この記事では、私が旅先・毎週のハイキングで愛用している、グレゴリー(Gregory)のミウォック(MIWOK)というバックパック(リュックサック)について紹介します。
旅先でたくさん歩くと、ついついパンフレットやお土産が多くなってカバンが重くなってしまったという経験はありませんか?
そして、肩がカチカチに凝ってしまうことがよくあります。
私はグレゴリーのミウォックを街歩きにオススメします。
ミウォックは、人間工学に基づいたデザインで、重たい荷物を軽く感じさせてくれるんです。
1日歩き続けても、肩への負担が本当に軽い!
この記事では、そんな街歩きにも最適なミウォックシリーズのバックパックについて、実体験をまじえながらそのメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
私が実際に持っているのは、容量18リットルのミウォック18になります。
- グレゴリーはバックパックづくりのエキスパート
- グレゴリー・ミウォックの基本スペック
- 全解明!グレゴリー・ミウォック18のポケット
- グレゴリー・ミウォック18のメリット・デメリット
- グレゴリー・ミウォック、女性でも大丈夫?
- まとめ|グレゴリー・ミウォックは文句なしにオススメ!私も使い続けています。
グレゴリーはバックパックづくりのエキスパート
グレゴリー社は、1977年に有名クライマーだったウェイン・グレゴリーによって創業されました。
アメリカ・カリフォルニア生まれの、バックパックにこだわったアウトドアブランドです。
その使い心地の良さに、バッグパック界のロールス・ロイスと称されています。
私も大ファンとなり、ミウォックとコンパス2つを所有しています。
出張や格安航空会社を利用した旅行に使えるコンパス40のレビューは、グレゴリー・コンパス40の最新レビューで紹介しています。
グレゴリー・ミウォックの基本スペック
ミウォックシリーズは4つの大きさで展開されています。
モデル名 | MIWOK 6 | MIWOK 12 | MIWOK 18 | MIWOK 24 |
容量 | 6リットル | 12リットル | 18リットル | 24リットル |
最大積載重量 | 9kg | 9kg | 9kg | 12kg |
重量 | 400g | 550g | 630g | 700g |
ミウォックシリーズの細かい仕様に関しては、下記のビデオが参考になります。
同じミウォックシリーズでも、容量によってデザインが多少異なるので、購入前には注意が必要です。
私は、日帰り観光・ハイキング用にミウォック18を購入しました。
下記では、特にミウォック18を使用した感想をもとに紹介しています。
全解明!グレゴリー・ミウォック18のポケット
グレゴリーのミウォック18を日帰りハイキング用に購入しました。
実際にグレゴリー・ミウォック18には下記のポケットがあります。
1. メインポケット
かなり大きめのメインポケットがあります。
お弁当や大きめの水筒も、横に傾けずにすっぽり収納可能。
さらに、上着などをあわせていれることもできるので、日帰りハイキング用であれば十分な大きさだともいます。
一方、ipadやパソコンも入る大きさなので、街歩きでも問題ない大きさです。
2. 上部の小物入れポケット
上部には、長財布や小物を入れるのに丁度いいポケットがあります。
ポケットの中に、メッシュポケットがあるので、そこにさらに小物をわけていれることができます。
3.サイドポケット
ペットボトルをいれるのに丁度いいサイドポケットが両サイドにあります。
4. フロントのポケット
グレゴリーのマークが付いている部分がポケットになっています。
少し暑い時に上着を脱いでココに入れておいたり、タオルを入れておくのに、便利で重宝しています。
さらに、こちらのポケットは、かさばる場合にはサイドのジッパーを下げると、少し厚みがあるものも収納できます。
5. 腰回りの小ポケット(両サイド)
両サイドに上の写真のようなポケットがあります。
大きさはポケットティッシュ程度なので、私は鍵や飴玉なんかを入れていることが多いですね。
6. ハイドレーション専用ポケット
背中とメインポケットの間に、愛好者もおおいハイドレーションを入れるためのポケットがあります。
とにかく、ミウォック18はポケットの数が多いので、バックパックの中で荷物がごちゃごちゃになることなく、きれいに収納・持ち運びができます。
グレゴリー・ミウォック18のメリット・デメリット
グレゴリーのミウォック18を使い始めて3年。
実際に週末に使ってきてわかったメリット・デメリットを紹介していきます。
人間工学に基づいたサポートのおかげで、荷物が軽く感じる!
日帰り観光用のバックパックを買う前に調査したのは、重たい荷物へのサポートがあることです。
他社のリュックサックだと、同じくらいのサイズ(20リットル前後)だと腰回りのヒップベルトがないものが多いのですが、グレゴリー社のものはヒップベルトがしっかりついています。
更には、下記のように人間工学に基づいたデザインがされており、サポート力はお墨付きです。
アクティブトレイルテクノロジーバイオシンクATSは、人間の関節構造を模したシステムです。腱が筋肉と骨をつないでいるように、弾力性のあるシンセティック・コネクターがショルダーハーネスとヒップベルトをパックのフレームとつないでいます。これによりハーネスとヒップベルトが、パック本体とは独立してしなやかに動き、一方で荷重へのサポート力は維持されます。
参考:Gregory社のWebサイト
実際に、利用してみて、思っていた以上にサポートがあることに驚きました。
また、リュック自体も630グラムと軽いので、負担は少ないです。
背中がムレないので快適利用
さらに、背中側はメッシュになるので、むれにくくかなり快適に利用できます。
細かいものも仕分けできる収納スペース
こちらの章でも紹介したとおり、ミウォック18はたくさんのポケットがあります。
ポケットが充実しているので、ハイキング中はもちろんのこと、博物館等の入口で、お財布はどこかな?ともたつくことがありません。
大きい収納スペースには、そんなに出し入れをしないお土産等を入れています。
また、よく利用する紙の地図等は、背面のポケットに入れることができますので、必要なものはすぐに出し入れができます。
さらに、ペットボトルが入るサイドポケットが両脇についているので街歩き中の水分補給もバッチリです。
他社のリュックサックでは屈むたびに水筒が落ちてきてイライラさせられる事がありましたが、このリュックに関してはしっかりカバーされているので、前に屈んでもサイドポケットにいれたペットボトルが落ちてくることはありません。
一方で、必要なときには手を伸ばせば簡単に取り出すことができるとスグレモノです。
デザインがいい
ハイキングや旅行中でも、かっこよく街歩きをしたいですよね。
1977年にアメリカのカリフォルニアでアウトドア用としてうまれたグレゴリーは、アメリカでも知名度があります。
最近ではアウトドアだけでなく、街中にも使えると日本での評判もメキメキとあがっているようです。
実際に、私も利用していますが、他の誰のものよりも、自分のこのバックアップは機能的で格好いいと、非常に気に入っています!
グレゴリー・ミウォック18のデメリット
あまり思い当たらないのですが、敢えてあげるなら、バックパック自体をコンパクトに畳んで持ち運びできないことでしょうか。
例えば、旅先まではスーツケースやグレゴリーのより大きなバックパック(例えばコンパス40)で移動して、旅先でミウォック18を使いたいという場合に、ミウォックは小さく折りたたんで旅先まで持っていきたいのですが、それができないので、少し不便に感じる方もいるかもしれません。
ただ、それと引き換えにこの快適さを手に入れていると思っているので、コンパクトにできないことは仕方ないかなと思っています。
グレゴリー・ミウォック、女性でも大丈夫?
このバックパックはメンズ用だし、女性には合わないのではと心配される方もいらっしゃるかもしれません。
私は、身長165センチの女性ですが、全くサイズに問題はないです。
一方で、182センチの主人が利用しても問題はないです。
商品ページにはメンズとは書いていますが、男性にも女性にもフィットするサイズだと思います。
まとめ|グレゴリー・ミウォックは文句なしにオススメ!私も使い続けています。
日帰り観光に使える、荷物が軽く感じるグレゴリーのミウォック18を紹介しました。
ぜひ、旅行やハイキングのお供にどうぞ。
人気の商品なので、アウトレットよりは、Amazonや楽天等のオンラインショップで購入するのをオススメします。
特にAmazonは、時々15%オフキャンペーンをやっていることがあるので、要チェックですよ。