海外旅行に行くと、最初の難関が入国審査。
私も最初は、この入国審査が嫌でした。
私の両親も、海外に行くと入国審査が嫌だといつもぼやいています。
わかります。
入国審査の審査官は愛想も悪いし、
なんか怖い雰囲気を出していますからね。
さっと入国審査を通り過ぎたい、そんな人のために、
本記事では、入国審査でよく聞かれる質問をまとめました。
海外旅行出発前の準備に参考にしてもらえると嬉しいです。
- Where have you flown from?(どこから飛行機に乗りましたか)
- Where are you staying?(どこに滞在しますか)
- What is the purpose of your visit?(今回の旅の目的は何ですか)
- How long will you be staying here?(ここに何日間滞在しますか)
- What is your occupation?(職業はなんですか)
- Do you have anything to decleare?(なにか申告するものはありますか)
- まとめ|入国審査は聞かれる質問がほぼ同じ!事前に準備しておけば英語が話せなくても対応できる
Where have you flown from?(どこから飛行機に乗りましたか)
今回の旅の出発地である都市名と国名を答えれば大丈夫です。
例えば、Tokyo, JapanやOsaka Japanという情報で大丈夫です。
乗り換えの場所ではなく、最初の出発地を伝えればいいと思います。
Where are you staying?(どこに滞在しますか)
ホテル名や、親戚の家を答えれば大丈夫です。
私はホテル名を答えますが、ホテルの住所をいいなさいと言われたことはないので、ホテル名だけ覚えておけば大丈夫です。
親戚の家という場合は、Relative's house(親戚の家)やDaughter's house(娘の家)といった具合に答えれば大丈夫です。
What is the purpose of your visit?(今回の旅の目的は何ですか)
プライベートな遊びの旅行であれば「Leisure」、
出張であれば「Business」と答えます。
経験的には、Businessと答えると、
「会社名は?」
「どんなビジネスをしているのか?」
「今回の出張で何をするのか?」
といった突っ込んだ質問がかえって来ることが多いです。
特に日程が短いと、こんな短い日数でなにができるんだと突っこまれたと
知人から聞いたことがあります。
不要なツッコミを避けたいので、Leisureと答えたくなりますね。
しかし、変に嘘をつくと、つじつまがあわなくなって、
余計につっこまれて、最後には怪しいやつと判断される可能性が高いので、
正直に答えたほうがいいです。
How long will you be staying here?(ここに何日間滞在しますか)
大体の日数を答えれば大丈夫です。
私の経験上では、1日や2日ぐらい違っても細かくは言われません。
7 Daysとか、3 Weeksといった具合に答えれば大丈夫。
間違って、滞在ビザもないのに 1 Year などの違法な滞在期間を答えると、
(アメリカの場合は)奥の部屋に来てくださいという事態になってしまいます。
What is your occupation?(職業はなんですか)
学生、エンジニア、研究者、弁護士、主婦といった職業を答えれば大丈夫です。
サラリーマンは英語にはないので、職種を答えるのがオススメ。
例えば、下記のように答えるといいと思います。
- 学生(Student)
- エンジニア(Engineer) ソフトウェアかハードウェアかまでは言う必要なし
- 学校の先生(School Teacher)
- 退職(Retired)
- 自営業(Self Employed)
- 受付(Receptionist)
- 主婦(Housewife)
Do you have anything to decleare?(なにか申告するものはありますか)
特に申告すべきものがなければ、「No」とか「Nothing」で大丈夫です。
お金を規定の額より多く持ってきている場合や、
違法とされているものを持ってきている場合には申告の必要があります。
まとめ|入国審査は聞かれる質問がほぼ同じ!事前に準備しておけば英語が話せなくても対応できる
どの国を訪れても、入国審査で聞かれる質問はかなり似たものが多いです。
ということは、事前に準備しておけばある程度対応可能です。
予め聞かれそうなことに対しては、紙に書いておくと受け答えがスムーズです。
私が37カ国訪れた経験でいうと、多くの国は無言で通してくれるか、
1-2個の簡単な質問で終わりでしたが、
イギリスとアメリカは厳しかった印象がありますね。
私の両親は、アメリカ(ワシントンDC)入国の際に、
英語を話せないのに「Hello!」と余裕シャクシャクで陽気に話しかけたがために、
英語を話せると審査官に勘違いされて、
英語でマシンガンのように質問攻めにされて困ったと話していました。
英語に自信がなければ、英語に自信がない態度であることが大事だと思います(笑)
事前に練習しておきたいという方には、
この機会に月額2,980円で挑戦できる学研のオンライン英会話がオススメ。
セッションを何回か繰り返せば、入国審査もスムーズに通過できると思います!
同じ質問と回答を繰り返して、言葉を身体で覚えてしまえば自信もつくし、
他の英会話にも応用できるので、徐々にですが他の場面でも
少しずつ話せるようになると思います。
私も、英会話習得のためにオンライン英会話を活用しましたが、
いろいろな言い回しや発音を学ぶことができて、重宝しましたよ!