ロンドン子連れ旅の全体ガイド|失敗しないための準備と計画のコツ【連載第1回】

「ロンドンは魅力的だけど、子連れで行くのはちょっと不安…」
そんな気持ち、すごくよくわかります。

私も2歳児を連れて、1週間ロンドンに滞在してきました。結論から言うと、子連れでもロンドンは十分楽しめる街でした。でもそのためには、「事前の準備」と「現地でのちょっとした工夫」がとても大事だと痛感。

この連載では、初めてのロンドン旅行を計画している0〜5歳の子連れファミリーに向けて、私たちの実体験をもとに、移動・宿泊・観光・買い物・モデルコースまで5回に分けてお届けします。

まず今回は、失敗しないために押さえておきたい「全体の流れと準備のコツ」について、まとめてみました。

✅ 子連れ旅の最大の落とし穴は「駅」と「階段」

ロンドンの地下鉄はとても便利。でも子連れには思わぬ落とし穴がありました。それが、エレベーターのない駅の多さと、ホテルの階段問題

たとえば私たちが最初に泊まろうとしていた駅は、Googleマップでは便利そうに見えたけれど、実際は階段しかなく、スーツケースとベビーカーを両手に持って移動…という地獄ルートになるところでした。

また、ホテルの入口にいくつかの階段があるところも多く、チェックインからいきなり筋トレ状態。「step-free access」のある駅の近くで、入口に段差のないホテルを選ぶことが、本当に大事だと思いました。


✅ ホテル選びで気をつけたいこと

子連れ旅におすすめなのは、アパートメント型ホテルや簡易キッチン付きの部屋。特にありがたかったのは以下の3つです:

  • 洗濯機付き(乾燥は部屋干し覚悟)

  • 電子レンジと冷蔵庫がある

  • エレベーター完備(+駅から平坦な道だとなお良し)

乾燥機能付きと書かれていても、完全には乾かないことが多いので、速乾素材の服を多めに持参するのがコツです。


✅ 地下鉄だけじゃない!ロンドンの移動手段

地下鉄は便利ですが、乗り換え時のエレベーター移動に時間がかかるので、子連れには「目的地直通」の路線を優先した方が楽です。

一方、2階建てバスはベビーカーでそのまま乗車OK&子どもは無料!私も何度も活用しました。ICカード(オイスター)やクレジットカードのタッチ決済でスイスイ乗れます。ただ、中心部は渋滞もひどいので、時間がよめないのは少し困りものでした。

タクシーも便利で、ロンドンの「ブラックキャブ」はチャイルドシートなしで短距離乗車OK。子どもが寝てしまったときや、雨で歩けない時にとても助かりました。


✅ 食事と買い物、どこで何を買える?

レストランは子連れウェルカムな雰囲気のところが多く、ハイチェア完備のお店もちらほら。ただし、辛い料理が多いジャンル(例:インド・タイ)では、取り分けメニューを工夫する必要があります。

おむつやベビーフードは、スーパー(Sainsbury's・M&S)やドラッグストア(Boots)で調達可能。ただし、日本のような種類の多さはないので、こだわりがある場合は持参がおすすめ。

特にありがたかったのはBootsという薬局の存在。保湿クリーム、鼻吸い器、パンツ型おむつなど、赤ちゃん〜幼児用アイテムが一通りそろっていました。


✅ 子どもと楽しめるスポットがたくさん!

ロンドンは「子連れに優しい博物館」が多く、しかも入場無料のところが大半。大英博物館、自然史博物館、科学博物館はもちろん、年齢別に楽しめるコーナーもあります。

私たちは、予約が必要なプレイゾーン(Mudlarksなど)も活用しました。涼しくて安全、子どもも思い切り遊べるので、旅程の「休憩日」にぴったりです。


おわりに|不安は準備で減らせる。楽しさは現地で広がる

出発前は、「子連れでロンドンなんて大変じゃない?」と何度も思いました。でも、事前に“子連れ目線”で準備しておけば、ちゃんと楽しめる旅になると実感しました。

この連載では、次回以降で以下のようなテーマを深掘りしていきます:

▶ 第2回:移動編|ベビーカーで回るロンドンの交通攻略法
▶ 第3回:観光編|2〜5歳が楽しめる無料&穴場スポットまとめ
▶ 第4回:買い物編|現地で買えるベビーグッズと注意点
▶ 第5回:実録!2歳児と行くロンドン5泊7日モデルコース

子連れ旅行のヒントがぎゅっと詰まった全5回、よかったらぜひお付き合いください。