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アメリカで働く!職業別の年収データを解説します

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アメリカでの就職・転職に興味があるけど、年収はいったい幾らもらえるの?どんな職業が高額な年収をもらえるの?どの州がお給料が高いの?という疑問に、アメリカ政府が公表している統計データ(2017年5月公開)を参考にしながら答えていきます。

 

アメリカ全体の年収の中間値は約500万円

アメリカの年収の中間値は$50,620(約500万円)でした。

 

学歴が上がるほど年収があがる学歴社会のアメリカ

大学を卒業して就職した場合、一体幾らのお給料がもらえるのでしょうか?

エントリーレベル(未経験)で入社した場合の年収の中間値が公開されていました。

Occupational Employment Statistics program

Source: U.S. Bureau of Labor Statistics, Occupational Employment Statistics program.

上記のデータからわかるのは、自分がもし大学・大学院を卒業して未経験で就職した場合、どれくらいの給料がもらえそうなのかをある程度予測することができます。もちろん、会社や職種によって異なります。

  • 大学院博士課程を卒業 $129K(約1300万円)
  • 大学院修士課程を卒業 $76K(約760万円)
  • 大学学士課程を卒業 $85K(約850万円)

 

アメリカで年収が高い職業は医者・営業・弁護士

  1. Physicians and Surgeons(内科医・外科医) $214,700
  2. Dentists(歯医者) $180,010
  3. Marketing and Sales Managers(マーケティング・営業) $140,600
  4. Lawyers and Judicial Law Clerks(弁護士等) $139,900
  5. Aircraft Pilots and Flight Engineers(パイロット等) $138,690

医療関係の第1位と第2位に続いて、第3位にランクインしているのは営業です。

営業は、歩合制であるところが多いので、人によってマチマチだと思います。営業は稼げる反面、売上の数字を厳しく見られるので、年間の目標額が達成できないと簡単にレイオフになってしまう厳しい世界でもあります。

続いて、弁護士等の法律関係・パイロットがランクインしています。

このデータからわかるのは、医者・弁護士・営業という職種につけば、アメリカでは比較的高収入を得ることができるのではということです。

アメリカのIT関係で年収が高いのは、ソフトウェア開発者とITシステムのアナリスト

シリコンバレーに住んでいると、外国人のIT関係エンジニアが多いのですが、彼らは一体どれくらいもらっているのでしょうか。

全米平均になりますが、下記のようなデータが公開されています。

Source: U.S. Bureau of Labor Statistics, Occupational Employment Statistics program.

緑のデータはIT関係の職種全体の年収の中間値、青のデータが各職種の年収の中間値です。

 Occupation Title Annual Mean Wage
Computer and Mathematical Occupations $89,810
Computer and Information Analysts $93,800
Software Developers and Programmers $102,470
Database and Systems Administrators and Network Architects $92,070
Computer Support Specialists $57,260
Miscellaneous Mathematical Science Occupations $73,670

Source: U.S. Bureau of Labor Statistics, Occupational Employment Statistics program.

 

上記のグラフから、IT関係の職種全体では年収の中間値は$89,810。

とりわけ、ソフトウェアの開発プログラマーであるSoftware Developers and Programmersや、ITシステムやセキュリティの分析を行うComputer and Information Analystsの年収がより高いということがわかります。

TOP5の年収が高い職種と比較すると、まだまだ低い様には見えますが、給料は悪くないと言えます。

 

IT関係の年収が高いのは、カリフォルニアを含めた14州

IT関係の年収が高い州と低い州を色付けしたのが下記の図になります。

濃い青が、最も年収が高い州です。

西海岸であれば、シリコンバレーがあるカリフォルニア州(CA)・AmazonとMicrosoftの本社があるワシントン州(WA)。

中部に行くと、コロラド州(CO)・最近日系企業も多く進出しているテキサス州(TX)・金融系が盛んなシカゴがあるイリノイ州(IL)。

東海岸であれば、ワシントンDCの周辺からニューヨークまでの一帯の州が、平均年収が高くなっています。

Source: U.S. Bureau of Labor Statistics, Occupational Employment Statistics program.

 

カリフォルニア州のIT関係で年収が高いのはネットワークエンジニアとソフトウェア開発者

更に、シリコンバレーがあるカリフォルニア州に限って年収を見ていくとどのようになるでしょうか。

少し細かいデータになりますが、カリフォルニア州のIT関係の仕事で年収が高い仕事は、ネットワークのエンジニアとソフトウェア開発者となっています。

 

Occupation Title National California
Computer Network Architects $107,870 $128,770
Software Developers, Systems Software $111,780 $127,230
Software Developers, Applications $106,710 $126,470

Source: U.S. Bureau of Labor Statistics, Occupational Employment Statistics program.

 

アメリカ全体と比較しても、約15%〜20%年収が高くなっています。

カリフォルニア州の物価の高さを反映していますね。

カリフォルニアは給料が高くても、家賃を含めて生活費がかなり高いので、若い人たちはアパートのシェアを行っている人が多いです。

さいごに

アメリカ政府が公開している年収データを基に、アメリカの年収の中間値・年収が高い職種、そしてIT関係の年収に関して現状を紹介しました。

  • アメリカ全体の年収の中間値は約500万円
  • 学歴が上がるほど年収があがる学歴社会のアメリカ
  • アメリカで年収が高い職業は医者・営業・弁護士
  • アメリカのIT関係で年収が高いのは、ソフトウェア開発者とITシステムのアナリスト
  • IT関係の年収が高いのは、カリフォルニアを含めた14州
  • シリコンバレーがあるカリフォルニア州のIT関係で年収が高いのは、ネットワークエンジニアとソフトウェア開発者

もちろん、本人の得意なことや興味があることを基に、慎重に職種を選んだほうがいいですが、ネットワークエンジニアやソフトウェア開発者を目指すのであれば、アメリカは、即戦力を雇用する傾向にあるので、プログラミングが学べるTechAcademyやネットワークエンジニアに特化したコースを提供しているネットビジョンアカデミー(NVA)等のコースを受けながら、Certificateを取得しながら、履歴書に書ける実績を積んでいくことが必須です。

参考

May 2017 National Occupational Employment and Wage Estimates