先日、ユナイテッド航空のアメリカ国内線(アメリカ中部➔西海外)を利用した際、悪天候の影響で飛行機が到着せず、7時間近く遅延しました。私たちは赤ちゃん連れだったため、長時間の待機が特に大変でした。
この記事では、実際に体験した飛行機遅延時の対応方法、補償の有無、バウチャーの受け取り方と注意点 を詳しく紹介します。
特に、子連れの方は参考になると思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ユナイテッド航空の飛行機遅延時の流れ
遅延の通知と便変更の案内
飛行機遅延の知らせは、ユナイテッド航空の 公式アプリ に表示されました。同時に、 キャンセルや便変更の選択肢 もアプリ内に表示され、無料で別の便へ変更できるようになっていました。
今回の遅延は、使用予定の機体が出発地の天候不順で離陸できなかったため発生。その便が遅れるたびに、私が搭乗予定の便も次々と遅延通知が届きました。
遅延時のサービス(軽食・水の提供)
1時間(うろ覚え)が経過したころ、ゲート付近には 水と軽食(エナジーバー) が提供されました。ただし、食事としては十分ではないため、長時間の遅延に備えて空港内で食べ物を購入するのがおすすめです。
2時間後に便変更を決断
赤ちゃんが疲れて機嫌が悪くなってきたため、遅延開始から約2時間後に 便の変更 を決断しました。
遅延時の搭乗便の変更方法
ユナイテッド航空では、アプリから簡単に便変更が可能です。
ポイント
- 当日便だけでなく 翌日便 も選択可能
- 便変更は 早い者勝ち なので、できるだけ早く決断するのがおすすめ
便の変更後、ゲートの係員に伝えると、預け入れ荷物を返却してもらう流れになりました。荷物受取所で 約20分 待ち、スーツケースを受け取りました。
翌日は、通常通りチェックインカウンターで荷物を預けて搭乗しました。
天候不順による飛行機遅延は補償対象?
結論:通常は補償なし
ユナイテッド航空では、 天候不順による遅延は補償対象外 とのことでした。しかし、赤ちゃん連れだったため、ダメ元で係員に補償について尋ねたところ…
特別対応として、ホテルと食事のバウチャーを提供してもらえました!
提供された補償
- ホテルバウチャー(指定のホテルから選択)
- 食事バウチャー(大人1人あたり30ドル)
バウチャーは、登録メールアドレスに送られ、メール内のリンクをクリックすると 3つのホテル選択画面 に遷移しました。
- 100ドル前後の3つ星ホテル(ホテル送迎バスあり)
- 100ドル前後の3つ星ホテル(ホテル送迎バスあり)
- 150ドル前後の3つ星ホテル(ライドシェア代をユナイテッド航空負担)
赤ちゃん連れの場合、ライドシェアは チャイルドシートなしでは利用不可 の可能性があるため、評価の高かった 2番のホテル を選択しました。
ユナイテッド航空のミールバウチャーの注意点
ユナイテッド航空の食事バウチャーには 注意点 があります。
1. 一度しか使えない
バウチャーには $15分のQRコード が付与されますが、一度の会計で使い切る必要があります。例えば、$5のものを買って、残りの$10を別の店舗で使うことはできません。私はこの仕様を知らずに $10前後を無駄 にしてしまいました…。
2. マニュアル入力が必要な店舗が多い
店舗によっては、QRコードが機械で読み取れず、 クレジットカード番号・有効期限・セキュリティコードを手入力 しなければならないことがあります。
例:実際に利用した店舗
- スターバックス → QRコードをスキャンできた
- その他の飲食店 → 手入力が必要
バウチャーを利用する際は、 一度に使い切る ように計算して注文しましょう。
まとめ
今回のユナイテッド航空の遅延では、通常 天候不順による補償はない ものの、子連れだったため特別に ホテル&食事バウチャー をもらうことができました。
子連れの方は、ダメ元でも 航空会社の係員に補償をお願いしてみる価値 があります。
また、ミールバウチャーをもらった際は、
- 一度の会計で使い切る
- QRコードが使えない場合は手入力が必要
という点に注意しましょう。
この情報が、飛行機遅延に遭遇した際の参考になれば嬉しいです!