子連れにおすすめ!ANAフライング・ホヌ便の魅力・成田→ホノルル搭乗記

今回はANAの成田発ホノルル行き、NH182便に搭乗しました。

この便で使用されるのは、大型かつ最新鋭の「フライング・ホヌ」機材。

快適さ抜群で、特にエコノミークラスの後方に設置されたカウチシートが印象的でした。

詳しく紹介していきます!

搭乗体験:子連れでもスムーズ

大型機ゆえに搭乗者数が多く、全員の乗り込みには時間がかかります。小さな子ども連れだった私たちは、搭乗時間を短縮するため、あえて最後のほうで乗り込む方法を選択。これにより、子どもの退屈な時間を最小限に抑えられました。

また、遅めに搭乗しても頭上の荷物スペースに余裕があり、スムーズに荷物を収納できました。子連れの方には、遅めの搭乗がおすすめです。

 

機内食:驚きのクオリティ

離陸後しばらくして提供された夕食。出発が21時半と遅めだったため、機内食が配られたのは23時頃でした。正直、食べる予定はなかったのですが、そのクオリティに驚き!

「これが機内食?」と思うほど美味しく、街中の洋食レストランと同等のレベルでした。

一方、ハワイ到着前の朝食は軽食(パンと小さなおかず程度)でしたが、真夜中の日本時間を考えると、十分な内容だったと感じました。

 

乳児向け機内食

0−1歳児を対象とした機内食をお願いしたのですが、1歳半の息子には微妙にあっていなくて、アンパンマンのせんべいとぶどうの瓶詰めを食べただけになってしまいました。

写真は取り忘れましたが、朝食も支給されました。

 

ANAカウチシート:実際に使ってみた感想

参考:https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/inflight/service/international/couchii/

ANAカウチシートとは、エコノミー席3~4席分を1組として使い、レッグレストを引き上げてベッドのように利用できる座席です。

カウチ部分の詳細はこちらから確認できます。

 

実際に使ってみたところ、座席幅は32インチ(約81cm)。通常のエコノミー席(34インチ:約86cm)より少し狭いですが、あまり窮屈には感じませんでした。ただし、大人2人でベッドのように使うには少々狭く、親子で使うほうが現実的です。

周囲では、多くの方がカウチシートをフットレストとして使っており、特に子連れの家族にとっては便利そうでした。

私たちも最初は家族3人で寝ようとしましたが、スペースが足りず断念。結果的には子どもと私がカウチを使い、夫は通常のエコノミー席として利用しました。

さらに注意点として、カウチ部分を展開すると通路が狭くなり、奥の席の方がトイレに行く際は、カウチの上を靴を持ちながら移動する必要がありました。

 

搭乗時にスタッフからカウチシートの使い方について説明がありました。特に重要なのは、シートベルトサインが消えてから使用できるという点です。

離陸時には使用できませんが、比較的早い段階から利用でき、着陸時には特にチェックされることもなく、そのまま使えました。

 

子連れに便利な多目的スペース

カウチシートの後方には「多目的室」が設置されていました。ここではおむつ替えや授乳、着替えが可能。トイレでのおむつ替えに比べて圧倒的に快適でした。

また、眠気でぐずる子どもをこの部屋であやしていると、静かに眠りについたことも。本当にありがたい設備でした。

他社の便でも、こうした多目的スペースが普及すれば、子連れ旅行がさらに快適になりそう。

 

フライング・ホヌ便はこんな方におすすめ

ハワイ旅行を計画している方、特に子連れの方にはぜひ試してほしい便です。

最新の機材による快適な空間、美味しい機内食、子連れに優しい設備など、すべてがそろった理想的な旅が楽しめます。

また、アメリカ本土への乗り継ぎや時差調整が必要な方にも、ホノルル経由はおすすめです。

ぜひ次回のハワイ旅行で、ANAフライング・ホヌ便を体験してみてください!