯した部分だけ隙間があり、その他の部分はキレイに並んでいる状態。

7ヶ月目〜15ヶ月目

毎月1回の通院。

針金とパワーチェーンと呼ばれるゴムのバンドを上下にそれぞれかけていました。

ただし、全く進展がみられないので不安になる。

16ヶ月目

再び、仕事の都合で東海岸から西海岸に引越し。

元の歯科矯正医を訪問し、引越してきたので再度診て欲しいと依頼。

レントゲン・費用を再計算。

レントゲンの結果、東海岸に滞在していた間の10ヶ月、全く歯が動いていない、更には動かしたい歯が動かそうと無理に力をかけたので斜めに傾いていることがわかり、状態としては良くないと言われる。

18ヶ月目

歯がなかなか動かないので、1回目のプロペル(歯茎に穴をあけて歯の移動を早める治療)を実施。

プロペルを使ったスピード矯正について簡単な解説。

23ヶ月目頃

2回目のプロペルを実施。

この頃から噛みあわせを調整するために、顎間ゴムを装着。

食べ物が引っかかる以外は、話しづらいこともなくそんなに不快ではなかった。

29ヶ月目

歯の動きがゆっくりなので、3回目のプロペルを実施。

34ヶ月目

糸切り歯周辺の歯が動き、糸切り歯のスペースはなくなったものの、1ミリにもみたないスペースがところどころあるとのことで治療を続行。

顎間ゴムは終了。

36ヶ月目

1箇所だけ、わずかなスペースがあり、歯が動けるスペースがないとのことで、歯を少しだけけずり、歯が動けるようスペースを作ってあげた。

その結果、歯がきれいに動き、正面の0.1ミリのスペースのみに。

38ヶ月目

前歯のスペースをうめるために糸で縛ってあげて1ヶ月保持したところ、完全にスペースが埋まる。

次回のアポイントメントで矯正器具をとりましょうとなる。ついに!

39ヶ月目

無事、矯正器具の取外し。

矯正器具の取外しは簡単だったが、その後の糊の取外しがチョットだけ痛かった。

リテイナーの制作を依頼(1週間後に出来上がり)。

 

私の歯科矯正装置

私の歯科矯正装置

 

アメリカでの歯科矯正の値段は約8000ドル(80万円)

アメリカのカリフォルニア州という物価が高い地域で歯科矯正を行ったためか、最初のコンサル時点で提示された金額は、全部込の値段で約$8000でした。

歯科矯正のあとのリテイナーの価格も含まれています。

大人になってからの歯科矯正は保険がきかなかったので、全て自費負担です。

抜歯を合計5本しましたが、抜歯の費用はうろ覚えですが約$500でした。

こちらは、保険がきいたのかもしれませんね。

一括払いでも分割払いでも総額はかわらないとのことだったので、分割払いを選びました。

東海岸の医者はもう少し安かったので、地域によって差があると思います。

 

アメリカでの歯科矯正のメリットは最新技術に明るいプロによる診療

専門の先生が実施するので、歯科矯正のプロに診察してもらえる点がメリットです。

歯科矯正に必要な最新設備が揃っていました。

例えば、すべての席にPC備え付け、患者さんの情報は毎回PCに入力、レントゲン情報等も含めてすべてデジタル化されており、かなり進んでいると感じました。

また、最新の技術にも明るく、歯の動きが遅い時にはプロペルという歯茎にわざと穴をあけて治癒する力を使って歯の動きを早めると治療を施してくれ、かなり助かりました。

追加料金で$500でしたが、時間を購入すると思えばこの価格は悪くないと思いました。

私と同時期に歯の矯正を行っていたアメリカ人の知人にプロペルの話をしましたが、知らないと言っていたので、矯正医によって差があると思います。

プロペルを使ったスピード矯正に関する簡単な解説を読む 

 

アメリカでの歯科矯正のデメリットはない、敢えていうなら言葉

デメリットはあまりなかったですが、敢えて上げるなら言葉かもしれません。

ただ、私はほとんど内容がわからなくて困ったことはありませんでした。

歯科矯正の治療の中で使用される英単語は限られるので、病院に通う中で覚えていけばいいと思います。

また、滞在期間が限られている駐在の方はもしアメリカでやるのであれば早めに始めたほうが良いと思います。

大人の歯科矯正は時間がかかるので。。

 

歯科矯正中に引越した場合、治療は問題なし、ただし経費がかかる

仕事の都合で、歯科矯正中の3年の間に西海岸、東海岸、西海岸と引っ越しをしました。

しかし、きちんと歯科矯正を引き継いでくれました。

引越し先の東海岸の矯正医が、自分が慣れている歯科矯正器具を使わないといけないと言ったので、途中で器具を総入替えをしたので少し経費がかさみました。

逆に、東海岸から西海岸に戻ってきた時は、医者は矯正器具は違うけれどもこのままでOKと言ってくれたので助かりました。

私からのアドバイスは、引越しても問題ない、ただし経費が余計にかかる可能性が高いです。

 

歯科矯正の選び方は、オンライン評価に加えて患者が多いかもチェック

歯科矯正医の選び方も難しいですよね。

西海岸の医者も東海岸の医者も、他の歯医者の紹介で受診しました。

どちらも、事前にYelpやGoogle Mapsに表示されている評価情報を確認しています。Yelpによると、西海岸の医者は満点の5点、東海岸の医者は4.5点です。どちらもオンラインでは高い評価を得ています。しかし、満足度には大きな差が出ました。

私の個人的な評価は、西海岸の医者は大満足、東海岸の医者は不満です。

東海岸の医者は、絶対に友人・知人にはおすすめしません。

東海岸の医者は、価格も安かったし、病院も清潔で、先生も感じはわるくなかったです。

ただし、腕が悪いと思ったので不満という評価をしました。

なにが違ったんだろうと振り返ってみると、西海岸の医者は検診に行くといつも患者がいて予約が取りにくかった。

特に、学校帰りの子供が多い午後の時間帯はいつも混み合っていましたね。

一方、東海岸の医者は、患者がいなかった。

いつも、午前中か午後12時頃に行っていましたが、いつも患者は私だけかもう1人。

先生が1人ということもありますが、それにしても西海岸の医者と比較すると、かなり混み具合は違っていました。

オンラインの評価情報はお金で買えるとも聞きます。

私が、次回友人におすすめするとすれば、オンラインの評価が高い、かつ実際に患者さんが沢山来ている医者を選ぶのが良いよとアドバイスしたいと思います。

 

歯科矯正中の痛みは少しだけ

最初の1年ぐらいは歯がかなり動くので、ワイヤーの交換に行った日は歯がいたくなり、柔らかいものしか食べられないということがありましたが、後半はそんな痛みはほとんどなくなりました。

歯が痛くて、痛み止めを飲んだことはありません。

もっと痛いと聞いていたので、私は運が良かったのだと思います。

 

歯科矯正中に辛かったことは食べ物がつまること

お肉を食べると、肉が歯間や矯正器具の間にいいぐあいに引っかかります。

本当に食べにくい!さらに、葉っぱ系のほうれん草なんかもいい具合に矯正器具の間にからまり、食べたあとは口があけられないほど悲惨でした。

後半、パワーチェーンをつけると、さらにうまいこと食べ物がひっかかってくるので、嫌でしたね。こ

んなときに助けになったのはウォーターピック

家用と携帯用も購入したほど必需品でした。高いけど必需品です!

後半になり、歯のスペースが埋まってくると、余った針金が奥歯付近の歯茎を刺し、腫れることがたまにありました。

こうなると、すぐに歯医者に電話して針金を削って貰う必要があります。

歯医者は自分では気づけないので、こちらが常にどこが長くて歯茎に刺さっていると教えて上げる必要があります。

指で触ったときにトゲトゲしていたら、早めに先生に言って削ってもらうようにしていました。

刺さりだしたら、すぐに歯茎が腫れて痛くなるので、あまり我慢しないほうがいいです。

どうしようもないときは、矯正用ワックスをつけていました。

 

歯科矯正中の軽度の虫歯は1つだけ

歯科矯正中は、歯に食べ物がつまると違和感がすごいので、歯を頻繁に磨くようになりました。

更には、面倒くさがり屋の私がフロスも結構つかっていました。

3年間の歯科矯正中、1度だけ軽度の虫歯治療が必要でした。

虫歯治療は、矯正器具を外しての治療が必要になり病院間の往復が大変なので、できるだけ虫歯はできないように、歯磨きを頑張ることをおすすめします。

 

歯科矯正してきちんとした歯磨きが習慣化された

歯並びがよくなったことはもちろんのことですが、歯磨きの生活習慣が大きく改善されたことが良かったです。

朝・昼・晩の通常の歯磨きに加え、ウォーターピックを使い、更には歯間ブラシ・フロスと使うようになったのもよかったですね。

今までは、歯ブラシで磨くだけだったので、歯医者に行ったときにいつもフロスを使っているかと聞かれ、Noと答えて怒られていたのが、自信を持ってYes!と言えるようになりました。意外な効果です。

小顔効果は不明ですが、体重は増えたのに、痩せたかと言われることもあったので、おそらく歯並びが変わったことで顔周りがスッキリしたのかもしれません。

ここに関しての効果は不明です。

 

歯科矯正中の便利グッズ

歯科矯正中には、いかに歯磨きを簡単に行えるかを色々調べました。

色々試した結果、オススメできるグッズを下記に紹介させてください。

ブラウンの電動歯ブラシ

電動歯ブラシが、手で磨くよりもキレイに磨けるとのことで評判の良かったBrownの歯ブラシを購入しました。

4年近く使えているので、少し高い出費ですが、コストパフォーマンスは良いと思います。

歯ブラシ自体が使いはじめて30秒経過すると音を鳴らして、次の部分を磨くように知らせてくれるので、歯磨きする部分の偏りが少なくなったように感じます。

満足の一品です。

口腔洗浄器(別名ウォーターピック)

これがなかったら、歯科矯正期間を乗り切れなかったと言えるくらい必需品です。
とにかく歯科矯正期間は食べ物がつまるので、それをキレイにしないと気になって仕事も集中できません。
私は、歯医者からの推薦がありWaterpik社の口腔洗浄機を利用しています。
現在、毎日利用して4年目になりますが、故障もなく動いています。
 

携帯用口腔洗浄器

旅行時にはパナソニック社の携帯用口腔洗浄器を利用していました。

電池で動くので、どこに旅行に行っても使えるのがありがたいです。

電池もそんなに替える必要はありませんでした。大きさもコンパクトです。

それなりに取れますが、前述のWaterpikのものと比べるとパワーの弱さを感じたので、家にいる時はこの携帯用口腔洗浄器は利用しませんでした。旅行用としては◎。

歯間ブラシ

1度ケチって、安いものを買いましたが、2−3回使うと先の部分が途中で折れたりしたので、ある程度しっっかりしたものを買ったほうが良いと思います。
結局、GUMの歯間ブラシを使っていました。

 

矯正用ワックス

デンタルフロス

デンタルフロスも色々試しましたが、このタイプが一番使いやすかったです。

使いやすい理由は、フロス部分がきしめんのように平らなテープ状になっているためです。

 

さいごに

私の3年3ヶ月の大人の歯科矯正に関してまとめました。

少しでも、歯科矯正中の方・歯科矯正を考えている方の参考になればと思います。