空港に到着して空港を一歩出ると、タクシー運転手の客引きが激しいベトナム・ホーチミン。
ホーチミンでの移動手段は配車アプリGrab(グラブ)が安くて便利ですが、価格を事前に交渉するプライベート・タクシーも使い勝手はよかったです。
本記事では、ホーチミン市内と空港間の移動手段について、実体験をもとに紹介していきますね
移動方法1:プライベートタクシー
タクシーの運転手との価格交渉は面倒という方にオススメの方法はプライベートタクシー。
行き先のホテルの住所(エリア)によって料金が決まっています。
価格交渉の余地はありませんでした。
District 4エリアのホテルまで、料金は250,000ドン(約1200円)でした。
私が利用したのは、空港の到着口を出てすぐ右側にあるSongViet Carというタクシー会社。
ホテルの住所を見せると料金を教えてくれるので、その場で現金払い。
その後、領収書となる紙をくれるので、その紙を持ってタクシーの案内係についていきます。
タクシー乗り場は、30秒ほど歩いたところにあります。
場所は、カウンターのほぼ正面なので、安心です。
タクシーに乗り込んで、領収書の紙を運転手に見せるだけで、目的地まで連れて行ってもらえます。
タクシーの運転手は寡黙に運転してくれました。
が、最後に「Tips Please」と言われました。
主人が乗ったときにはそんなことは一切言われなかったので、運転手によってチップを要求する人と要求しない人がいるようです。
「支払ったお金はチップ込の価格です」と伝えて車を降りました。
それ以上のお金の請求もなかったですし、深夜にもかかわらずスムーズにホテルまで乗せてくれたので満足です。
移動方法2:配車アプリGrab(グラブ)
東南アジア版UBERであるGrab(グラブ)もベトナムでは便利に利用できます。
ベトナムに旅行に行くなら、Grabをインストールしておきましょう!
私も、ホーチミン市内から空港までGrabを利用して移動しましたが、価格は118,000ドン(約560円)でした。
所要時間は、市内から空港まで平日の夕方17時頃の利用で30分ぐらいだったと思います。
他の曜日・時間帯では、180,000ドン(約860円)だったので、かなり時間帯や交通状況によって価格が異なります。
プライベートタクシーと比較すると、半額から75%ぐらいの価格でした。
空港に向かう途中、急にGrabの運転手がガソリンスタンドに行ってガソリンをいれはじめたときは、大丈夫かなと不安になりましたが、安全に早く空港まで到着してくれたのでサービス内容には満足です。
お客さんを乗せている途中にガソリンスタンドに行くとは、ベトナムならではの光景ですね。
なお、ベトナムのGrabにはバイクのオプションもあります。
いわゆる、昔のバイタクです。
荷物が少ない場合はいいかもしれませんが、スーツケースなどの大きな荷物を持ってバイクの二人乗りは不可能なので、荷物が少ないときは利用してもいいかもしれませんね。
まとめ:ホーチミンでの空港・市内移動はGrabが便利
私達は、プライベートタクシーを利用しましたが、ベトナムをはじめとした東南アジアで地元の人も利用するアプリGrabを利用すると、空港から市内への移動、市内から空港への移動がかなりストレスを感じることなくできると思います。
Grabを利用するには、アプリを予めスマートフォンにインストールしておく必要がありますが、もし忘れた場合には、空港の出口すぐ横にあるプライベートタクシーを利用すれば大丈夫だと思います。