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海外留学用の奨学金を獲得する為の戦略を教えます

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海外留学に興味があるけど、お金が不安という人は多いのではないでしょうか?奨学金といっても、競争率高いし、獲得は無理だろうとあきらめている人もたくさん多いのではないでしょうか?私も、もちろんそう思っていました、学生時代は、優等生として返済なしの奨学金をもらったことなんて、殆どありませんでした。ここでは、決して優等生ではなかった私が、どうやってイギリス留学の為の奨学金を3つ獲得したか、その戦略について紹介します。

私と奨学金

数年前にイギリスの大学院に2年間留学しました。元々、働いていたときに貯金していたので、貯蓄で留学費用をまかなうつもりでしたが、留学費用はかなりかかるので、奨学金をいただけるなら頂きたいということで、応募することとしました。

海外留学時に頂いた奨学金

結果として3つの奨学金を頂きました。

  1. 地元団体の奨学金
  2. イギリス政府の奨学金
  3. 留学先の大学の奨学金

正直、自分でもこんなにいただけるとは思っていなかったので、本当に運が良かったのと周りの方にサポートしていただいたおかげだと思っています。

奨学金を頂いてよかったこと

1. 金銭的なサポート

留学中に勉強や自分の個人プロジェクトに集中できる生活を送ることができたのは大変助かりました。同じクラスの留学生の何人かは、学生生活の後半にもなるとお金がなくなって、かなり質素な生活を強いられている人もいました。留学中の費用は、思っているよりもかかると思った方がいいです。

2. 奨学金を通した新しい人との出会い

これは、お金には変えられない何よりの宝物になりました。

地元福岡の奨学金を通して、福岡の実業家の方々と色々お話する機会をいただいたこと、イギリスでは、地元の実業家の方々の前で何度かスピーチする機会を頂いたり、ホームパーティに招いていただいたり、学校生活だけでは体験できないイギリスを経験させていただくことができました。

また、イギリス政府からの奨学金では、同じイギリス政府からの奨学金をもらっている各国の学生と知り合うイベントが多々ありました。今でもFacebookでつながったりしているので、そういった意味でも、奨学金はお金だけではなく、その何倍も価値があるものだったと思っています。

奨学金獲得のための5つの戦略

奨学金獲得の競争率は高いです。しかも、返済なしとなっては数百万円単位でいただくことになるので、先方も慎重に審査しますし、こちらも相応の準備が必要になります。

1. 2年前から準備すること

多くの場合、1年前に奨学金の募集が締め切られることが多いです。従って、留学しようとする1年半前には、奨学金のスポンサーを行う予定の団体のリストを作成し、いつから募集が始まるかを問い合わせし始めるのがいいと思います。

戦略的に、競争率が高い奨学金と低い奨学金を見極めて、自分が選抜されやすい奨学金にフォーカスしてください。分野もしかりですが、募集している地域も考慮してくださいね。例えば、首都圏よりは地方の方が競争率は低いので、地元や親戚のつながりを使って応募するとか。

このサイトには奨学金のリストもあり、かなりおススメですね!私が留学するときに、こんなサイトがあったらよかったのにと思います。

パンフレット等(海外留学関連) | 海外留学支援サイト

2. 自分のことを理解すること

どの奨学金の選考でも、今までどんな経歴を歩んできて、なぜ留学したいのか、留学を通して学びたいこと、留学後に何をしたいかを問われます。自己分析ではないですが、自分のことを理解して、他の人が聞いても納得感がある、簡潔なストーリーを説明できる必要があります。10分も15分も、人は話を聞くことができません。とにかく簡潔に!

3. 留学先の学校のことを理解すること

2での分析結果をもとに、自分のプランに沿った留学先の候補を3~5つ準備しておくことが望ましいです。もちろん、後で変わっても問題ないです。

なぜその大学(専攻)かを、その専攻内容や授業内容だけでなく、クラスの雰囲気やどんな卒業生が多いか等の情報を、Webや卒業生と話をして調べておくと、面接での納得感が違いますよね。

そんなのどうやって話をすればいいの?という方もいらっしゃるかと思います。近くに知り合いがいなければ、学校のイベントに行ったり、LinkedInを通して、卒業生にコンタクトしてはいかがですか?多くの場合は相談にのってくれます。

もし、返事がなくても失うものは何もありません!もちろん、先方も貴重な時間を割いてくれているので、失礼のない様に事前準備はしっかりしてくださいね。

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4. 奨学金のスポンサー団体のことを理解すること

奨学金のスポンサーが、どんな趣旨で設立されたのか、日ごろどんな活動を行っているのか、どんな会員が多いのか、奨学金の主旨、歴代の奨学生をWebサイト等を使って調べておいてください。

例えば、イギリス政府の奨学金であれば、日本と英国の架け橋になれる人を探しています。従って、書類や面接では、自分はどんな風に両国の架け橋になれるのかをしっかり説明してください。

もし可能であれば、その団体のメンバーや、以前奨学金をもらった方にコンタクトして、直接お話をする時間をいただけると、Webではわからない情報が入手できるので非常に有益です。

5. 奨学金のスポンサー団体への貢献を明確にすること

多くの場合、書類選考と面接があるかと思います。上記の2-4で分析・調査したことを使って、下記の質問に答えられるよう自分の考えを整理しておくことが重要です。

  • なぜ、留学したいのか?
  • なぜ、イギリスなのか?
  • なぜ、イギリスのXX大学なのか?
  • なぜ、奨学金が必要なのか?
  • 奨学金がもらえなかった場合、金銭面はどう工面するのか?
  • 留学後は、何をしたいのか?
  • なぜ、(スポンサー団体は)あなたを選ぶ必要があるのか?

特に、最後の質問は、これを話せる候補者は多くないと思いますので、これが話せると大きな差別化要素になります!

身近な人でいいので、客観的に聞いてもらって、論理的に破綻していないか、わかりやすいかのアドバイスをもらった方がいいです。面接官は専門家ばかりとは限りませんので、とにかくわかりやすく熱意を持って伝えることが大切です。

実際に奨学金の面接で受けた質問を公開

参考までに、私が実際に受けた質問についてシェアします。これから奨学金の準備をしようとする人の参考になればと思います。このときは、英語で30分間の面接でした。

  • Introduce yourself.
  • What is your story from the major in university to your current career?
  • Why are you working for X currently?
  • What is your future plan?
  • How do you achieve the goal? please tell me the steps.
  • Why X university ? Why Y university? Why Z universtiy?(その当時アプライしていた大学)
  • Why UK?
  • Do you have any additional scholarship or fundings? How much?
  • If you don't get this scholarship, how do you manage tuition?
  • What is the tangible achievement for us?
  • Any questions?

さいごに

奨学金取得のための5つの戦略、いかがでしたか?とにかく、準備・準備・準備しかないです。情報を自分の足で入手して、いかに自分のストーリーとあわせて伝えられるかが勝負です。

留学や奨学金を通して、辛いこともありますが、お金では買えない経験を得ることができます。ぜひ、多くの人に、留学を通して異文化の理解に挑戦してもらいたいと思っています。まずは、ここにアクセスして、奨学金のリストを眺めるところからはじめてみてください!

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