カトマンズ空港は搭乗ゲートの直前に手荷物検査場があり、搭乗ゲートエリアは売店がひとつだけしかありません。
プライオリティパスを持っていれば、飛行機の搭乗前に、ラウンジで十分な軽食と飲み物を楽しむことができます。
また、飛行機の搭乗が始まったら声をかけてもらえるので、万が一飛行機の出発が遅れても、混み合った搭乗エリアで飛行機を待たなくてもいいというメリットがあります。
搭乗エリアの設備がまだ整備中のカトマンズ空港では、プライオリティパスで入れるラウンジには大きな価値があると感じました!
本記事では、ネパール・カトマンズ空港の国際線ターミナルにあるラウンジExecutive Loungeについて紹介します。
- Executive Loungeの詳細・基本情報とアクセス方法
- Executive Loungeへのアクセス方法・行き方
- Executive Loungeの店内の様子と雰囲気
- Executive Loungeの朝食メニュー
- Executive Loungeの昼食メニュー
- Executive Loungeで実際に朝食と昼食を食べた感想
- Executive LoungeのWi-Fi
- Executive Loungeはこんな人におすすめ
- プライオリティ・パスで入れる国内外のラウンジ情報
- プライオリティ・パスを無料で獲得する方法
Executive Loungeの詳細・基本情報とアクセス方法
- ロケーション:国際線ターミナル。イミグレーション通過後、セキュリティチェック前のエリア。タイ航空のラウンジ横の階段を登ったエリア。
- 営業時間:午前6時〜午後11時
- 定休日:なし
- トイレ:あり
- シャワー:あり
- 喫煙専用室:あり
- Wi-Fi:あり
- 公式サイト:KTM-Executive-Lounge
Executive Loungeへのアクセス方法・行き方
カトマンズ空港は他国の空港と、少し飛行機の乗り方が異なるので注意が必要です。
それに伴って、プライオリティパスで入ることができるExecutive Loungeのロケーションも、イミグレーション後・セキュリティチェック前というユニークな場所になっています。
カトマンズ空港は、空港の建物に入る際に荷物のチェックがあります。
出発ターミナルの1階にある航空会社のカウンターでチェックインし、エスカレーターで2階に上がります。
イミグレーション用の出国カードを記入し、イミグレーションの手続きを終えた後、右手の方向にタイ航空のラウンジが見えてきます。
プライオリティパスで入れるラウンジExecutive Loungeの入り口は、タイ航空のラウンジ横にあります。
Executive Loungeの店内の様子と雰囲気
Executive Loungeはかなり広々としています。
ラウンジの真ん中に、軽食と飲み物を取ることができるエリアがあり、飲食エリアには赤と白のレザーソファーとテーブルが設置されています。
昭和のようなレトロな雰囲気を楽しむことができます。
電源口は壁際にいくつかあるという感じなので、席によってはコンセントから遠い場所があります。
コンセントはユニバーサルタイプなので、日本のコンセントでもそのまま挿すことができる点が嬉しいですね。
ラウンジ内には、出発する飛行機の搭乗ゲート情報を表示するテレビ・雑誌類も置いてあります。
ラウンジには、窓はあるもののあまり眺めがいいとは言えませんが、全体的に明るいので居心地は悪くありません。
搭乗が始まると係の人が来て、搭乗が始まったことを教えてくれるのでそのタイミングでラウンジを出て搭乗ゲートに行けばいいと思います。
ラウンジ内に、トイレとシャワー、さらに喫煙室もあるので、一旦ラウンジに入ってしまえば外に出る必要はありません。
Executive Loungeの朝食メニュー
朝食は、パン・麺類・コーンフレークなどのものが中心でした。
麺類はネパールのチョウメン(焼きそば)、野菜炒め、チキンナゲットなどが並べてありました。
また、アルコールカウンターのところで、ファラフェルのようなネパール風コロッケももらえました。
Executive Loungeの昼食メニュー
午前11時半ごろになると、昼食メニューが出てきます。
昼食はサラダメニューが充実した8種類ぐらいのメニュー。ご飯系も出てきます。
野菜炒めや茹で野菜が多いですが、ラムのシチューもありました。
デザートもケーキ系はあるのですが、ポテトチップスなどのスナック系がないのが残念です。
アルコールは、カウンターで貰う必要があります。
アルコールは価格が高いから、量を制限しているのでしょうか。
ビールも幾つかありましたし、ウイスキー系も揃っていました。
街中では価格が高いので我慢していたネパールのビール(名前は読めず)を、Executive Loungeで初めて飲みましたが、インドのビールと良く似ていますね。
Executive Loungeで実際に朝食と昼食を食べた感想
味は…食べられないことはないですが、美味しいかと言われると「んー」と答えにつまる味でしたね。
あえてあげるとしたら、ネパール風コロッケは美味しかったと思います。
Executive LoungeのWi-Fi
KTM-Executive-LoungeのページにはWi-Fiは有料という趣旨の文言が記載されていますが、実際には無料で利用できました。
Wi-Fiパスワードが各テーブルの上にある案内書かれています。
Executive Loungeはこんな人におすすめ
カトマンズ空港の空港は小さめで、上の写真のように搭乗ゲートエリアのレストランや待合エリアも、人が多くて混み合っています。
一方ラウンジは、エアコンが効いた広い、かつ人が少ない部屋で飛行機の搭乗を待つことができるだけでもありがたい!
さらに、軽食や飲食までとなると、私はそれだけでもプライオリティパスの価値がある気がしました。
ただ、軽食だけはあまり美味しいとは思いませんでしたので、食事にこだわりがある方は街中で済ませてきたほうがいいですね。
プライオリティ・パスで入れる国内外のラウンジ情報
実際に訪問したプライオリティ・パスで入れるラウンジの利用レビューを、記事「【まとめ】プライオリティ・パスで入ることができる国内外の空港ラウンジの利用レビュー 」にまとめています。
利用者目線で、(正直に)ラウンジの雰囲気・各ラウンジの軽食の美味しさなどについてレビューしています。
よかったらあわせてどうぞ。
プライオリティ・パスを無料で獲得する方法
楽天グループが発行する楽天プレミアムカードに申し込むと、通常は約8000円かかるプライオリティ・パスをナント無料!でもらうことができます。
楽天プレミアムカードは、楽天市場でのポイントが追加で付与されたり、国内・海外旅行の障害保険がついてきたりと、かなり特典が多い点が特長です。
国内外の旅行が多い人にとって、プライオリティ・パスや国内の空港ラウンジが利用できるという点だけでも保有する理由がありませんか。
私は、いつも旅行や出張のときは、プライオリティ・パスで入れる空港ラウンジで食事を済ませるので、プライオリティ・パスのおかげで、食事代が高い空港で毎回1000円〜1500円は節約できています。
楽天プレミアムカードは、旅好きの人には絶対におすすめしたいクレジットカードのひとつです。