アメリカのコストコと日本のコストコは何が違うのか?
本記事では、日本のコストコと本場アメリカのコストコの違いについて、アメリカ在住者である私が日本のコストコを訪問した経験をもとに紹介しています。
- 日本でも使える!アメリカのコストコ会員カード
- 年会費が違う!日本コストコのほうが米コストコより安い!
- 支払い方法も違う!日本コストコは、現金もしくはマスターカードのみ!
- フードコートも違う!米コストコと日本コストコはメニューが違う!
- 日米コストコで同じ商品あり!でも、価格が違うことも
- さいごに
日本でも使える!アメリカのコストコ会員カード
アメリカのコストコカードを使って、日本のコストコに入ることができました。
実は、私達、世界各国のコストコを訪れるのが好きで、今まで台湾・アイスランドのコストコにも行ったことがあります。
どの国でもアメリカのコストコ会員カードを使って、入場することができました。
コストコ公式ページにもはっきり記載されています。
質問:海外で発行したメンバーシップカードは、日本国内のコストコ倉庫店で利用可能ですか?
回答:海外で発行したメンバーシップカードは、世界中のどの倉庫店でもご利用頂けます。(他国/地域のオンラインショッピングとガソリンスタンドを除く)。
参考:コストコ公式ページ
なお、日本のコストコ会員カードでも、全世界のコストコで使用可能です。
年会費が違う!日本コストコのほうが米コストコより安い!
2018年10月現在の年会費の比較はこちら。
ゴールドスタースメンバー | ビジネスメンバー | エグゼクティブメンバー | |
---|---|---|---|
日本 | 3,850円 | 4,400円 | なし |
アメリカ |
$60(約6,300円) |
$60(約6,300円) | $120(約12,600円) |
日本のコストコ会員の年会費もチェックしたところ、日本の年会費の方が安いことがわかりました。
これなら、日本で会員になってアメリカで買い物したほうがいいのではと思いますね。
ただし、オンラインやガソリンの購入は、会員となった国のコストコカードの会員に限られています。
コストコ公式ページにも、記載されていました。
アメリカのコストコを多く利用する方は、アメリカのコストコ会員カードを持っておくのが無難です。
支払い方法も違う!日本コストコは、現金もしくはマスターカードのみ!
日本とアメリカでの支払い方法は下記のようになります。
現金 | VISA | MASTER | |
---|---|---|---|
日本 | 可 | 不可 | 可 |
アメリカ | 可 | 可 | 不可 |
アメリカのコストコはVISAカードが使えるのですが、日本のコストコはMasterカードしか使えないようです。
私は実際に日本のコストコでビザカードで支払おうとしたら、使えないと言われて焦りました。
VISAとMaster常に2つ財布の中に入れておきたいですね。
フードコートも違う!米コストコと日本コストコはメニューが違う!
日本とアメリカのコストコのフードコートのメニューは若干違います。
ピザやホットドックなどは一緒ですが、いくつかだけ日本だけのメニューがありました。
アメリカコストコのメニュー
アメリカのコストコのメニューは、ソフトクリーム・ホットドッグ・ピザ・チキンベイク・ソーダというメニューです。
コロナパンデミックのためか、メニューも超シンプル。
以前はあった、チュロスやサラダ系メニューもなくなりました。
日本のメニューと比べると、ピザもホットドッグもシンプルすぎてちょっと寂しいですね。
オススメはチキンベイク。
ひとりでは食べ切れないほどの量なので、ふたりで食べると丁度いいです。
日本コストコのメニュー
正直、アメリカのコストコメニューと比べると、日本のほうが充実しているようにも思いました。
また、日本のコストコには、アメリカにはないメニューがありました。
特に興味を惹かれたのが、写真のブルコギベイク!
これ、めちゃくちゃ美味しいですね。
30cmはあろうかというぐらいの長さで、ボリュームも十分です。
アメリカにも追加してほしいですね。
ソフトクリーム(バニラ・抹茶ともに)もアメリカにはないメニューです。
こちらも食べましたが、美味しいわ。
日本のコストコは、さすが日本。
コストコでもこんなに美味しいんですね。
日米コストコで同じ商品あり!でも、価格が違うことも
アメリカのコストコには、日本のコストコでもみられる商品があります。
例えば、BOSEのヘッドフォンやcusinartのキッチン用品などは、アメリカでも日本でも販売されています。
また、ナッツ類もアメリカの商品が多く販売されていました。
ただし、少しだけ価格が日本のほうが高めかなと思いました。
パン系はほとんど日米で差はないように感じました。
私がいつもアメリカで購入しているウォールナッツブレッドは、アメリカにもほぼ同じものがあると思います。
アメリカでは定期的に購入している、私の大のお気に入りパンなので間違いはないと思います。
日本とアメリカでほぼ値段は同じですが、日本版は一回り大きさが小さかったです。
実際に食べてみたところ、若干味が違いました。
さいごに
アメリカのコストコを愛する筆者が、はじめて日本のコストコを訪問してみて発見した、日米コストコの違いをまとめました。
特に、日本のコストコのブルコギベイクは本当に美味しかったです。
早く世界展開をしてもらいたいものです。
アメリカのコストコに利用術についてまとめたこちらの記事「最大半額!コストコを利用した海外旅行の節約術」 もあわせてどうぞ!