世界中の人が憧れる山と言われる、アメリカ・カリフォルニア州の北部にあるマウント・シャスタ(Mt. Shasta/シャスタ山)を2018年5月に訪問しました。
初夏のマウント・シャスタの様子とマウント・シャスタへの行き方・周囲の観光スポットについて本記事で紹介しています。
- 3秒でわかる!マウント・シャスタのこと
- マウント・シャスタは有名なパワースポット
- マウント・シャスタへの行き方・アクセス方法
- マウント・シャスタの麓までのアクセス方法
- マウント・シャスタのバニーフラット登山口の施設
- マウント・シャスタ訪問時の宿泊エリア
- マウント・シャスタ近郊のオススメ観光スポット
- マウント・シャスタ訪問時のオススメレストラン
- さいごに
3秒でわかる!マウント・シャスタのこと
マウント・シャスタは有名なパワースポット
山頂には氷河と雪が1年中ありますが、標高4322メートルの火山です。
平均800年に1度噴火しており、直近の噴火の目撃情報は1786年でした。
また、ネイティブアメリカンの聖地と言われ、地元の人に大切に守られてきました。シャスタ山の名前の由来は、この地域に住んでいたネイティブ・アメリカン「シャスタ族」にちなんでつけられています。
精霊の棲む聖なる山があるアメリカのパワースポット!シャスタ山と大手旅行会社HISのページでも紹介されていますが、富士山・セドナ・マチュピチュ等と並んでパワースポットとして言われています。
私は、あまりそういった感覚はないのですが、シャスタ山のあたりは時間を過ごしていて気持ちがよかったです。
マウント・シャスタへの行き方・アクセス方法
参考:Googleマップ
カリフォルニア州とオレゴン州の堺あたりに位置していますので、サンフランシスコからだと約5時間弱、ポートランドからだと約6時間強のドライブです。
レンタカーでアクセスするには、直線道路が続く5号線を利用
サンノゼ近辺からであれば608号線、505号線、5号線を運転していくことになるのですが、608号線は何箇所か混んでいる場所があるものの、808号線と比べるとずっと運転しやすかったです。
更に、505号線・5号線に入ると周りにはブドウ・オリーブ畑が広がっているだけの直線の運転になるので、眠気さえ耐えることができれば私のような運転中級者(初心者より)でも大丈夫です。
5号線は2車線のところが多く巨大トラックが多く走っているので、トラックを左車線から抜いていけば大丈夫です。
たまに、トラックがトラックを追い抜こうとして左車線を走り、2台のトラックが並走して、道路を完全ブロックしていることがあり、少しイラッとしますが、それ以外は快適なドライブです。
途中、オリーブ畑がありオリーブオイルで有名な街も通りすぎるので、休憩がてらに立ち寄ってみてはいかがですか?
レンタカー検索には、レンタカー会社によって価格がかなり違うので、日本語サポートもあるRenting Carzというサイトを利用した一括検索が便利です。
バスでのアクセスも可能
バスや鉄道でのアクセスは、時間がかかる、かつ安全性もわからないのでオススメしないです。
アメリカ国内で長距離バスを使ったことは何度かありますが、多くの場合、バスターミナルが少し治安が怪しいところにあるので、個人的には家族や友人にはおすすめしません。
どうしても、公共交通機関で行きたいという方は、サンフランシスコ近辺からであればグレイハウンドバスを2本乗り継いで向かうことができます。
- 1本目のバス:オークランド(Oakland)からサクラメント(Sacramento)
- 2本目のバス:サクラメントからレディング(Redding)
レディングからは、レンタカーで1時間でマウント・シャスタに到着です。
マウント・シャスタの麓までのアクセス方法
約2200メートルのあたりに位置している、登山の要となるポイント、バニー・フラット・トレイルヘッド(Bunny Flat Trailhead)まで車でアクセスすることができます。
バニーフラットからはマウント・シャスタを上記の写真のように眺めることができました。
この登山口で、ヘルメットなどの重装備で登山口から下山しているグループを何個か見ました。
Bunny Flat Trailhead
- Everitt Memorial Hwy, McCloud, CA 96057 地図
- http://shastaavalanche.org/trailhead/bunny-flat
マウント・シャスタのバニーフラット登山口の施設
登山口には、駐車場・トイレと簡単な観光案内所があったのみで、土産物屋等はありませんでした。
駐車場は、路上駐車になるので周りの車をみて同じ様に停めれば大丈夫です。
登山口の近くでテントを張ってキャンプをしている人もいましたよ。
登山口からは麓に森が拡がっている様子を眺めることができます。
マウント・シャスタ訪問時の宿泊エリア
バニー・フラット登山口の麓にあるマウント・シャスタ(Mt Shasta)かレディング(Redding)がオススメ。
マウント・シャスタの街はこじんまりとした小さな街、レディングはそれより数倍は大きな市というイメージです。
マウント・シャスタを少しでも長い時間眺めたいというのであれば、マウント・シャスタでの宿泊をおすすめします。
2〜3泊してゆっくりと過ごすのがオススメです。
本当に時間がゆっくりと流れていて、楽園のようでした!
経済的できれいめのホテルに泊まりたい場合は、レディングがオススメ。
どこでもマウント・シャスタを眺められるというわけではありませんが、経済的な理由から、私達はレディングに泊まることが多いです。
▶レディングにあるマリオット系列ホテル「Fairfield Inn&Suites Redding」に泊まった感想はこちら
その他にも、50ドル程度のホテルから200ドルぐらいするホテルまで色々と揃っています。
マウント・シャスタ近郊のオススメ観光スポット
滝を楽しむ
マウント・シャスタ周辺にはキレイな水が豊富にあり、大小様々な滝があります。
私のオススメの滝は、Hedge Creek Falls、McCloud Falls、Burney Fallsです。
特に、Hedge Creek Fallsは規模は小さいですが、滝の裏側に回り込むことができ、滝の水の音を聞いて目を閉じて寝そべるだけで、本当に癒やされました!いつまでも居たかった!
▶Middle McCloud Fallsの訪問レビューはこちら
水を楽しむ
また、あのクリスタルガイザーの採水地はマウント・シャスタ((CRYSTAL GEYSER)ということで、湧き水を汲める場所がMt Shastaの街の中の公園にあり、汲んで実際に飲んできました!
もちろんお水も美味しかったです。
スイスの高原を思い出させる楽園のようなところで、本当に本当に自然がキレイでした。
洞窟・鍾乳洞を楽しむ
▶鍾乳洞Lake Shasta Cavernsの訪問レビューはこちら
▶超穴場の洞窟Pluto's Caveの訪問レビューはこちら
マウント・シャスタ訪問時のオススメレストラン
実はマウント・シャスタのふもとにある、レディングはアメリカでは田舎の方に分類されますが、意外とご飯が美味しかったです。
実際に食べて美味しかったレストランをいくつか紹介します。
▶タイ料理が激ウマのレストランChampa Garden Restaurant
さいごに
本記事では、カリフォルニア州にあるマウント・シャスタとアクセス・登山口情報について紹介しました。