台湾の小京都「台南」にある、国立台湾歴史博物館に行ってきました。
詳しく紹介していきます。
- 国立台湾歴史博物館の基本情報
- 国立台湾歴史博物館への行き方・アクセス方法
- 国立台湾歴史博物館の入場料
- 国立台湾歴史博物館の中の様子と雰囲気
- 国立台湾歴史博物館を実際に訪れた感想
- まとめ|国立台湾歴史博物館の基本情報
国立台湾歴史博物館の基本情報
- 住所:709台南市安南區長和路一段250號
- 電話番号:+88663568889
- 営業時間:午前9時〜午後5時
- 休館日:毎週月曜日、 旧暦の大晦日
- 入場料:100元(2019年)
- 公式サイト:https://www.nmth.gov.tw/jp/(日本語)
国立台湾歴史博物館への行き方・アクセス方法
正直、駅から遠くてアクセスは不便です!
私は、行きはタクシー、帰りはバスで台南の駅まで戻りました。
台南駅からバスが運行していますが、バスは約1時間かかりました。
博物館の受付でもらった、帰りのバスの時刻表はこちら↓。
大体、博物館を毎時20分や50分に発車していることが多いですね。
国立台湾歴史博物館の入場料
大人一名100元(約300円)でした。
現金払いです。
国立台湾歴史博物館の中の様子と雰囲気
外観は、かなり立派。
全面はすべて太陽光発電のパネル!
こちら、太陽光発電パネルの裏側。
周囲はのどかな田畑ですが、こんなにどでかいパネルが並んでいました。
中は、台南の歴史が展示されていました。
台南の文化の様子がわかる展示物もいっぱい。
展示はたくさんあるのですが、その割には訪問客が少なかったのですが、立地のせいでしょうか。ここまで立派な展示であれば、もっと訪問客が多くても良さそうですが…。
日本統治時代に持ち込まれたと思われる、二宮金次郎像まで展示されていました。
さらに、日本語の教科書も。こうした日本語教育が行われていたからこそ、台湾には日本語を話せる方も多いんですね。実際、90歳を過ぎた、私の義理の祖父(台湾人)は、日本語を今も覚えていて、私と日本語で会話をしてくれます。
国立台湾歴史博物館を実際に訪れた感想
台南エリアの歴史をはじめ、養殖や米の栽培がさかんだったこと、そしてかつてはオランダが攻めてきて納めていたことなど、台南のことが少しわかりました。
実は、夫の先祖は台南エリアで養殖をしていたとのこと。夫の先祖の情報が展示されていないかと期待していったのですが、養殖に関する展示もあったものの、夫の先祖に関する情報は見つかりませんでした。
さらに、夫の先祖の中にはオランダ人の方がいるとのことで、???となっていた私ですが、この博物館で、オランダと台湾のつながりがわかりやすく展示されており、やっとオランダと台湾の関係を理解することができました!
まとめ|国立台湾歴史博物館の基本情報
博物館は立派できれいな建物。かなり快適に過ごすことができます。
また、展示や設備も充実しているので、台湾の歴史、特に台南の歴史や文化について知りたいという方には、おすすめの博物館です。
唯一の欠点は、アクセスのしにくさ。台南駅からタクシーかバスでのアクセスになります。でも、バスで台南市内を観光すると思えば、1時間のバスも苦にならないはず!
実際、私も台南の色々な姿を見ることができて楽しかったですよ。