カナダで日本食のファーストフード「Edo Japan」を試してみました。
見るからに怪しげな名前でしたが、カナダならではということで実際に食べてみました。
もうまさに欧米風のジャパニーズフード。まずくはないのですが、おいしくもないです。ただ、こうやって組み合わせたらこんな感じなんだと新しい発見もありました。興味があったら一回試してみてもいいかも、ぐらいのおすすめ度合いです。
興味がある方向けに紹介します。
- 実は創業1979年の歴史あるレストラン「Edo Japan」
- Edo Japan・バンフ店の基本情報
- Edo Japanの様子と雰囲気
- Edo Japanのメニューと実際に食べてみた感想
- Edo Japanはこんな人におすすめ
実は創業1979年の歴史あるレストラン「Edo Japan」
最初に見たときは、アジア系オーナーによるバッタモンの日本食かなと思ったのですが、よく調べてみると実は1979年に日系人が創業した歴史あるファーストフード店。
今は、David Minnettという方が2016年に買収し、鉄板焼スタイルの欧米風の日本食レストランになったようです。
Edo Japan・バンフ店の基本情報
- 住所:317 Banff Ave, Banff, AB T1L 1E1 カナダ
- 電話番号:+14037628820
- 公式サイト:https://www.edojapan.com/
Edo Japanの様子と雰囲気
Edo Japanのバンフ店は、バンフのダウンタウンの中にある中型ビルの一角にありました。
カナダグースなどが入っているCascade Plazaという中型のビルに入り、地下一階へ。地下一階は主に小さなフードコートになっており、4店舗と15−20ぐらいの小さなテーブルが並んでいました。フードコートにしてはかなり小規模な作りです。
上の写真では影に隠れていますが、Yan's Bistroの左隣に、Edo Japanを見つけました。
こんな感じのカウンターになっており、レジで注文・支払い。品物ができたら番号が呼ばれて食事を受け取るというセルフサービスになっていました。
Edo Japanのメニューと実際に食べてみた感想
メニューは、カリフォルニアロールチックや鮨が入ったお弁当メニュー、麺類、丼ものが中心です。ファーストフードですが、決して安くはないです。一食10ドル〜15ドルといったところでしょうか。
最初はBento Boxが気になったものの、カリフォルニアロールの写真と値段を見て心変わり。お手頃でそれなりに量もありそうな、丼ものを頼んでみることに。そして選んだのがこちら↓。
Chicken Chop Chop
ご飯の上に、きゅうりや人参、枝豆、玉ねぎ、パプリカなどの生野菜とテリヤキチキン、そしてワンタンの素揚げがのった丼もの。ポケ丼をイメージしているのかわかりませんが、日本ではお目にかかったことがない欧米風ジャパニーズフードです。いろいろな意味でこの丼メニューには驚かされました。
まず、パプリカが完全に生。ピーマンが生で丼に乗っているイメージです。火ぐらい通したほうが食べやすいのにと思いましたね。
また、更にびっくりしたのがワンタンの素揚げ。きしめんのような平打ち麺を揚げたものが、丼に天かすのようにのっているのです。とにかくビックリしました。自分だと絶対にこんなことはできないのですが、意外に美味しかったですね。カリカリした食感がご飯やチキンとよくあっていて、おいしいなと思いました。
チキンは、普通のテリヤキチキン。甘い味付けです。
カナダは全体的に塩辛い味付けだと思ったのですが、こちらのメニューは普通の味付けで、私には食べやすかったです。2回めのオーダーは「ない」とおもいますが、1回は食べてもいいかもしれません。
Edo Japanはこんな人におすすめ
欧米風のジャパニーズフードを試したい方はぜひ試してみてください。決して安くはないですが、レストランで食べるよりは少しだけ安価に食事を楽しむことができます。カナダでしか展開していないようなのでカナダ旅行の思い出にどうぞ!