みりタビ

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無料で申請できる!空港の手荷物検査場を超特急で通過できるTSA Pre申請方法

アメリカの空港で見かけるTSA Pre、知ってますか?

アメリカの空港の手荷物検査場にいくと、一般人が進むところとは別にTSA Preというレーンがあり、そちらに進むとほとんど待ち時間なく、靴を脱いだり・パソコンをバックから出すことなく手荷物検査を通過することができる便利な制度があります。

現在のところ、アメリカの永住権(グリーンカード)を持つ日本人に限られますが、かなり便利な制度なので、アメリカ国内外の旅行をする機会が多い方は、ぜひ登録することをおススメします。

本記事では、その登録方法とTSA Preの登録料を無料にする技も紹介しているので、あわせてどうぞ!

主人のおこぼれに預かり、思いがけずTSA Pre初体験

Global Entry&TSA Preという資格を保有している主人と一緒に、アメリカ国内旅行の航空券を予約すると、なぜか私の航空券にもTSA Preの文字が。

 

期待はしましたが、まさかと思いながら、私は普通の人が並ぶ長いセキュリティの列へ。そして、主人はPre TSAの特急レーンへ。

 

15分ほど経過したときには、Global Entry&Pre TSAの資格を持つ主人はセキュリティのあちら側、余裕で手を振っています。もちろん私はまだセキュリティ待ちの行列の中。

 

自分の番がきたときに航空券を見せると、空港の係員がこういいました。

「あなたはTSA Preだから、ここじゃなくてあっちにいきなさい。」

頭の中で「へ??」と思いながら、いわれるがままにTSA Preのラインへ。

 

なんと、TSA Preの人と一緒に予約をしたからなのか、システムの手違いなのか、私もTSA Preとして旅行する権利が与えられていたようです!

 

注意:ちなみに、TSAのホームページには、12歳以下の子供はTSA Preとして一緒に通過することができるが、13歳以上の大人は普通のセキュリティを通過せよとかいてあります。今回、TSA Preとして私が恩恵を預かることができたのは、何かの手違いだと思われます。

 

TSA Preは知っていたのですが、どれだけ良いのかがわからず、実は私は申請しなくてもいいかな〜ぐらいに思っていました。実際にTSA Preを経験すると、これはスゴイ!苦痛でしかなかった空港のセキュリティが、300%楽になりました。

 

もう、TSA Preなしでは飛行機に乗りたくない!」と心の底から思います。

 

なぜって?

TSA Preは航空券のチェックまで、ほとんど待ち時間がない

さらに、セキュリティ検査では、ベルトも靴も脱がなくていい!パソコンやipadも取り出さなくていい!とかなりいいことずくし。

 

さすが、アメリカ。お金を払えば、こんな便利で快適なVIPパスがもらえます。

アメリカでは、あらゆる場面で「時は金なり」と強く感じます。

 

今回、思いがけずTSA Pre経験をしてしまい、こんなに楽ならと旅行から帰ってきて、即効でTSA Preの申請手続きを行いました。TSA Preの申請方法と無料での申請方法を紹介しますね。

 

TSA PreとGlobal Entry、どちらに登録すればいいの?

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アメリカの空港の手荷物検査場を簡単に通過するための資格として、主に2つ、TSA PreとGlobal Entryがあります。乱暴にいってしまうと、Global Entry>TSA Preとなっており、Global Entryの方がよりメリットがある資格です。

 

どちらの資格も保有していることで、空港の保安検査場で、靴を脱いだり、ノートパソコンを出したりすることなく、保安検査場を早く通過することができます。

 

さらに、Global Entryの場合は、アメリカへの入国時に簡単な手続きで、より早く税関を通過できる点が大きなメリット。

 

登録料は、2018年9月現在Global Entryが$100、TSA Preが$85。一旦登録すると、5年間有効です。

 

まとめると、アメリカ国外へ旅行する機会が多い人はGlobal Entry、アメリカ国内しか旅行しないという人はTSA Preでいいと思います。ただし、登録料もほとんど変わらないので、より便利なGlobal Entryに申し込みを行うことをおススメします。

 

私も、日本へ帰国する際に便利になれば、とGlobal Entryを申請しました。

 

日本人のGlobal Entryへの申込みはグリーンカード保有者のみ

さて、こんなに便利なGlobal Entry・Pre TSAに申し込みができるのは、アメリカ国民か永住権(通称グリーンカード)を持っている人、下記の国の国籍を持っている方(2018年9月現在)に限られています。

アルゼンチン、インド、コロンビア、イギリス、ドイツ、パナマ、シンガポール、韓国、スイス、台湾、メキシコ

 

いつか日本国籍の人も含まれるといいのですが。

アメリカ政府の公式ページにGlobal Entryを申請できる国籍の最新情報が掲載されていますので、最新情報を確認してくださいね。

 

Global Entryの申込みはオンラインで

アメリカ政府CBPのページから申し込みを行います。

登録は簡単かと思いきや、さすが入ってくるものには厳しいアメリカ。もう覚えてないよ、ということまで色々登録しなければいけません。5分で登録は無理ですね。

 

具体的には、下記の情報の登録が必要でした。

  • 基本情報(名前・性別・住所・電話番号・生年月日)
  • 身体情報(身長、目の色)
  • パスポート情報
  • グリーンカードの情報(保有している場合)
  • 運転免許証の情報(保有している場合)
  • 過去5年間の全居住地の情報
  • 過去5年間の全勤務先の情報
  • 過去5年間の旅行先の情報(国名のみ)

 

特に困ったのは、過去5年間の居住地。住んでいた期間と住所を聞かれます。私は、過去5年間、遊牧民のように1年に1回以上引っ越しをしていたので、全ての住所を調べるのにかなり時間かかりました。

 

その後、クレジットカードで代金を支払い、アメリカ政府の承認待ちのステイタスに変わります。

 

主人の話によると、2週間ぐらいでApprovalの連絡があり、近所の空港に面接に来るよういわれるようです。面接の予約がとりづらく数ヶ月先になることもあるとのことです。面接自体は、住所を聞かれたぐらいで、10分ぐらいの簡単なもので終わるようです。

 

Global Entryの申込代金を無料にする方法はこれだ!

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いくつかのアメリカのクレジットカード会社は、クレジットカードの付帯サービスとして、Global Entryの申請料金を無料にしてくれるサービスを提供しています。

 

つまり、通常は$100かかるところ、無料でGlobal Entryの申請ができます!

 

私は、United Explorer Cardを利用してGlobal Entryを無料で申請しました。

申請時の支払いをUnited Explorer Cardで支払うと、申請料金$100を自動で払い戻してくれました。具体的には、申請費用の$100が自身のクレジットカードにいったんチャージされるものの、すぐに$100が引かれ、申請料金は実質ゼロとなっていました。返金のための、特別な手続きは不要でした。

 

他にも、例えば下記のクレジットカード会社が申請料金を無料にするサービスを提供しています。

  • United Explorer Card(年会費$95、ただし初年度の年会費は無料)
  • Capital One Venture Rewards Credit Card(年会費$95、ただし初年度の年会費は無料)
  • Bank of America Premium Rewards Credit Card(年会費$95)
  • Chase Saphire Reserve(年会費$450)
  • Starwood Preferred Guest American Express Luxury Card(年会費$450)
  • Citi/AAdvantage Executive World Elite Mastercard (年会費$450)
  • The Platinum Card from American Express (年会費$550)

 

Global Entryの申請料を節約したい?United Explorer Cardがオススメ!

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クレジットカードの年会費を抑えつつ、無料でGlobal Entryの申請を行いたいというあなたには、ANA便も予約できるUnited Explorer Cardを自信を持ってオススメします。

自信を持っておすすめするからには、もちろん私も主人も1枚ずつ保有しています。

 

私が、United Explorer Cardを保有する5つの理由はこちら!

  1. Global Entry Cardの申請料が無料になる。
  2. Unitedのマイルを使って、ANAの無料航空券を予約することができる。さらに、運が良ければ無料でPremium Economyにアップグレードできる(経験あり)。
  3. United Clubという空港ラウンジへの招待券が、毎年2枚もらえる。
  4. アメリカ国内線の搭乗時に$25もかかる手荷物の預け料金が無料になる。
  5. 飛行機の搭乗時に、早めに機内に案内してもらえる。

 

通常の年会費は$95かかる点がデメリットですが、初年度は年会費無料です。

日本への帰国時に、1回でも座席が広いPremium Economyへ無料でアップグレードできれば、それだけで$95の年会費の価値があると思いませんか?

私達も、エコノミーの席を予約したあとに、サンフランシスコー成田線のアップグレードを受けた経験があります。アップグレードの方法は、長くなるので別の記事で紹介しますね。

 

下記のリンクから申し込みをしていただいた方限定で、初めの3ヶ月にクレジットカードで2,000ドルを利用すると40,000マイルがもらえるキャンペーンを実施中です。

40,000マイルといえば、アメリカと日本の片道航空券(35,000マイル、$800相当)を予約できて、それでもなお5,000マイルのお釣りがくるマイルです。クレジットカードを作らない手はないです。

United Explorer Cardを見てみる

 

さいごに

本記事では、Global EntryとPre TSAの申請方法、申請料金を無料にする方法としてUnited Explorer Cardを使った申請料金の支払いをオススメしました。

United Explorer Cardは、Global Entryの申請料金を無料にするためだけでなく、日本への帰国の際の特典航空券の予約などかなり使えるクレジットカードなので、作らない手はないです。初年度の年会費も無料ですので、自分にはあわないなと思えば解約も可能です。今なら、日本への片道航空券も予約可能な4万マイルがもらえるキャンペーンの実施中です。

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