スペイン・バルセロナを代表する観光スポットがサグラダ・ファミリア。
初めて訪れたときは、建築が素人の私でもそのデティールにすごいと驚きました。
2018年12月にオンラインでチケットを予約してサグラダ・ファミリアに行ってきたので、その詳細について紹介していきます。
- サグラダ・ファミリアの基本・詳細情報とアクセス方法
- サグラダ・ファミリアのチケット予約方法
- サグラダ・ファミリアへのアクセス方法・行き方
- サグラダ・ファミリアへの入場方法
- サグラダ・ファミリアの観光に要する時間
- サグラダ・ファミリアのオーディオガイド
- サグラダ・ファミリアの中の様子と雰囲気
- サグラダ・ファミリアの塔
- サグラダ・ファミリアの進化の様子
- サグラダ・ファミリアはこんな人におすすめ
サグラダ・ファミリアの基本・詳細情報とアクセス方法
- 住所:Carrer de Mallorca, 401, 08013 Barcelona, Spain
- 電話番号:+34 932 08 04 14
- 開館時間:午前9時〜午後6時(11月〜2月)・7時(3月・10月)・8時(4月〜9月)
- 定休日:なし
- 入場料:17ユーロ〜(オプションによる)
- 公式サイト:https://sagradafamilia.org/
サグラダ・ファミリアのチケット予約方法
サグラダ・ファミリアの公式サイトからチケットを予約することができます。
2018年12月に訪問した際には、閑散期だったのか1日前にチケットを公式サイト経由で予約することができました。
昔、5月頃に訪問した際に、長蛇の列に並んだ記憶があったので、今回は事前にオンラインで予約していくことにしました。
予約サイトは英語ですが、難しくありません。
訪問したい日・時間・チケット枚数(学生やシニアでなければGeneralを選択)・オーディオガイドの言語を選んで、クレジットカード番号を入力して、支払いをすませるだけです。
予約が完了するとメールでチケットがPDFファイルが添付されて送られてきます。
クレジットカードは、VISA・MASTER・JCBカードが使えます。
入場するときには、PDFファイルを印刷したものを提示するか、携帯電話の画面で見せる必要があります。
私達は、ホテルの受付でお願いして印刷してもらいました。
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サグラダ・ファミリアへのアクセス方法・行き方
バルセロナの繁華街(カタルーニャ広場)からは少し離れています。
ただ、歩けないこともないです。
カタルーニャ広場からは距離にして2.4km、歩くと30分です。
私は、サグラダ・ファミリアからカタルーニャ広場まで途中ガウディの他の建築物も見学しながら歩きましたが、そんなに辛くはなかったです。
時間がない方は、地下鉄の利用がおすすめ。
サグラダ・ファミリア駅が目の前にあるので、アクセスは便利ですよ。
サグラダ・ファミリアへの入場方法
チケットを印刷して、当日はチケットを見せて入場します。
入口(地図)は、サグラダ・ファミリアの全景を写真に収めることができる公園側にありました。
チケット購入時に、何時から何時の間に入場すると指定するのですが、その15分という時間内に、サグラダ・ファミリアに入場する必要があります。
私は、時間ピッタリぐらいに到着しましたが、その時間帯は並んでいる人がいなかったので、ほぼ待ち時間ゼロでサグラダ・ファミリアに入ることができました。
サグラダ・ファミリアへ入る際には、空港のような手荷物検査がありました。
荷物は最小限にしておくのがオススメです。
サグラダ・ファミリアの観光に要する時間
オーディオガイドを借りると、ひとつひとつ聞いていくだけでも、約2時間ぐらいかかると思います。
さらに、タワーに登ると追加で30分から1時間ぐらいでしょうか。
平日・午前11時頃に入場しましたが、とにかく人が多く混み合っていました。
サグラダ・ファミリアのオーディオガイド
サグラダ・ファミリア内に説明は少ないので、オーディオガイドもしくはサグラダ・ファミリアのガイド付きツアーへの参加がおすすめです。
オーディオガイドは巨大な携帯電話のような形をしており、英語はもちろんのこと、日本語にも対応しています。
耳に当てて説明を聞きます。
説明なしでは、サグラダ・ファミリア建設の経緯や進展状況、両サイドの入り口にある一つ一つの彫刻の意味がわかりづらいとおもいます。
多くの人がオーディオガイドか、ガイドをつけて観光していました。
▶サグラダ・ファミリアのガイド付きツアーを見てみる(日本語サイト)
タイミングによってはこんな長蛇の列ができていることも(2011年撮影)。
サグラダ・ファミリアの中の様子と雰囲気
サグラダ・ファミリアの中は計算しつくされたステンドグラスが本当にキレイです。
朝はこちらから日がさすのでこのステンドグラス、午後はこちらから日が差すのでこの色のステンドグラスと考えて設計されたといいます。
さすが、天才ガウディ。
扉ひとつにしても、こんな文字が彫刻されています。
こんなおしゃれな扉みたことありません。ステキすぎる。
サグラダ・ファミリアの塔
サグラダ・ファミリアには登れる塔があります。
展望台に登ると、上の写真のようにサグラダ・ファミリアの塔のてっぺんがよく見えます。
地上からはこんなによく見えませんから、貴重な眺めです。
2011年に訪れた際には、塔の上の方でこんな工事をしている様子もしっかり確認することができました。
意外に近代的な装置が利用されています。
さらには、時間さえあえば、サグラダ・ファミリアの影を写真に収めることも可能です。
世界遺産の壁の様子もよーく見えます。
そして、バルセロナの街並みももちろん眺めることができます。
バルセロナにはあまり高い建物がないので、整然としたバルセロナの街並みを上から眺めることができるだけでも価値がありますね!
なお、展望台は階段で昇り降りをした記憶があります。
サグラダ・ファミリアの進化の様子
2011年と2018年にサグラダ・ファミリアを訪れました。
素人の私でもわかるほど、7年たつとサグラダ・ファミリアは進化していました。
2011年のサグラダ・ファミリア
真ん中の本殿部を中心に工事が行われていました。
2018年のサグラダ・ファミリア
角度が違うのでわかりにくいですが、引き続き真中部分は工事中。
2011年と比べて、正面入口にドアができていたりと進化していることを感じました。
サグラダ・ファミリアはこんな人におすすめ
ガウディ建築が好きな人におすすめです。
建築に興味がなくても、教会自体がかなりキレイ。
教会の雰囲気を一言で表現すると、森のようです。
また教会の周囲に飾られているステンドグラスがきれいで、午前中は青色の光が差し込むように計算されていますし、午後は暖かなオレンジ色の光が差し込むようにデザインされています。
まだ未完成のサグラダ・ファミリア。
2011年に訪問したときと比べると正面入口の部分がかなり変わっていました。
完成向けて日々進化し続けているサグラダ・ファミリア。
数年おきに訪れるて、その進化を体感するのも良いですね!