白い岩肌に、青い水が溜まった美しい写真が人気のパムッカレ。
ベストシーズンは夏と言われていますが、冬(1月)にパムッカレに訪問してきました。
オフシーズンだけあって、天気は曇が多くてどんよりした日が多かったですが、日によっては快晴の日もありました。
そして、何より人が少なかったです。
オフシーズンの観光も悪くなかったです。
本記事では、世界遺産「トルコ・パムッカレ」の観光・旅行情報について紹介します。
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- トルコ・パムッカレの天気とベストシーズン
- 冬のトルコ・パムッカレの様子と雰囲気
- トルコ・パムッカレの観光に必要な日数
- トルコ・パムッカレでの服装
- トルコ・パムッカレへの行き方・アクセス方法
- トルコ・パムッカレの最寄りの空港
- トルコ・パムッカレの現地日帰りツアー
- がっかり遺跡と呼ばれる「パムッカレ」に水がないのかを検証
- トルコ・パムッカレのおすすめホテル
- トルコ・パムッカレはこんな人にオススメ
トルコ・パムッカレの天気とベストシーズン
一般的には、4月〜6月中旬がパムッカレ観光のベストシーズンだと言われています。
9月〜10月も第2のベストシーズンだと言われていますが、雨が降ることも多いので、やっぱり春がベストのようです。
夏は、かなり暑くなるようなので、避けたほうが無難です。
冬のトルコ・パムッカレの様子と雰囲気
何も知らなかった私が訪問したのは、2019年1月。
ベストシーズンとは程遠い、かなり寒い冬の日に3日ほど滞在しました。
うち、1日は雪が降って積もりました…
パムッカレを観光した日は雪こそ降ってはいませんでしたが、冷たい雨が降っており、かなり寒くて震えながら観光しました。
ただ、冬でもかなりキレイに晴れた日もあったので、日程に余裕があれば数日滞在して、最も天気がいい日にパムッカレに出向くのがいいと思います。
まとめると、冬のパムッカレはかなり寒い。
ただし、晴れる日もあるので、そんなときは観光客が少なくてオススメ!です。
トルコ・パムッカレの観光に必要な日数
パムッカレと周囲の遺跡の観光自体は、半日もあれば十分です。
他の旅人と話していると、人によっては、パムッカレに半日だけ滞在して、すぐに次の街に移動する旅人も多くいました。
また、私達のように3日ほど滞在しているトルコ人たちもいました。
季節によっては、周辺の山でハイキングなどができるようですが、冬はアクティビティもなく、温泉でのんびりという過ごし方になります。
観光スポットも少なめなので、長く滞在している人は、温泉・気球などのアクティビティも合わせて楽しんでいるようでした。
まとめます。
最小限で行くなら日帰りなどの半日滞在。
普通に考えると、1泊2日ですね。
トルコ・パムッカレでの服装
パムッカレを訪問すると、裸足で石灰棚の上を歩くことになるので、荷物はミウォックなどのコンパクトなリュックサックを背負い、膝までのズボンをはくことをおすすめします。
膝丈ズボンの理由は、パムッカレの石灰棚を歩く時に膝までが水に濡れるため。
また、手に荷物を持っていると、滑りやすい石灰棚の上を歩く際に不便だと思うのでリュックサックがおすすめですね。
そして、白い石灰棚は日光をよく反射して眩しい。
サングラスを持参することをオススメします。
また、石灰棚やローマ時代の温泉に入る予定の人は、水着の持参もいいですね。
あいにく雨が多いシーズンに訪れる方は、ウォータープルーフのジャケットか雨具持参を強くすすめます。
パムッカレ公園の入口でも雨具を売っていますが、かなり価格が高いです。
私達が訪れたのは雨の日。
雨も強く降っていたので、やむを得ずカッパを買いましたが、かなり強度の低い代物を、500円ぐらい払って購入しました。
そして、パムッカレの観光が終わる頃には、そのカッパは破けていました…
トルコ・パムッカレへの行き方・アクセス方法
イスタンブールからパムッカレへの行き方は、飛行機か長距離バスの2択になると思います。
飛行機の場合、日本からパムッカレの最寄りの空港まで直行便はないので、トルコ・イスタンブール空港経由でデニズリ空港に飛行機(約1時間の空の旅)で向い、その後バスやタクシーでパムッカレに向かいます。
長距離バスの場合は、そのままパムッカレまで到着しますが、料金が安い代わりに時間がかかります。
トルコのもうひとつの人気のある観光スポット「カッパドギア」から、パムッカレに行きたいという方もいると思いますが、長距離バスでアクセスすることができます。
色々行き方はないかとかなり調べたのですが、距離的にも少し遠いので、夜行バスしかありません…
トルコの夜行バスは色々な意味で安全か?と心配していたのですが、少し高めのバスを予約したお陰なのか、トルコの夜行バスは安全で、かなり至れりつくせりのサービスで、かなり面白い体験ができましたよ。
トルコ・パムッカレの最寄りの空港
パムッカレへのアクセスは、近隣にあるデニズリ空港が便利です。
デニズリ空港は、パムッカレからバスなどを乗り継いで1時間〜1時間半ぐらいかかりました。
パムッカレのホテルやツアー会社では、デニズリ空港行きの交通手段をアレンジしています。
デニズリ空港は、飛行機の便数が多くないこともあり、2019年現在はまだまだシンプルな施設です。
レストランなど食事ができる場所も限られています。
必要なものは街の中で購入することをオススメします。
トルコ・パムッカレの現地日帰りツアー
トルコ・パムッカレは広大な遺跡群・石灰棚・温泉が、ひとつのところに集まっており、広大な遺跡群には、殆ど解説がありません。
とはいっても、かなり立派な遺跡が広がっているので、遺跡について知りたい方はツアーへの参加がオススメです。
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日帰りツアーは、美味しいランチにも連れて行ってくれるのでその価値はあったと思います。
ただし、パムッカレで有名な石灰棚は、日帰りツアーに参加してもあまり説明を聞くことができませんでした。
個人的には、石灰棚だけであれば、自分でも石灰棚に行くことができるので、日帰りツアーに参加しなくてもいいと思います。
がっかり遺跡と呼ばれる「パムッカレ」に水がないのかを検証
水がないとか、がっかり!という声が聞こえてくる、パムッカレ遺跡ですが、私が訪問した1月にはしっかり水がありました。
水がない石灰棚もありましたが、多くの石灰棚に水が入っており、水色の石灰棚の様子を見ることができました。
ただし、私が訪問した日は、あいにくの雨。冷たい雨が降っていました。
そんなわけで、私の写真(上)は、青い色がキレイに写っていません。
キレイな写真を撮るには、太陽の光が必要です!
キレイな写真を撮りたい人は、ぜひパムッカレには晴れの日に訪問してください!
ただ、天気が悪い日だと、観光客が殆どいませんでした。
石灰棚の水はぬるめなので、冬に訪問した私達は、とても石灰棚の温泉に入ることはできませんでした。
石灰棚を歩く場所によっては、かなり滑りやすかったり、冷たい水&少しゴツゴツした場所の上を足が凍りそうになりながら、キレイな石灰棚が見られる場所まで10−15分かけて歩いていきました。
思っているより過酷でした。
これから、石灰棚に行く方には、ビニール袋を持っていくことをオススメします。
石灰棚の上は靴や草履を履いて歩くことは禁じられているので、靴をビニール袋などに入れて歩く必要があります。
また、上の写真に写っている左の側溝部分が、温かいお湯が流れていて、冬場は比較的楽に歩くことができました。
▶トルコ・パムッカレを訪問したときの様子を詳しく書いた記事はこちら
トルコ・パムッカレのおすすめホテル
パムッカレを訪問する人の多くは、パムッカレのふもとにあるパムッカレという街に泊まっている人が多いですし、確かに観光にも便利です。
温泉を堪能したいという方には、場所は少し離れますがカハラユットという街にある、1万円で泊まれる5つ星ホテル「Doga Thermal Health & Spa」がオススメです。
大きな温泉プールもありますし、部屋でも温泉、おやつも無料、そして朝ごはんのバイキングも豪華とかなり快適に過ごすことができますよ。
▶Doga Thermal Health & Spaのレビュー記事はこちら
トルコ・パムッカレはこんな人にオススメ
私が訪れたときは天気に恵まれませんでしたが、パムッカレは間違いなく訪れてよかった場所のひとつです。
その理由は、大規模な石灰棚もそうですが、夏には観光客で一杯になるというローマ時代の温泉や遺跡も大規模でキレイだったから。
特に、ローマ時代の歴史が好きな人にオススメです。
歴史が好きな人は、少し離れますが、イズミールという街の郊外にある世界遺産「エフェス遺跡」もあわせてオススメです。
また、パムッカレは温泉が多いので、温泉好きな人にもオススメですよ!
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