台湾の首都「台北」にある、兵士を祀った観光スポット「忠烈祠(ちゅうれつし)」に行ってきました。
読み方が難しい!
こちらは、1969年に建設され、中華民国成立のために犠牲となった方々や、抗日戦争や国共戦争でなくなった方々が祀られています。
なお、こちらの忠烈祠は、衛兵交代のセレモニーも人気の観光スポット。
展示を見学するとともに、一糸乱れぬ衛兵交代式も見てきたので、その様子を紹介していきますね。
台北・忠烈祠の基本情報
- 住所:10491台北市中山區北安路139號
- 電話番号:+886228854162
- 営業時間:午前8時〜午後5時
- 衛兵交代式:午前9時から1時間毎に実施。最後の衛兵交代式は午後4時40分開始。
- 休館日:なし(3月29日及び9月3日の前日から当日の正午まで、一時的に入場制限あり)
- 入場料:無料
- 公式サイト:
https://afrc.mnd.gov.tw/faith_martyr_jp/Content.aspx?ID=&MenuID=497&MP=2
台北・忠烈祠への行き方・アクセス方法
忠烈祠の近くにバス停があるので、バスでのアクセスが便利です。
台北車站駅から直通バスがあります。
→最新の時刻表を調べるにはGoogleマップが便利です。
電車であれば大直駅が最寄りの駅です。
大直駅からは距離にして1.6km、徒歩20分の距離です。
少し行きづらいので、バスが便利ですね。
なお、台北市内のバスは、悠遊カードを持っていればタッチするだけで運賃を支払うことができるので、台北市内のコンビニや空港で悠遊カードを事前に入手しておくことをオススメします。
台北・忠烈祠の衛兵交代式の様子と雰囲気
衛兵交代式は、毎時間行われます。
衛兵交代式の時間になると、交代する兵隊さんたちがやってきました。
観光客もいましたが、そこまで混み合っている感じではありませんでした。
兵隊さんたちは、どんどん前方に進んで本殿の方へ。
兵隊さんが通るところは、こころなしか石がすれて跡が残っているようです。
上の写真でも茶色い跡が見えますね。
行進する兵隊さんのあとを追いかけて写真を撮影する観光客の方も多かったです。
本殿での交代を終えて戻ってくる兵隊さんたち。
基本的には、兵隊さんの前は開けておく必要があるようですが、かなり前に出て撮影している人たちもいました。
観光客の多くの人たちは、行きは熱心に撮影しているものの、交代後の帰りはご覧の通り、帰路につく人たちもチラホラいました。
まとめ|一度は行ってみては?台湾の心を感じることができる忠烈祠!
日本では珍しい衛兵交代式が、ここ台湾の「忠烈祠」で見ることができました。
一糸乱れぬ衛兵さんたちの姿は立派!
ぜひ、お時間があったら「忠烈祠」に立ち寄ってみてくださいね。