夏休みの旅行先は決まりました?暑くてジメジメした夏が苦手、蚊が苦手という方は、アメリカのカリフォルニアの蚊のいない世界へ快適な旅行をしてみませんか?
住んでびっくり、意外と快適だったカリフォルニアについて、なぜ私が夏にカリフォルニアを訪れてほしいかをこの記事で紹介していきます!
- カリフォルニアは人が多い、でも人が多いのは人気があるから!
- 夏にカリフォルニアへ旅するメリット
- 夏にカリフォルニアへ旅するデメリット
- カリフォルニアへは、東京・関空からの直行便が便利
- さいごに
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カリフォルニアは人が多い、でも人が多いのは人気があるから!
- カリフォルニアは憧れの街と言われることも多いが、人が本当に多い!アメリカの州の中では人口40万人と最大の人口を誇っています。ロサンゼルスやサンフランシスコが、カリフォルニア州の代表的な都市。
- 人口が多いためか、朝夕の渋滞はかなりひどい。買い物に行っても、駐車場が一杯でウロウロすることもしばしば。東海岸からきた人は、カリフォルニアは人が多いとボヤいています。
- 元々はメキシコ領であったところもあり、メキシコ系の移民が多いです。また地理的にもアジアに近いことから、アジア人も多い。私が住んでいるシリコンバレーだと、体感的には中国・インド・メキシコ系の人が多く、白人がマイノリティに感じます。地域によって、かなり差があります。
夏にカリフォルニアへ旅するメリット
カリフォルニアにはワインからシーグラスまで見所がたくさん
カリフォルニアには、サンフランシスコ・ロサンゼルスといった二大都市の他にも、ディズニーランド、レイクタホ、ヨセミテ国立公園、ナパバレー、サンディエゴといった見所がたくさんあります。遊園地から、自然、ショッピングまで幅広く楽しめるのがカリフォルニアの一つの魅力です。
カリフォルニアの見所については、るるぶの西海岸版に有名所の観光名所が網羅して紹介されているのでオススメです。
るるぶや地球の歩き方にも載っていない、マイナーなところはないの?ということであれば、北カリフォルニアにあるシーグラスが有名なグラスビーチはいかがでしょう?ここまで行ったことがある人はかなり少ないのでは?グラスビーチへの行き方は、子供から大人まで楽しめるシーグラスの宝庫アメリカ・グラスビーチで紹介しています。田舎のいいところでしたよ。
IT系の人は、絶対に訪れたいシリコンバレーの聖地もオススメです。シリコンバレーは、言うまでもなくエンジニアのディズニーランドです。
また、その恵まれた地中海性気候をいかして、ナパ・バレーやそのお隣ソノマにも何百というワイナリーがあるので、有名どころだけでなく、少しマイナーなワイナリーを飲み歩くのも面白いです。
特に、ナパ近辺は景色もキレイですし、レストランもレベルが高い。
ワイナリー発掘の旅、オススメです。例えば、私の一押しのマイナーなワイナリージンファンデルが美味しいHawley Wineryはいかがでしょうか?
カリフォルニアは自然もたくさんあるので、ヨセミテやシリコンバレーの中にあるBig Basinという公園でのキャンプやハイキングもおススメです。
カリフォルニアの夏は湿度が低いのでサラサラ快適
カリフォルニアは湿度が低いので、夏を過ごすのがかなり楽です。
カリフォルニアは、気温が30度を超える日もあります。しかし、日陰にいれば平気です。朝と夕方は、驚くほど冷えるので薄いカーディガンが必要な日もあります。
例えば、8月の平均降水量が日本(東京)は147mmであるのに対し、カリフォルニア州のロサンゼルスはたった2mmです*1。
じゃあ、水不足では?という疑問が生じますが、雨は雨季である11月~3月ごろにまとめてふります。カリフォルニアでは1月に雨が降ることが多いのですが、1月の平均降水量はそれでも70mmです。日本と比較すると雨は格段に少ないですね。
ここで言いたかったのは、カリフォルニアは湿度が低いので、特に夏は驚くほど快適な夏を過ごすということです。
カリフォルニアには蚊が少ない
これは、私が一番カリフォルニアで気に入っている点です!湿度と関係しているためか、カリフォルニアには蚊が少ないと思います。ただし、水際を除く(と思います)。
今まで、ロサンゼルスとシリコンバレーに住んだことがありますが、1度も蚊にさされたことがありませんし、見たこともありません。蚊に刺されやすい私にとっては天国です!
蚊取り線香の匂い、嫌いじゃないんです。でも、カリフォルニアでは蚊取り線香は不要です。
夏にカリフォルニアへ旅するデメリット
カリフォルニアに来てほしいけど、正直にデメリットも紹介します。
カリフォルニアのビーチは海水が冷たくて泳げない
カリフォルニアというと、ビーチの印象ありませんか?英語の教科書に、ロサンゼルスのビーチ沿いでローラースケートをしている人の写真とか掲載されていましたよね!
ただ、カリフォルニアのビーチは寒流が流れている影響で、海水が冷たすぎて泳ぐのはかなり厳しいです。
さらに南だったら少しは暖かいかと思い、さらに南にあるサンディエゴという都市のビーチにも行ったこともあります。キレイなビーチですが、やっぱり海水が冷たくて泳ぐのは、私はちょっと躊躇しました。
下記はサンディエゴのラ・ホヤというビーチで撮ったものですが、こちらの人は、ガンガンに海に入ってますね。
カリフォルニアの海で泳ぎたいという方には、ロサンゼルスから船に乗って行くカタリーナ島がおススメです。ロサンゼルスから日帰りも可能です。カタリーナ島はシュノーケリングやダイビングで有名な場所なので、海はかなり綺麗でしたよ!
カリフォルニアは物価が高すぎる
カリフォルニアは物価が、アイスランドまで行かないにしろ本当に高いです。例えば、ごく普通のマンションの家賃が、東京都心部の高級マンションなみです。2人で少しおしゃれなレストランに行くとすぐに1万円超えます。
私たちは、天気にお金を払っているんです。
カリフォルニアに旅行する際は、コストコやホテルの予約サイトHotwireやPricelineを上手に使って旅行してください。日本の会員でもアメリカのコストコに入れます。
コストコを使った旅行の節約方法は、アメリカ旅行。節約するぞ、レストラン! と最大半額!コストコを利用した海外旅行の節約術で紹介しています。また、ホテル代の節約方法については、海外の高級ホテルに格安で泊まる方法 hotwire編で紹介していますので、よかったらどうぞ。
カリフォルニアへは、東京・関空からの直行便が便利
東京からだと、下記の都市から直行便があります。
- サンフランシスコ(ANA、JAL、United)
- ロサンゼルス(ANA、JAL、Delta、American、Singapore)
- サンディエゴ(JAL)
- サンノゼ(ANA)
関空からだと、下記の都市に直行便があります。
- サンフランシスコ(United)
- ロサンゼルス(JAL)
料金にこだわるなら、今までの経験だと便数の多いロサンゼルス行きの飛行機が安くなっていることが多いです。余談ですが、東京ーサンノゼ便は出張のサラリーマンが多く普通の飛行機じゃない雰囲気でした。
プライオリティ・パスで入れるサンノゼの空港ラウンジは私のオススメなので、忘れずにプライオリティ・パスを持ってきてください!どんな軽食が出るかは、アメリカ・サンノゼ空港のラウンジまとめで紹介しています。一方、サンフランシスコ空港のラウンジ(朝時間)は残念ラウンジでした。ダメダメぶりは、ガッカリ、サンフランシスコ空港ラウンジのまとめ をどうぞ。
個人旅行は面倒という方は、料金には定評があるHISの自由旅行でもいいかなと思います。私もHISを利用したことがありますが、良かったですよ。
さいごに
夏休みの旅行先で迷っているあなたに、カリフォルニアへの旅行をおススメします。
理由は、湿度の低さ・蚊が少ない・見所がたくさんある、という理由です。ただ、デメリットもあり、海水が冷たいので、ハワイのように海でたくさん泳ぐというのは期待しないでくださいね!
おすすめのガイド本は、るるぶアメリカ西海岸です。写真も多く、オススメのお土産もたくさん紹介してあるので、私も持っています。
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