みりタビ

国内や海外旅行で訪れた旅先を紹介するブログ

【正直レビュー】身軽にリュックで旅したい人にオススメ!最高すぎる「グレゴリー・コンパス40」

f:id:novotabi:20180511150829j:plain

メンタリストDaigoもオススメしている、人気のバックパック(リュックサック)「グレゴリー・コンパス40(Gregory・Compass40)」を購入して1年半。

世界約20カ国を、コンパス40と一緒に旅しました。

本記事では、コンパス40のサイズ・実際に使ってみた感想・メリット・デメリットを、長期間使ったからこそわかったことを中心に紹介しています。

 

結論から言うと、コンパス40を購入して大正解!

男性にも女性にも自信を持ってオススメできるバックパックです。

海外旅行だけでなく、出張にもおすすめですよ。

私がコンパス40を購入した3つの理由「軽い」「安い」「使いやすそう」

私がコンパス40を購入した3つの理由「軽い」「安い」「使いやすそう」

グレゴリー社は、1977年に有名クライマーだったウェイン・グレゴリーによって創業されました。

アメリカ・カリフォルニア生まれの、バックパックにこだわったアウトドアブランド。

その使い心地の良さに、バッグパック界のロールス・ロイスと称されています。

 

グレゴリー社の商品は、バックパックにこだわって作られてきたがゆえに、背負った時の心地良さはかなり良いです!

 

私が、最初にグレゴリー社の製品を購入したのは、グレゴリー・ミウォック18。

グレゴリーを実際に使ってみて、その快適さが他のバッグとは全く違う!と感動しました。

グレゴリー・ミウォック18のレビューはこちら 

 

今回、格安航空会社(LCC)に機内持ち込みができるバックパックを探していたところ、候補に上がったのはOSPREY・Timbuk2・グレゴリー。

 

比較検討した結果、グレゴリーのバックパックが最も軽くて、安い、そして使いやすい形状という理由から、私はグレゴリー・コンパス40を購入することに決めました。

 

 

コンパス40のスペック・サイズ情報ーギリギリ飛行機の手荷物サイズ

グレゴリー・コンパス40はLCCに持ち込み可のサイズ

 

項目 スペック
容量 40リットル
サイズ 55 cm X 32 cm X 25 cm
重量 963g(ナント1kg以下!)
定価 18,700円
Amazon参考価格 17,980円
Amazon参考評価

★★★★★

4.8

 

ずばり、コンパス40は数日〜1週間の旅行にちょうど良いサイズです。

 

私はコンパス40だけを持って3ヶ月の旅行に行きましたが、それでも大丈夫でした。

というのは、1週間以上の旅行になっても、毎週衣類を洗濯するだけ。

数ヶ月の中長期の旅行にも十分耐えられます。

  

コンパス40はLCC各社の機内に持ち込みできるギリギリのサイズ

f:id:novotabi:20191026144300j:plain

日本に就航している格安航空各社の手荷物サイズとコンパス40のサイズを比較してみました。

機内持ち込み荷物のサイズ 主な航空会社
56cm X 36cm X 23cm Air Asia、Jet Star、春秋航空、HKExpress
55cm X 40cm X 25cm ピーチ、バニラ・エア
55 cm X 32 cm X 25 cm コンパス40のサイズア

 

正直、JALやANAの国内線、100席未満の小型機が就航している路線だと厳しいです。

しかし、大多数の格安航空会社に関しては、グレゴリー・コンパス40は機内持ち込みサイズの条件をクリアしています。

 

JetstarとSpring Japanだけは奥行きが2㎝だけコンパス40のサイズが大きいものの、バックはビニール素材なので調整できるレベルですね。

航空会社 みりんの独自判定 コメント
JAL(100席未満・国内線) NG 高さ、奥行きともに若干大きい。しかし、預入れは無料なので預けてしまえば問題なし。
ANA(100席未満・国内線) NG 高さ、奥行きともに若干大きい。しかし、預入れは無料なので預けてしまえば問題なし。
Peach 大丈夫 なし
Jetstar 微妙 おしい!奥行きが2cmだけ大きい
Vanilla Air 大丈夫 なし
Spring Japan (春秋航空) 微妙 おしい!奥行きが2cmだけ大きい

 

私だけでなく、コンパス40をLCC用に購入して正解だったとのレビュー記事がAmazonで記されています。

最近はLCCの格安航空券が気軽に手に入るので、機内に持ち込めるサイズのバッグはとっても助かります。スーツケース型のものと迷いましたが、海外の地下鉄や建物などではエレベーターやエスカレーターがあるとも限らないので、リュックにして正解でした。

引用:Amazonコンパス40 カスタマーレビュー

 

グレゴリー・コンパス40のポケット数は4つ

グレゴリー・コンパス40

グレゴリー・コンパス40の外側に、ポケットは4つあります。

  1. スーツケースのように開くメインポケット
  2. パソコンを入れるのに便利な背中側パソコンポケット
  3. 小物を入れるのに便利な上部ポケット
  4. 草履や洗濯物を入れるのに便利な下部ポケット

サイドポケットはありませんが、逆にそれがコンパス40をより安全なリュックサックにしてくれています。(スリが背後から取れない構造になっています。)

かなり無駄を削ぎ落としたポケット構成と言えます。

 

ひとつずつ細かく紹介していきます。

1. グレゴリー・コンパス40のメインポケット

グレゴリー・コンパス40のメインポケット

こちらのメインポケットはスーツケースのように開くデザイン。

 

以前利用していたKarrimor(カリマー)をはじめ多くのバックパックは、上部に開口部があるので、順番に上からモノを出し入れする必要があります。

何かモノを取り出したいとき、全て取り出して、また入れ直してというのは非常に苦痛でした。

 

スーツケースのように、背中側がガバっと開くバッグパックがないかなと探していた時に出会ったのがグレゴリーのコンパス40です。

 

スーツケースと同じとまでは言わないですが、かなり近い感覚で荷物の出し入れができるので、私の苦痛が軽減されました!

 

これは本当に便利。

宿についたら、メインポケットを上にして開けるだけで、荷物の整理が簡単にできてしまいます。

 

2.グレゴリー・コンパス40のパソコン用ポケット

背中側にパソコン用の別ポケットがあるので、空港の手荷物検査場でパソコンをすぐに取り出すことができます。

更に、保護パットがついているので衝撃にも安心。

私も、マックをいつもコンパス40で持ち歩いていますが、おかげで現在のところ無傷です!

 

グレゴリー コンパス40の小物を入れるのに便利な上部ポケット

上部には、ペットボトルの水が2本くらい入る大きめの上部ポケットがあります。
普段はそのポケットに、すぐ出し入れが必要なもの(例えば電車の中で読みたい本、水など)を入れています。
 
もちろん、チャックは自分の背中側にあるので知らない人に勝手に開けられるというリスクは回避できます。
 

グレゴリーコンパス40 草履や洗濯物を入れるのに便利な下部ポケット

普段は、ビーチサンダルや洗濯物を入れて、少し汚れめのものを収納するようにしています。

大きさもかなり大きいので、用途によってはメインポケットにいれずに、コチラの下部ポケットにいれるものいいですね。

 

グレゴリー・コンパス40のサイドポケットはナシ

デザインも使用感もベストに近いのですが、サイドに、飲料水用のマイボトルを入れるポケットがありません

サイドポケットがないかわりに、見た目がスマートな後ろ姿に仕上がっているんですよね。

また、他ブランドのバッグパックも、見た目がカッコいいものはサイドポケットがないものが多いですね。

 

デメリットを上回る!コンパス40のメリット

実際にコンパス40を利用して3年経ちました。

利用してわかったメリットとデメリットを紹介していきます。

 

まずは、デメリットから。

デメリット1:腰ベルトがないので、重たい荷物を運ぶには不便

グレゴリー コンパス40

バックパックの重さを支える腰ベルトがありません。

重たい荷物を背負うと、その重さが直接肩にかかります。

正直、女性である私にとって、長い距離を歩くのは「辛い」と感じました。

 

ただし、サイズが40リットルだけでそんなに大きくはないので、重たいものだけを入れるようなことがなければ、そんなに重たくなることは無いと思います。

空港で重さを測りましたが、1週間分の洋服などをいれた状態で、コンパス40はいつも10kg〜12kgぐらいの重さでした。

 

LCCは10kgが重量制限になっている場合も多いので、少し気をつけておけば、LCCの重量制限はクリアすることができます。

 

デメリット2:見た目

グレゴリー コンパス40

主人いわく、私がコンパス40を背負っていると、後ろ姿が亀みたいにみえると言われました…

ひどいですね。

私のコンパス40はカーキ色。

そして、私は女性なので背中が小さめ。

余計、亀のこうらのように見えたのかもしれません。

 

女性にはコンパス40は少し大きめに見えるかもしれません。

しかし、男性であればバックパックよりも背中のほうが大きいと思うので、私のように亀みたいだと言われることは無いと思います。

たまに主人にコンパス40を背負ってもらっていましたが、主人の場合は亀のようには見えませんでしたしね。

 

メリット1:どんな旅行でも使える!ラクラク1週間分の荷物が入る収納力

グレゴリー コンパス40

主人はカリマーの40リットルのバックパック、私はグレゴリー・コンパス40は40リットルのバックパックを使って旅していました。

主人と私は量的には同じくらいの量(1週間分の洋服、洗面用具)を持ち歩いていましたが、主人のカリマーの40リットルのバックパックはいつもパンパン!

物が入らなくなることもしばしば。

洗濯物が増えたりすると、カリマーのバックパックの中に入らなくなることもありました。

そんなときに頼りになったのはコンパス40。

形が四角で、デザインにあまりデッドスペースがないので、多少、荷物が増えても収納できるくらい、荷物がよく入ります。

結果的には私が荷物をたくさん運ぶことも…ありましたが、コンパス40の収納力にはかなり助けられました!

 

1週間ぐらいの旅行であれば、40リットルで十分です!

 

メリット2:ストレス激減!荷物の出し入れがしやすい

グレゴリー コンパス40 出し入れしやすい

長期間旅行をしていると、短いときには翌日にはチェックアウトすることがあります。

毎回、宿に到着して荷物を出して、翌日には荷物をパッキングして出発というのは非常に疲れますね。

私も嫌いです。

ところが、コンパス40だと、荷物の出し入れをする蓋の部分が大きく開くので、荷物の出し入れがしやすいんです。

従来のバックパックにありがちな、下から順番に荷物を詰め込んで…入れ忘れがあったら下のものを再び出して…という悪夢のような作業が発生しません!

本当にパッキングが10分で終わります。

以前は、前日の晩にはパッキングをしておかないと不安でしたが、コンパス40で旅をするようになって、パッキングが楽になったので、いつも出発日の朝にサササってパッキングをすませていました。

主人はいつも横目で、コンパス40いいなーとつぶやいていました。

本当に本当に、パッキングが楽になりました!

 

さらにパッキングを短くするコツは、トラベルポーチを利用することです。

各ポーチに洋服、日用品、などをまとめて入れておけば、それらをポン・ポン・ポンと放り込むだけ。

トラベルポーチは安いものだと2000円ぐらいからあるので、旅行が多い方にはぜひオススメしたいです。

現在、私はAmazonベーシックブランドのトラベルポーチを約3年ほど利用していますが、旅行のパッキングがかなり楽になりました。

Amazonブランド、丈夫で破れません。

そして安いので、意外と使えますよ!

 

 

メリット3:海外では安心!スリに強い安全設計

ポケットなどの入れ物の開け口は、全て背中側にあります。

スリが多い街や、バスや電車の乗り場で混雑している場所でも、背中を気にせず安心してバックパックを背負うことができたのは助かりました。

外国に行くと、意外に他人とのパーソナルスペースが狭い人たちがいて、悪意があるのかないのかはわかりませんが、かなり詰め寄ってくる人がいます。

そういった人たちがいても、自分の注意は、前に抱えたセカンドバッグに集中すればよかったのは助かりました。

 

さらに、コンパス40にはサイドポケットはありません

購入した初めの頃は、サイドポケットがないのは欠点だなと思っていました。

しかし、実際に長期間旅行していると、サイドポケットがなくても不自由はありませんでした。 

旅行者の中には、サイドポケットにペットボトルの水を入れていたり、草履をいれている人が多いです。私もそうでした。

しかし、飛行機に預けたり、しゃがんだ時に、サイドポケットに入れているものが落ちる、落ちる。

他のバックパックではサイドポケットに入れているものが落ちることがありましたが、コンパス40はそもそもサイドポケットがないので、モノが落ちたり無くなることがなくなった点は、逆にメリットかもと思うようになりました。

サイドポケットがないことは、デメリットではなかったです!

 

メリット4:汚れにくく、壊れにくい!

3ヶ月、アフリカ〜ヨーロッパ〜アジアまで、電車・長距離バスや飛行機に乗りながらの旅だったので、場合によっては乱暴な扱いを受けました。

特に、飛行機の手荷物として預けたときは、空港で投げられたりしているはずです。

さすがに、3ヶ月の旅で多少は汚れました。

 

しかし、全く破れたり・壊れたりといった不具合がありません。

チャックも全く壊れていません。

丈夫さは、私のコンパス40が証明してくれました。

 

コンパス40の耐久力はスゴイ!4年利用して壊れたところはゼロ

グレゴリー コンパス40

4年間利用して、唯一背中側のクッション部分が少しだけ傷んでいます。

が、使用には全く問題ありませんね。

他には壊れているところはありません。

壊れやすいジッパーもしっかり動いているし、縫製がとれかかっているところもない。

海外の製品でこれだけ、しっかりした作りのものは珍しいです。

 

コンパス40の評判は高い

熱くオススメしているコンパス40ですが、高い評価を行っているのは私だけではありません!

他の人たちも、高い評価を与えています。

ナント、Amazonでは5点満点中4.6点!4.8点にアップ!

また、82%のユーザが5点満点の評価をしています。

これで、私だけでなく他の人達も高い評価をしているということがわかりますね。

自分の目で確かめたい!ということであれば、Amazonでのグレゴリー・コンパス40の評価にアクセスして確認してみてください。

Amazonでのグレゴリー・コンパス40の評価を見てみる

 

また、SNSでもコンパス40を高く評価している書き込みが数多くありました。

参考までに紹介しておきますね。

 

コンパス40はこんな人におすすめ

実際に利用してみて、グレゴリー・コンパス40は短〜長期間の旅行者にオススメです。

1週間分くらいの衣服であれば軽く入ります。

また、飛行機の手荷物として何度も預けましたが、破けたりすることはありませんでしたし耐久性も十分です。

一方で、コンパス40を登山用などに利用するのはオススメしません。

理由は、荷物の荷重を支える機能が弱いと感じるからです。

 

旅の終わりには、主人も、カリマーのバックパックは処分してコンパス40を購入しようかとつぶやいていました。

 

どっち?コンパス40とコンパス30

実はコンパス40にはコンパス30というコンパクトサイズのシリーズもあります。

コンパス30もコンパス40もほぼ同じデザイン。悩みますね。

 

スペックを比較してみました。

 

項目 コンパス30 コンパス40
画像
容量 30リットル 40リットル
サイズ 51 cm X 34 cm X 20 cm 55 cm X 32 cm X 25 cm
重量 760g 963g(ナント1kg以下!)
定価 16,500円 18,700円
Amazon参考価格 16,000円 17,980円
Amazon参考評価

★★★★★

4.7(詳しく見る

★★★★★

4.8(詳しく見る

   

コンパス30がひとまわり小さなサイズになっています。

 

30リットルは1泊2日に最適と言われています。

 

実際に、コンパス40で3ヶ月旅行をした経験からすると、コンパス30におすすめの方はこちら。

  • 2泊3日の旅行が多い
  • 荷物制限が厳しいLCC航空会社を利用することが多い
    (例:Air Asia、Jet Star、春秋航空、HKExpress)
  • 小柄な女性

 

 

 

購入は楽天・アマゾンのオンラインがオススメ

コンパス40、どこで買ったらいいのかを色々と調べました。

選択肢は、公式サイト・アウトレット・オンラインの3つ。

コンパス40は人気商品なので、公式サイトやアウトレットでセール商品として販売される可能性は少ないです。

結論から言うと、コンパス40のような人気商品であれば、オンラインで買ってしまった方がいいです。

 詳しくはコチラの記事で紹介しています。 

グレゴリーのアウトレット情報はこちらの記事へ

 

私もオンラインで購入しましたよ。

 

コンパス40には色違いとして3種類あります。

以前よりも使いやすい色展開になり、よりオシャレな雰囲気になりました。

メランジグレー

 

ブラック/カーボン

 

ホワイトファン。

 

 

 特集・まとめ記事

priority-pass-review 20200724015924

 カテゴリでさがす

20200602072648 20200602072700 20200602072713 20200602072723 20200602072743 20200602072733

 地域・国で旅行情報をさがす

アジア 日本 台湾(台北・台南)|タイカンボジアベトナムネパールマレーシア|インドネシア|中国|フィリピン|韓国

アメリカ ハワイカリフォルニアニューヨークワシントンD.C.ラスベガス

ヨーロッパ アイスランドイギリスイタリアギリシャクロアチアジョージアスペインスイスポルトガルトルコフランス

アフリカ モロッコ

 最新記事