カナダ・バンフでバイソンを人生で初めて食べました。なかなか印象的な経験だったので、バイソンの味・バイソンを食べたレストランの情報を紹介していきます。
- バイソンってこんな動物
- The Bisonの基本情報
- The Bisonへの行き方とアクセス方法
- The Bisonの予約方法
- The Bisonの店内の様子
- The Bisonのメニューと実際に食べた感想
- The Bisonでの支払い方法
- The Bisonはこんな人におすすめ
バイソンってこんな動物
大型の野牛で、ヨーロッパバイソンとアメリカバイソンの2種類がある模様。乱獲によって数が減ってしまったと言われています。
見た目はこんなんですが、性格は穏やかでおとなしいとのこと。意外ですね。調べれば調べるほど愛着がわいてきました…。(でも食べてしまった…ごめんなさい)
なかなか日本では見ることも食べることもない、バイソン。
牛肉よりも低コレステロールでヘルシーとのことで、アメリカのスーパーでは売られているようです、全く気づかなかった。
まずは人生初のバイソンをなぜかカナダで食べようということになり、バイソン料理を出しているレストランを探して、食べてみました。
The Bisonの基本情報
- 住所:211 Bear St # 213, Banff, AB T1L 1E4 カナダ
- 電話番号:+14037625550
- 公式サイト:http://www.thebison.ca/
- 予約サイト:Opentable
The Bisonへの行き方とアクセス方法
バンフでお土産屋やレストランが集まる市街地にあるので、バンフ観光をしていれば必ず通過する通り沿いにあります。バンフ市内を走っている公共交通機関を使ってアクセスしてもいいし、自家用車やレンタカーでアクセスするのであれば、路上駐車をするか、近くの有料駐車場で車を停めることができます。Tim Horton近くの通りが比較的空いていたので、そのあたりを狙ってみるといいかもしれません。
The Bisonの予約方法
The Bisonはバンフの市街地の中でも人気があるレストランですので、事前に予約しておくことをおすすめします。使いやすいのは、Opentable。Webサイトで人数と訪問日時を選択するだけで、簡単に予約することができます。私もOpentableを使って予約しました。
The Bisonの店内の様子
The Bisonは、メインのダイニングスペースは2階。屋内と屋外になります。私が予約したときは、あいにく屋外のテラス席は満席で予約できなかったので、屋内席を選択しました。
屋内は大きなガラスがある空間で広い。明るくて緑がかざってあって、とても気持ちがいいオシャレな空間でした。中心にバーカウンターがあり、それを取り囲むようにテーブル席が並んでいました。テーブルの感覚も1メートルぐらいあって、コロナ禍でしたがあまり隣の人との距離を気にせず食べることができました。
とにかくオシャレな店内でデートらしきお客さんが多かったです!
The Bisonのメニューと実際に食べた感想
Bisonメニューを中心に、サラダやパスタなどの前菜メニューと、バイソンのステーキやハンバーガー、ラムを中心としたメインメニューがありました。前菜メニューは20ドル〜30ドル、メインメニューは40ドル〜90ドルとかなりメニューによって値段に差がありました。
Bison Ribeye (CAD 89)
バイソンのステーキは、少し脂身が多めのミディアムレア。脂身は多いですが、食べられる程度の脂身の量です。こちらのステーキ、基本的には美味しいと思ったのですが、塩をかけすぎている…。さすがに私も塩辛いと感じて、ステーキにかかっている塩を一生懸命取り除きました。全く意味はなかったですが。塩辛いステーキですが、付け合せでついているラディッシュのソースとたべると美味しく感じました。でも、塩分が多すぎなので、オーダーするのであれば塩少なめと注文することをおすすめします。
なお、付け合せのビーツが激ウマ。柔らかくて本当に美味しかったです。
Bison Burger (CAD 39)
ミディアムサイズのボリュームたっぷりのバイソン肉を挟んだハンバーガーと、ポテトのまるごとフライをマヨネーズとマスタードで和えたサイド。普通にお腹がいっぱいになるボリュームです。
ハンバーガーには、バイソンのパテとキャベツ?のサワーピクルスが挟んでありました。ハンバーガーの高さだけでも軽く10cmはあり、ボリュームいっぱい。
断面はこんな感じ。ミディアムレアに程よく焼かれたバイソンのハンバーグとピクルスが入っていることがわかりますね。正直、このピクルスがあっていないと思いました。また、バイソンのパテだけたべてみたけど、味がちょっとだけ淡白に感じました。味は近いんだけど、どちらかといえば牛肉のパテのほうが美味しいかなと感じました。
バイソン肉はヘルシーとのことなので、ヘルシーでこれだけの味が堪能できるのであれば悪くないかもと後から思いました。
こちら、ミニポテトの素揚げにマヨとマスタードを絡めた一品。おいしいけど、量が半端ない。
バイソン肉にはシラーのワインをオーダー。なかなか美味しかったです。
全体的に、日本人には塩辛い味付けなので、繰り返しになりますが、塩を少なくと伝えることをおすすめします。
The Bisonでの支払い方法
支払いは、クレジットカードで簡単支払い。Billをもってきてといえば、Billを席に持ってきてクレルでのクレジットカードで支払う旨を伝えます。席にクレジットカードの支払マシンをもってきてくれるので、クレジットカードをマシンに挿入して、チップを選んで、支払いを済ませます。なお、チップの額は18%以上の三択でした。北米でのチップは15%以上が常識なので、少し高めの設定ですね。なお、カスタムでチップを入力することも可能です(が、店員さんが目の前で見ている中で、18%イカの
The Bisonはこんな人におすすめ
バイソンを食べたい人にはおすすめです。味付けは塩辛かったですが、サービスは良いし、店内もオシャレできれい。おいしい食事を楽しむためにも、塩は控えめでと伝えてくださいね。バイソン、今度はスーパーで購入して食べてみようかなと思います。