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禁煙したい人集まれ!タバコをマズクするブプロピオンを使った禁煙の成功体験談を公開

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私の主人はタバコを吸い始めて約20年。1日10本程度のタバコをずーっと吸っていました。そんなタバコ好きの主人が、タバコをやめて1年経過しました!

禁煙したいあなた、家族に禁煙してもらいたいと思っているあなた!に、彼がどうやってタバコを辞めることができたのか、を紹介しています。100%実話の物語です!

タバコ好きの主人がタバコを辞めたいと言いはじめた

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主人の正確なタバコの吸いはじめの時期は知りません。ただ、本人曰く約20年のタバコのキャリアがあったようです。毎日約10本のタバコを20年続けてきた彼は、一体何本のタバコを吸ってきたのでしょうか?

 

答えは約7,3000本!!タバコの大親友とも言えるような主人です。

 

そんな主人が、「タバコを辞めようかな」とある日突然言いはじめました。

私は、彼が20年も吸ってきたタバコを簡単に辞められる訳がないと思っていましたので、タバコをやめてほしいとお願いしたことはありません。自己責任でタバコを吸ってくれればいいと思っていました。早死には困るのですが。

 

主人からの突然のタバコ宣言に驚いて、「理由は?」と尋ねると主人はこう述べました。

  1. カリフォルニア州はタバコが1箱千円近くするので、もったいないと感じた。
  2. アパートは全面禁煙なので、アパートの外にタバコを吸いに行かなければいけない。特に、夜間は道路にいるホームレスにからまれるので嫌だ。
  3. 将来のことを考えると、自分が早死してはいけない

特に3番は、なかなか立派です!

タバコをやめる理由としては十分すぎる理由がそろったようです。

 

アメリカで人気の禁煙ツールは電子タバコやニコチンパッチ 

主人によると、アメリカでは電子たばこ(VAPE)やニコチンパッチみたいなものが禁煙の手段として主流のこと。

 

例えば、日本と同じように、電子たばこは下記のような形状のものが販売されています。街中でも、電子タバコを吸っている人を見かけます。主人の友達は、電子タバコで禁煙(減煙?)したとのことで、彼も最初は電子タバコを探していました。

 

余談になりますが、電子タバコの煙は禁煙社会のアメリカでは好かれていません。一例をあげると、野外イベントで電子タバコを吸っていた人がおり、煙がくるなぁと思っていたら、私よりも先に他のアメリカ人たちからやめて欲しいとお願いされていました。

 

とりあえず、薬局に行って禁煙グッズを見てみようということになり、アメリカの薬局チェーンCVSに行ってみました。ニコチンパッチが目についたので、まずはニコチンパッチを購入し試してみることにしました。

 

効果がほとんどなかったニコチンパッチ

製薬会社には申し訳ないですが、主人が購入したニコチンパッチは全く効果なし。

結局、3日も我慢できずにタバコを再開、もとの喫煙ライフに戻りました。

ここまでは、よくある禁煙失敗談。ここからが本番です。

 

いよいよ、本命の禁煙薬「ブプロピオン」登場

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そんなときに、年に1回の健康検診でかかりつけの病院に行きました。

かかりつけの病院で禁煙したい旨を相談したところ、

「ニコチンパッチ?あぁ、ダメダメ。とっておきのいい薬があるよ ;-) 」

と処方されたのは、BUPROPION HCL SR 150mg(ブプロピオン)

 

聞き慣れない名前の薬です。先生の説明によると、ブプロピオンとは抗うつ剤。ただし、副次的効果として禁煙効果がある薬とのこと。帰って調べてみると、下記のように厚生省のサイトにも禁煙用の薬としてブプロピオンが紹介されていました。

禁煙に使える医薬品には現在、ニコチン置換薬と非ニコチン置換薬の2種類がある。非ニコチン置換薬のひとつがブプロピオンで、これは特に禁煙用として認可されたものである。

参考:第3章 たばこ依存症の治療と禁煙方法|厚生労働省

 

効果絶大!ブプロピオン 

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次の日からブプロピオンの錠剤を1日2回、朝と晩に摂取。しばらくの間は、この錠剤を飲むと、頭がボンヤリして眠くなる、そして口の中が乾くと不満を言っていました。ただし、タバコに対する効果は抜群。錠剤をのんだその日から、タバコがまずくなったとかなり上々の効果です。

 

私はタバコを吸わないのでわからないのですが、どうもタバコの味だけでなく、タバコを吸うという動作自体にも恋しくなるようで、時々どうしてもタバコを吸いたいという瞬間があるとぼやいていました。そんなときは、無理に我慢せずタバコを吸いに行っていましたし、私も推奨していました。

 

なぜって?

喫煙後はいつも「あんなに美味しかったタバコが、マズイ!」と証言していたから。

 

主人と話していると、昔感じた美味しいタバコの味が、昔のよき思い出として脳の記憶に残っているようでした。タバコをマズイと感じても、やっぱり昔の味が忘れられず、タバコが恋しくなっているように感じました。

 

もしかしたら、タバコをやめるためには脳の記憶を書換えてあげないといけないのではと思ったので、私からは、「タバコが吸いたくなったらどんどん吸って。タバコは不味いものって脳に教えてきて」と積極的に推奨していました。

 

毎回、「あぁ、今回もマズかった。。」といって喫煙場所から帰ってきていましたし、だんだん回数も減っていきました。1ヶ月経った頃には、かなり回数が減っていたように記憶しています。

 

昔のよい思い出を書き換えることに、彼は1ヶ月もたつと成功したようです。

 

初めての完全禁煙に成功した1週間のアイスランド旅行 

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さらに、禁煙活動を後押ししたのは1週間のアイスランド旅行。

 

海外に行くと、まずタバコがどこで売っているかもわからないし、特にアイスランドは物価が激高の国。毎日、朝から晩まで観光して動き回り、宿に着いたら寝るという生活を1週間も続けていると、忙しさからかタバコ衝動も起こらなくなり、タバコのことを考える時間が減ったようでした。

 

アイスランド旅行中、タバコがほしいと言ったのは約1回。欲しいと言っても、どこで手に入るかもわからないし、田舎の方を観光していたので簡単には入手できず。

 

結果として、アイスランド旅行では、100%禁煙を達成していました!

 

意外と海外旅行は、禁煙に使えるかもしれませんね。ただし、喫煙者が多いアジアはだめですよ。

 

その代わりに、アメリカ旅行はいかがですか?アメリカは州によってタバコの販売額が異なるのですが、アメリカでタバコが最も高いニューヨークは1箱$13!$13といえば、約1300円です。さすがに、これだけ高いとチョット買う気が失せるのではないでしょうか。

ニューヨーク・ハワイ・カリフォルニアは、タバコの価格が高いので禁煙旅行にオススメです。*1 

 

そして半年後。。完全禁煙達成!

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そして、半年経過。半年経つ頃には、ほぼ完全に禁煙していました。

 

主人によると、半年たっても薬を飲んだ後の眠気と口の乾きは感じるようですが、タバコを欲しいということは殆どなくなりました。結果、毎日の薬の摂取をやめました。最近は、気が向いたときだけ、薬を飲んでいます。

 

そして、それから1年後。本日時点で、完全禁煙からほぼ1年経過しました。彼は日常的にはタバコはもう吸わなくなりました。

 

ただ、日本やアジアに行くとタバコを吸っている人が多いので、タバコが欲しくなってしまうようです。アメリカ国内にいる限りでは、全く吸っていません。

 

実は、私も主人がここまで達成するとは思っていませんでした。本人も自分で自分に驚いていました。薬もうまく使えば、世間一般には難しいといわれる禁煙も達成できるんですね!

 

主人の頑張り、尊敬します。そして、このブプロピオンの効果もすごかったです。

 

さいごに

主人の場合は、ブプロピオンが効果絶大で、半年でタバコをやめることができました。日本では、個人輸入等の方法で購入することができるようです。アメリカ在住の方は、かかりつけ医で相談してみてください。処方箋を書いてもらうことができれば、近所の薬局で処方してもらうことができます。

 

本記事が、禁煙を頑張る人の少しでも助けになればと思います!