6ヶ月の赤ちゃんと飛行機に乗る完全ガイド|長時間フライトのコツと必須持ち物

6ヶ月の赤ちゃんを連れて、米国の東海岸〜西海岸(6時間)を飛行機で移動しました。

本記事では、実際に体験してわかった飛行機での移動をスムーズにするコツや、赤ちゃん連れの飛行機旅で役立つ持ち物リストを紹介します。

予約時のポイント

  • Infant on lap(膝上乳児)を選択して航空券を検索。
  • 航空会社によっては追加料金が発生するため、事前に確認が必要。
  • 予約時に赤ちゃんの名前・生年月日・性別を登録し、赤ちゃん用の航空券を発券。

空港での準備とセキュリティ通過

  • ベビーカーをゲートで預ける場合、事前の荷物登録でベビーカーを登録しない(登録するとセキュリティ前に預ける必要がある)。
  • ミルク用の水は持ち込み可能。セキュリティで「ミルク用の水」と伝えると詳細検査になるが、開封の必要はなし。うちの場合は、6時間のフライトで500mlしか使用しなかったけど、遅延リスクを考えて2つ持ち込み。
  • 空港でミルク用の水やオムツが買えることもあるが、サイズや種類が限られるため、十分な準備が必要。ちなみに、空港で売っていたオムツのはサイズ4。ミルクの粉は売っていなかったので、必ず持ち込みを。

ゲートでの手続きと搭乗

  • ベビーカーを預ける際、ゲートの係員から専用のタグをもらう(航空会社によってタグの色が異なる)。その際、パーツごとにタグをもらう。例えば、少し大きめのベビーカーの場合、本体・カーシート・カーシート用のベースの3つのタグをもらった。預け入れは無料。
  • ベビーカーを預ける際にはケースを付けないと汚れると聞いたことがあるが、3つのフライト時に預けたところ、ほとんど気になる汚れもなく返却された。他の人もケースをつけていなかった。
  • 搭乗時は赤ちゃん連れの優先搭乗が可能。早めに搭乗して荷物スペースを確保すると安心。

機内での過ごし方と快適な工夫

  • 離陸時の耳抜き対策
    • 搭乗前に、哺乳瓶の中に使いすてシートをセットして、離陸時にのませるミルクをすぐつくれるように準備しておくと便利。使いすてシートはかなり便利で、哺乳瓶を洗う手間を省くことができる。
    • 45分ほど滑走路で待機することもあるため、離陸直前までミルクを飲ませるのを待つ
    • タイミングが合わない場合は、おしゃぶりで代用。
  • 寒さ対策
    • 機内は冷えるため、半袖ボディシャツ+長袖肌着+ブランケットがあると安心。
    • 逆に、機内の冷房が効いていなくて暑かったこともあるので、やはり簡単に着脱して温度調節できる服装がおすすめ。
  • 座席の選び方
    • バシネット席が便利(ユナイテッド航空ではバシネット前の席は有料、赤ちゃん連れだと伝えてもお金を払っての一点張りでした)。
    • 当日空席があれば、空港のカウンターで赤ちゃん用に隣席をブロックしてもらえる可能性もあり
    • 後方の二人席はおすすめ。トイレが近く、ぐずった際に立ってあやしやすい。
  • 機内トイレでのおむつ替え
    • オムツ替え台は横向き仕様。慣れていないと戸惑うため、事前に知っておくと安心。
  • 機内環境対策
    • 赤ちゃんが機内の物を触るため、除菌ワイプを持参。座席シートを吹くためのアルコールタイプと、赤ちゃんの手足を拭くノンアルコールタイプを用意しておくと便利。
    • おしゃぶりの紛失防止におしゃぶり用の紐が必須。うちは忘れて、ずっとおしゃぶりを抑えておくことになり大変でした。

到着後のポイント

  • ベビーカーは飛行機を降りた直後に返却されるが、係員がいないことが多いため、自分で見つけて持っていくスタイル
  • 折りたたみ式のコンパクトなベビーカーを使用している人が多い
  • カーシートが必要な場合は、レンタカーのサイズにも注意(大きめの車を選ぶと楽)。

赤ちゃん連れの飛行機旅で必須の持ち物リスト

 

ブランケット(防寒用)   🎯柔らかくて綿なのでオススメ
抱っこ紐(ワンオペなら特に必須)
除菌シート(座席消毒用)
赤ちゃんの手拭き用ノンアルコール除菌シート
おむつおしり拭き
ミルクミルク用の水
哺乳瓶2つ(計量用&飲ませる用)
哺乳瓶用の乳首(必要なだけ)
使い終わった乳首や蓋の収納用袋(ジップロックが便利)
おしゃぶりおしゃぶり用の紐

 

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まとめ

これらのポイントを押さえれば、赤ちゃんとの飛行機旅がグッと楽になります。

正直、歩きだしたりすると赤ちゃんとのフライトはもっと大変になるので、この時期に旅行しておくのはオススメだと振り返って思います。

安心してフライトを楽しみましょう!