【完全版】0〜5歳の子連れフライト攻略ガイド|予約・座席・持ち物・機内の過ごし方まで全まとめ

この記事では、0〜2歳の赤ちゃんと何度も長距離フライトをしてきた経験から、

  • ✔ フライトの時間帯の選び方
  • ✔ 座席配置・バシネット席の考え方
  • ✔ 機材の大きさや混雑度のチェックポイント
  • ✔ エコノミー/ビジネスの選び方
  • ✔ 空港・ラウンジ・ホテルの選び方
  • ✔ 搭乗タイミングのコツ

など、「予約段階で本当にチェックしてよかったポイント」を9つに絞って紹介します。

 

注意:この記事は、0〜2歳ごろの赤ちゃん連れフライトを想定して書いています。3歳以降とはまた勝手が違うので、その点だけご了承ください。

 

1. 時間帯:赤ちゃんが寝やすいタイミングを選ぶ

赤ちゃんが寝てくれる時間帯にフライトを合わせられると、親もかなり安心。

とはいえ、慣れない環境だと「いつもはこの時間寝るのに…」と寝てくれないこともありました。

例えば、東京→ハワイの夜21時発の便では、搭乗前に遊び場でしっかり遊ばせたのに、疲れすぎたのか飛行機内でぐずり…結局後方に移動してあやしたら寝てくれたことも。

サンフランシスコ→台北の14時間フライトでは、深夜23時便だったので、しばらくしたら寝てくれてそのままぐっすり。殆どの時間を寝てくれて、最後の2時間ぐらいだけ相手をすればいいだけで、本当に楽だった経験も。

東京→サンフランシスコの17時発便の9時間フライトでは、昼に1時間ほど昼寝したこともあり、最初はずっと起きていて、機内食を食べたあたりから2−3時間ほど寝てくれたので、少しだけ親が休息する時間を持つことができました。

また、サンフランシスコ→東京の昼便では、いつもは昼寝をする1歳児が全く眠らず。親もぐったり疲れてしまいました。

しかし、ハワイ→サンフランシスコの昼便では、機内でしっかり昼寝をしてくれて、フライトが楽になったり…。

赤ちゃんは本当に気まぐれです。とはいえ、寝てくれたらラッキーなので、寝やすい時間帯を選び、寝かせる環境を整える、という意識のほうが大事かもしれません。

 

🎯 現時点での結論は、やっぱり夕方〜夜便が寝てくれるのでおすすめ

昼便は、興奮していて昼寝してくれないことが多いので、親もずっと相手をする必要がありかなり疲れます。うちは、長距離便であれば、極力夕方〜夜便を選ぶようになりました。

 

2. 座席:配置・肘掛け・バシネット席の選び方

座席選びは本当に旅の快適さを左右します。

▷ 配置(座席の並び)

大人2名+膝上の場合は「2人席」が、
赤ちゃんに席を確保する場合は「3人席」で横に他人がいない配置がオススメです。

▷ 肘掛けが上がる席か?

意外と見落としがちですが、肘掛けが上がるかどうかはとても重要。
非常口席は上がらないことが多く、赤ちゃんを横に寝かせたいときに不便です。

このポイントから、プレミアムエコノミーは赤ちゃん連れには少し不便かなと思います。

▷ バシネット席を取るかどうか

バシネットは重さが10kg以下という制限がついているところが多いのですが、無料で取れるなら、バシネット席は確保しておいて損はなし。

足下も広いし、ギャレーにも近いので、色々と気が楽です。

 

赤ちゃんは、バシネットでは寝てくれないこともあるけれど、荷物置き場としても役立ちます。

ただし、シートベルトサインが出るたびに、赤ちゃんを外に出す必要があるのは注意ポイント

せっかく寝ている赤ちゃんを起こすことになり、バシネット席は意外と使いづらいなと思ったことも。

 

ちなみにユナイテッドはバシネット席が有料だったので断念しました。

▷ 後方座席も意外とおすすめ

バシネットが取れないときは「後方一択」。

ギャレーが近くて動きやすいし、少し騒いでも目立ちにくいです。

飛行機を降りるときも、ゆっくりと降りることができるので気が楽です。

よく言われていることですが、うちも空いていれば、後方を積極的に選びます。

 

3. 機体の大きさ:歩けるスペースがあるか

赤ちゃんがいなかったときは全く気にならなかったのですが、子連れ旅行になってからは機体を必ずチェックするように。

機体によって、ギャレーの広さや席のレイアウトが全然違います。

アメリカの国内線では狭い3−3の席並びが多いですが、たまに国際線で使われるような3−4−3などの大きな機体が使われることも。

大きめの機体だと、ぐずったときにギャレーを歩かせて気分転換ができるので、本当に助かります。

私もハワイからアメリカ本土に飛んだときは、すこし時間帯は不便でしたが、わざわざ大きな機体の便を選んで搭乗したこともありました。

 

また、赤ちゃん連れのワンオペで乗るときは、二人席がある便を選んで乗るようにもしています。横に他の人がいると、やっぱり気になるし、相手にも申し訳ないので…。

 

4. エコノミーか?ビジネスか?:予算と快適さのバランス

▷1歳未満、もしくは2時間程度の短距離便

エコノミーでもビジネスでも大丈夫。

うちは1歳未満のときは、エコノミーで切り抜けました。一回だけ、プレエコを使ったこともありますが、どちらでもいいと思います。

 

▷1歳以上、かつ長距離便

1歳をすぎると赤ちゃんが大きく&重くなってくるので、膝上が本当に辛い。

お金はかかりますが、エコノミーで1席確保するか、大人がビジネス(プレミア)を確保するのがオススメ。なお、プレエコは肘掛けが上がらないので、親子密着型には正直使いづらいかも。

 

エコノミーなら、Fly Totを使うとおすすめ。Fly Totがない場合は、座席間のひじ掛けをあげて、横になるようにさせてあげればいいかも。ただ、寝ている間は親が動けないという欠点があるのでFly Totがやっぱりオススメ。

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マイルを使った国際線の特典旅行であれば、エコノミー2席より、ビジネス1席のほうが安いので、マイルを貯めておいて、ビジネスに座ったほうがいいかも。

ビジネスならANAの"The Room"タイプがおすすめ。個室っぽく使えるので、周囲に気を使わずに済みそう。

 

ANA国内線プレミアムクラスも、膝上でもスペースに余裕があって快適でした。

 

一度だけ、14時間の長距離フライトでビジネスを2歳児に確保したこともありますが、このときは圧倒的にフライトが楽でした。深夜便だったので、すぐに寝てくれて、そのまま10時間弱は寝たと思います。ビジネスでも横の席を確保すれば、隣との仕切りを下げておけば赤ちゃんの様子は見えるし、手もつなげるので、子供が不安なときも大丈夫でした。また、離陸時には抱っこすることもできたので、やっぱりビジネスは最強ですね…。マイルをしっかり貯めていくしかないですね。

 

 

🎯 意外な穴場情報でオススメなのは、東京とハワイに就航しているANAのホヌ便

子供の分を確保しなくても、大人2名の航空券に追加料金(3万円ほど)を払って3席確保でき、カウチのように使えたのはかなり便利でした。この席の場合は、Fly Totは必要ありません!

🔗 ANAのホヌ便に乗ったときの搭乗レビューはこちら

 

🎯  実際に1歳未満から色々と旅行してきて思うのは、2歳未満であれば、マイルがあればビジネスを予約するのが絶対におすすめ。2歳を超えて、2歳にビジネスを確保するのは割に合わないので、2歳を超えるとビジネスに乗るのはコスパが悪いと思います。

 

5. 空席状況:できるだけ空いている便を狙う

これは運もありますが、なるべく空席が多そうな便を選ぶようにしています。

実際、周囲に空席があると、赤ちゃんが泣いても精神的にだいぶ楽。

アメリカ国内線は最近どの便も混みがちですが、国際線は便や時期によっては空いているものも。

台湾→日本の12月のピーチ便では、3時間程度だったので、子どもの席は確保していなかったのですが、ガラガラで結果的に空席を利用できてとても快適に過ごせました。

 

6. 遅延率:できればチェックしておきたい

特にアメリカ国内線では遅延が多い印象があります。

私も一度、7時間以上の遅延で赤ちゃんが疲れ果ててしまい、大変な思いをしました。

一般的に夕方以降は遅延が増えがちなので、可能であれば早めの便が安心です。

🔗 ユナイテッド航空の遅延でもらえた子連れだけの特別サポートの紹介記事はこちら

 

7. 空港の選び方:混雑度とラウンジ有無をチェック

もし複数の空港が選べるなら、混雑の少ない空港が断然おすすめです。
小さめの空港だと、セキュリティや入国審査もスムーズ。

また、プライオリティパスなどでラウンジが使える空港を選ぶと、空港での待ち時間がかなり快適に。
ラウンジ内におむつ替え台があることも多く、赤ちゃん連れでも安心です。

🔗 プライオリティパスのラウンジ情報はこちら

 

長旅のあとには空港直結のホテルがおすすめ。

羽田空港などは、空港内ホテルが使いやすくて便利でした。

成田空港だったら、空港直結ホテルは子連れにはいまいちなので、「日航ホテル成田」がオススメです。

🔗 羽田空港・第二ターミナル直結ホテルの滞在レビューはこちら

🔗 羽田空港・国際線ターミナル直結ホテルの滞在レビューはこちら

🔗 成田空港・日航ホテル成田の滞在レビューはこちら

 

8.搭乗タイミング:最後に乗り込むのがオススメ

赤ちゃん連れは、優先搭乗をさせてくれる航空会社がほとんどですが、うちは優先搭乗はほとんど使わずに、最後の最後に乗り込みます

かつては、優先搭乗をしていたのですが、とにかく子供が機内に飽きてしまって、離陸まであやす時間の方が大変でした。

もし、大人2名であれば、1名は荷物を持って先に搭乗し、座席周りを整え、最後の最後に、もう1名+子供が搭乗するのがベストかなと思います。

 

9. 持ち物:年齢に応じて多めに準備

年齢に応じて変化していく持ち物ですが、赤ちゃん連れのときはとにかく荷物が多い。

予備を必ず準備しておかないと緊急事態に備えられないので、「おむつ」と「食べ物」だけはかなり多めに持ち込みます。飛行機が遅延したときは、おむつの予備を持っといて本当に良かったと思いました。空港で売っているおむつはサイズが限られるので。

 

■ 年齢を問わず「絶対必要」

  • iPad(動画DL、動画はあまり見せない主義だけどやっぱりお守り必要)
  • スナック(小袋を大量に)
  • 水筒
  • 着替え(親子ともに)
  • ビニール袋(汚れ物やゴミ袋用)
  • おしりふき(万能)

■ 0〜1歳向け

  • 授乳ケープ or ミルクセット
    • ミルクは小分け、哺乳瓶は機内で洗わなくていいように専用の袋を持ち込み
    • 水は持ち込みOKなので、空港内で購入するか、持ち込み。空港内は高いので、持ち込みがオススメ。大量に持ち込むと取り上げられることもある(経験あり)が、1リットルぐらいだったら大丈夫。
  • バスタオル(寝かしつけ)
    • 機内は寒いし、配布されるブランケットは色々と不安なので持ち込み
  • おしゃぶり(耳抜き)
    • おしゃぶりを使っているなら持ち込み必須
  • おむつ
    • 遅延もあるので、余裕を持った分量のおむつ必須
  • 離乳食
    • 機内の食事は、子供の年齢にあっていないことが多いので、食べ慣れたものを持ち込むのがオススメ。特に1歳代の離乳食期は必須。

■ 2〜5歳向け

  • おむつ
    • 2歳児の我が子はまだトイトレが終わっていないので。
  • 短い絵本
    • 好きな絵本を一冊だけ。
  • おもちゃ
    • お気にいりと新しいおもちゃ。種類をそれなりに持ち込む。小さくて音がならないものがオススメ。
    • 2歳(男児)ぐらいになると、トミカなどを持ち込むとそれなりに時間を潰せる。小さめプラレールも良さげ。逆に、魚釣りなどは小物を落とすので拾うのが大変。シールブックやシールスタンプもいいかも。
    • 機内でもらえるおもちゃは、大したものがもらえないので、正直それでは機内で時間を潰せません…。
  • バスタオル(寝かしつけ)
  • 着替え(子供)
  • お菓子
    • 子供が好きなものを多めに用意。小袋がオススメ。
  • 食事
    • 2歳になると機内の子供食を食べられるけど、食べないOR食べさせたくないことも多いので、できれば食べ慣れたパンとかを持ち込むと安心。

 

10. 空港までのアクセス:車で行くのがオススメ

空港までの体力を節約するためにも、車で空港に行けると◎。

 

私は日本国内だったら、MKタクシーを利用することが多いです。自宅や空港まで迎えに来てくれて、結構広いし、接客もいつも気持ちがいいので何度も利用させてもらっています。予約必須です。

🔗  MKタクシーの空港定額サービスを利用した体験談はこちら

 

アメリカだったら、Uberかタクシー。ハワイはタクシーでもOK。ただし、子連れの場合は、州によってはタクシーでもチャイルドシート必須の場合があるので「子連れ専用タクシー」を利用する必要があります。少し高いのが不便ですね…。

 

台湾だったら、タクシーでもチャイルドシートを利用しなくていいので、価格も安いタクシーが絶対に便利です。

 

フランスも、Uberで呼んだタクシーを利用。

 

イギリスでは、事前に予約した送迎タクシーを利用してホテルまで送ってもらいました。

 

まとめ:

赤ちゃんとのフライトはドキドキしますが、予約段階で少し意識するだけで、だいぶラクになります。

あくまで「わが家の場合」ではありますが、どなたかの参考になれば嬉しいです!

 

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