1995年に世界遺産登録された白川郷・五箇山の合掌造り集落。
いつか見てみたい!という方も多いのではないでしょうか?
本記事では、石川県・金沢から世界遺産として有名な五箇山・白川郷・高山を金沢からの日帰りバスツアーで巡る「西日本JRバスの3つ星街道バス」に参加してきたので、その体験を紹介します。
- 金沢発・高山を巡る「3つ星街道バス」の基本情報
- 金沢発・高山を巡る「3つ星街道バス」を選択した理由は価格!
- 西日本JRバス・3つ星街道バスの申込みは電話予約が簡単
- 金沢発・高山を巡る「3つ星街道バス」のスケジュール
- 金沢発・高山を巡る「3つ星街道バス」はひとり参加もOK!
- 白川郷と五箇山の違い
- 金沢発・高山を巡る「3つ星街道バス」はこんな人にオススメ
- 3つ星街道バスの基本情報
金沢発・高山を巡る「3つ星街道バス」の基本情報
- ツアー名:3つ星街道バス
- ツアー料金:6000円
- 運行日:2019年3月31日(日)までの土休日
- 予約サイト:https://www.nishinihonjrbus.co.jp/lp/mitsuboshi/
- 電話予約:西日本ジェイアールバス 電話予約センター 0570-00-2424(受付時間/10:00~19:00)年中無休
金沢発・高山を巡る「3つ星街道バス」を選択した理由は価格!
金沢と一緒に、五箇山・白川郷を巡りたいという家族からのリクエストを受けて、金沢から日帰りで、経済的に観光ができるいい方法はないかと探していました。
今回検討した方法は、2つ。
1. レンタカー
2. 現地発着ツアー
1番のレンタカーは、自由度が高くなるので魅力的だったのですが、山道の運転や運転に伴う疲れ、レンタカー代が大体1日1万円前後になることを考え、今回は見送りとしました。
2番の現地発着ツアーですが、ベルトラの現地発着ツアーを見ていました。
ただし、お値段が少し高め。
とその時に、西日本JRの日帰りバスツアー(バスガイド付)が、なんと1人6000円と格安だったので参加を決めました。
西日本JRバス・3つ星街道バスの申込みは電話予約が簡単
3つ星街道バスの申込み方法は、主に2つあります。
西日本JRバスの公式Webサイトからの申し込みが、2%の割引が適用されるので便利です。
ただ、公式サイトはわかりにくいです。。
出発と終点を選んで購入するだけなのですが、インターネット業界で働いている私でも挫折するぐらい、書かれている情報の内容が理解できず難しかったです。
やむを得ず、今回は西日本JRバスの予約センターに電話し予約しました。
電話予約は、オペレーターの方と話しながらなので、簡単!
5分の会話で予約を完了できました。
ただし、1点だけ注意。
電話予約の場合は、クレジットカード払いができないとのことで、支払いだけは金沢駅東口の窓口で支払いをすませることができるよう、特別に手配していただきました。
金沢発・高山を巡る「3つ星街道バス」のスケジュール
1. AM 9時10分:JR金沢駅東口に集合
金沢駅東口に、朝9時ごろにバスが到着。
バスが到着するまでは係員の方がいいないので、本当にこの乗り場で大丈夫なのかと不安になりますが、バスが到着すると、運転手さんとバスガイドさんが出てきて、誘導してもらえます。
バス乗車の際に、予約券を提示して、席に乗り込みます。
この際に予約券は、回収されました。
席は自由席。
前方の席から埋まっていきますので、前方の席に座りたい場合は早めの乗車がオススメです。
バスの後方には、トイレもついていました。
出発時刻の午前9時10分になると、ガイドさんの挨拶を聴きながら、金沢市内を出発!
すぐに高速に入り、単調な景色が続きますが、ガイドさんが通過している街の紹介やミニ話をしてくれるので、全く飽きません。
2. AM 10時20分〜11時10分: 五箇山(村上家こきりこ鑑賞)
観光時間は50分。
村上家の隣の駐車場にバスが停車します。
駐車場には、キレイな公衆トイレもありました。
村上家の入場料は、バスツアーの料金に含まれています。
村上家の中では、五箇山の説明と民謡こきりこを当主の方から聞かせてもらうことができました。
その後、村上家の合唱づくりの建物内を各自見学。
家の説明を事前に聞いているので、展示してある道具の意味がわかりやすかったです。
歩いて5分のところには、かつて罪を問われた方たちが滞在したという建物も残っていました。
3. AM 11時50分〜14時00分:白川郷
約2時間の観光時間がありました。
事前に白川郷エリアの見どころを教えてもらっていたので、2時間という限られた観光時間でも、かなり十分な観光の時間がありました。
ただ、ゆっくりと昼ご飯を食べるには厳しいかもしれませんね。
また、観光地なので、全体的にごはんの価格は高めです。
そばは、約900円〜でした。
白川郷の展望台は、少し距離がありますが、このエリアでは訪れておきたいスポットのひとつ。
上の写真のように、合唱づくりの集落を一望できます。
展望台へは歩いてもいけますし、片道200円のバスを使ってもいいと思います。
私たちは、上りだけバスを利用し、下りは歩いて帰りました。
白川郷の合掌づくりの建物の中にも入りましたが、五箇山の合掌造りとほぼ同じ。
白川郷の方が、比較的きれいに整備されていました。
合掌造りの家を見学すると、暖をとる囲炉裏がある関係で、洋服が煙臭くなってしまいました。
洗いやすい服であれば心配不要ですが、コートのような服は注意が必要かも。
4. PM 3時10分〜4時40分:高山
高山で1時間30分の観光です。
高山市内は渋滞が激しいとのことで、観光バスは徒歩で約15分ほど離れたところに、観光バスは停車し、そこで解散・集合となりました。
高山への到着前に、バス内でいくつかの観光スポットを教えてもらっていたので、限られた時間ではありましたが、スムーズに観光をすませることができました。
高山の旧市街は、とにかく人が多かったですね。
高山牛の串焼きや日本酒の試飲カウンターには長蛇の列ができていました。
旧市街の町並みはキレイでしたし、高山陣屋もとってもよかったです。
時間があったら、もっと高山陣屋を見学したかったです。
5. PM 6時40分:金沢駅
時間ぴったりに金沢駅到着。
金沢駅に到着後、解散となりました。
金沢発・高山を巡る「3つ星街道バス」はひとり参加もOK!
二人参加の方が多かったですが、ひとり旅の方もかなりいらっしゃいました。
基本的にバスの中では、バスガイドさんの話を聞くだけですし、到着地についたら自由行動なので、一人参加でも全く問題ありません!
外国人の方も参加OKだと思いますが、バスガイドさんの話が日本語なので、日本語がわかる外国人の方の方がより楽しめると思います。
白川郷と五箇山の違い
数時間ずつしか滞在したことがない経験からですが、白川郷のほうがより観光地化されており、観光客が多い印象を受けました。
合掌造りの建物自体は、多少の違いはありますが似ていました。
五箇山・白川郷、それぞれに良さがあるので、時間があれば両方。
素朴な昔ながらの姿を見たい人は五箇山、村全体の雰囲気も味わいたい人は白川郷かなと思います。
金沢発・高山を巡る「3つ星街道バス」はこんな人にオススメ
6000円のツアーでしたが、大満足。
少し慌ただしいツアーだったので、一つの場所をじっくりとまわりたい人には向かないかもしれません。
ただ、限られた時間で効率的にまわりたい人には、ピッタリのツアーだと思います。
バスガイドさんから地元の情報も得られますし、久々のバスツアーでしたが楽しかったです。
3つ星街道バスの基本情報
- ツアー名:3つ星街道バス
- ツアー料金:6000円
- 運行日:2019年3月31日(日)までの土休日
- 予約サイト:https://www.nishinihonjrbus.co.jp/lp/mitsuboshi/
- 電話予約:西日本ジェイアールバス 電話予約センター
0570-00-2424(受付時間 10:00~19:00)年中無休