今、家の中の不要になったモノを処分中です。最もお世話になっているアプリの一つがアメリカ版メルカリ。
今回、一眼レフカメラをメルカリ経由で売ったのですが、郵送した品物が届いていない!と購入者からのクレーム。当然、品物が届かないと購入代金がもらえない!というので冷や汗をかきました。
そんな、アメリカ版メルカリでのトラブル経験を本記事では紹介しています。
発送した荷物が届いていない?!
メルカリで一眼レフカメラを約$400で、あるアメリカ人の方に販売しました。
数日後にUSPS(アメリカ版郵便局)で発送。
数日後、USPSのトラッキングシステムには、配達済みと表示されているが、カメラが届いていない!とクレームが入りました。
USPSに問い合わせたところ、ドアの前に置いたとのこと。
どこに、私たちのカメラは言ってしまったのでしょうか。。。
可能性としては、購入者が嘘をついているか、荷物が盗まれたか。
荷物が盗まれるってあるのでしょうか?
アメリカでは結構ある宅配便ドロボウ
日本とは違い、アメリカでは宅配便は昔から家の前に置いただけで、配達済みとみなされてきました。
マンションに住んでいれば、管理人が預かっておいてくれることがありますが、大通りに面している一軒家でもマンションでも、ドアの前に宅配便が置かれています。
そんな放置宅配便に目をつけた良からぬ人が、その宅配便を盗むという犯罪がアメリカでは多発しています。
USA TODAYの記事によると、3割の人が宅配便が盗まれた経験があるとか。。
30% say they've experienced it themselves, according to a survey by Xfinity Home, Comcast’s home security service.
参考:Package theft: 30% of Americans say they've had a package stolen
実は、私も小物でしたが1度品物が届かなかった(もしくは盗まれた)経験があります。
その際は、再送してもらいました。
テレビのニュース番組でも、家の前に設置されたセキュリティ・カメラが犯行の一部始終を写した映像がよく放送されています。
最近、アメリカではこの宅配便ドロボウが大きな問題になっており、今回もその宅配便ドロボウの仕業なのかもしれません。
買い手がモノが届かなかったとメルカリに報告
USPSはDelivered(配達済)と言っているけど、購入者は受け取っていないと言っている。
こちらは、どうしようもないので、メルカリのカスタマーサポートに、USPSのDelivery Proof(配達証明書)を添付して問い合わせました。
メルカリのカスタマーサポートからは、メルカリからも購入者にコンタクトするが、X月X日までに購入者が物品を受け取ることが出来なかった場合は、再度メルカリにコンタクトするよう連絡がありました。
約束のX月X日になりましたが、購入者からはまだ届いていないとの連絡が。。
メルカリに、購入者が物品が届いていないと言っていると伝えると、あなたはあなたの仕事はやったわけだから大丈夫、とすぐにお金を払い込んでくれました。
私たちとしては、お金が入ったので一件落着ですが、未だにカメラは届いていないとのこと。
購入者にもお金が戻ったようですので、結局このお金はメルカリが負担したようです。
今回のアメリカ・メルカリの対応、返信も早く、対応内容も感じがよかったし、すごく良かったです。
これで、対応が悪かったら、手数料も高いし、すぐにでも使うのを辞めようと思っていましたが、これからも使いたいと思います。
しかし、アメリカの郵送サービスを使ったフリマサービスに関して、この宅配便ドロボウは大きなリスクですね。
さいごに
メルカリで販売した際に、品物が届かないというクレームに対して、販売者としてどのような対応が必要か、メルカリがどう対応してくれたかを紹介しました。
同じようなトラブルで困っている方の参考になればと思います。
記事「アメリカでの中古品販売に使えるサービス・アプリを大公開」にて、実際に私が使用している中古品の販売に使えるウェブサイトやアプリを紹介しています。
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