大相撲を見に行った際に、多くの相撲取りがジョージア(旧グルジア)出身ということをしり、どんな国なんだろうと思い、2019年12月にジョージアに行ってきました。
ジョージアは、天国に近い教会として有名なツミンダサメバ教会もある、絶景が見られる国でもあるんですよ。
→ドラクエにも出てきそうな絵になる教会「ツミンダサメバ教会」の訪問記事はこちら
本記事では、ジョージアの首都トビリシの国際空港の様子について紹介します。
スケジュールがあわず、妻だけジョージアに行ってしまいました。
いやいや、「俺はアジア派」ってフィリピンに行っちゃったやん…
ジョージア・トビリシ国際空港の基本情報
- 住所:TAV Georgia 0158 Tbilisi Georgia(ダウンタウンから18km)
- 電話番号:+995322310421
- 空港コード:TBS
- ダウンタウンまでのアクセス:電車(20分)、バス、もしくはタクシー(20〜30分)。タクシー代も安いので、初めてならタクシー利用がオススメ。
- 公式サイト:http://www.tbilisiairport.com/
ジョージア・トビリシ空港の到着ロビー
トビリシ空港は国際空港。
といっても、到着ロビーはかなりこじんまりしており、こちらの公式フロアマップでわかるように、3つしか機体が到着する部分がありません。
私も初めてのトビリシ空港でしたが、ほとんど迷うことなく、飛行機を出た後、スムーズに入国審査の場所に進むことができました。
到着フロアは、上の写真のように近代化されており、かなりキレイでしたよ。
旅行者にはワインの無料プレゼント!ジョージアの入国審査
長旅の末、やっと到着したジョージアの空港。
国によっては入国審査にとんでもない時間がかかることがありますが、トビリシ空港は比較的すぐに入国審査を通過することができました。
海外旅行で気になるのは、入国審査で何を聞かれるかということ。
アメリカは色々と聞いてくるので大変ですが、なんとジョージアの入国審査では、何も質問がありませんでした!
さすが、ビザ無しで約1年滞在できる国ですね。
他国民を受け入れる懐の広さを感じました。
何も聞かれないことにもびっくりしましたが、こちらジョージアの空港ではもっと驚くことが!
ジョージアの入国審査では、お土産をもらえます。
そのおみやげとは、ジョージア産の赤ワイン!
ジョージアはワインの原産国、かつユニークなジョージアのアピール方法ということで、ワインを配ることをはじめたようです。
ちょっと酸味が強めのワインでしたが、こんな入国審査は初めてということで、印象に残りました。
すぐに出てきた!トビリシ空港での荷物受け取り
入国審査が終わると、階下の荷物引取場所へ。
どこにでもある、ベルトコンベアがいくつか並んでおり、預けた荷物をピックアップします。
空港自体が小さいので、預けた荷物もすぐに出てきました。
早朝のトビリシ空港・到着ロビーの様子
この光景は朝5時頃。早朝にも関わらず、多くの人が集まっていました。
実は、早朝の到着だったので、治安は大丈夫かなーってかなり心配していましたが、空港自体も明るいし、人も多かったので安心しました。
到着ゲートの前には、両替業者のカウンターがいくつかありました。
面白いのは、横並びにしていたら、普通は同じレートですが、ここでは隣にいくだけで全く両替レートが違う…
安いところはなにかあるんじゃないかと怪しかったですが、私は最安値のところで両替。
お札の数をごまかされることもなく、無事に両替できました。
両替レートも悪くなかったです。
空港で両替できなかったら、ダウンタウンにある銀行でも両替可能です。
私は事前に、ホテルの予約サイトBooking.comでタクシーを手配していたので、そのお迎えの人を見つけて、ダウンタウンのホテルまで送ってもらいました。
一応、タクシーの運転手さんがどんな人かもわからないし、Googleマップで自分の現在地をチェックしながら、正しい方向に進んでいるかをチェックしていました。
行き先を間違えて、違うホテルに連れて行かれたけど、違うよって行ったら、ちゃんと正しいホテルに連れて行ってくれました。
さすがに、早朝のダウンタウンはかなり暗く、人がいないので、ひとりで出歩くのは危ないなと思いました。
ジョージア・トビリシ空港の出発ロビー
ジョージアでの滞在を楽しみに、かなり名残惜しい感じでジョージアを旅立つ日がやってきました。
私の出発便は朝7時。
早朝だったためか、出発ロビーはかなり閑散としていました。
明るくてキレイだったので、安全な印象を受けました。
閑散とした空港の中にビットコインATMも!
到着ロビーには、お土産屋さんもいくつかあり、小さなおみやげであれば空港の到着ロビーで購入することができます。
ジョージアの空港で、気になる機械をみつけました。
ビットコインATMです。
2020年現在、日本にはビットコインATMはないとのことですので、興味がある方は使ってみてもいいかも。
待ち人ゼロの快適なチェックインカウンター
飛行機の搭乗手続きも、待っている人がいなかったので、5分ほどで終わりました。
快適・快適。
免税店もラウンジもある、ジョージア・トビリシ空港の搭乗エリア
セキュリティもほとんど人がいなかったので、すっと通過。
搭乗エリアにやってきました。
搭乗エリアには、ベンチと免税店・小さなフードコート・プライオリティパスで入れる空港ラウンジ「primeclass lounge」があります。
フードコートは何個かお店がありましたが、ほとんど誰も食べていなくて閑散としていました。
免税店は、そこそこ品揃えがあって、お酒やたべものなどがたくさん並んでいました。
お酒なんかはセールになっていたものもありましたが、やっぱりダウンタウンのカルフールというスーパーで買ったほうが安いです。
プライオリティパスで入れるラウンジが、食べ物も飲み物もそれなりに充実しているので、ジョージアへ旅行するなら、プライオリティパスがお得ですね。
私も、このラウンジで早朝からお腹いっぱいになるまで食べました!
→プライオリティパスで入れるトビリシ空港の空港ラウンジの様子はこちら
まとめ|キレイで快適なジョージア・トビリシ空港。程よい大きさで、人混み知らず!
ジョージア・トビリシ空港はかなりキレイで、快適な空港でした。
入国審査も感じがいいし、お土産までもらえるし、最高です。
一通りの設備も整っているし、なによりプライオリティパスで入れる空港ラウンジがあるのが嬉しいですね!
プライオリティパスを使って空港ラウンジを訪問しまくった私が、プライオリティパスのメリット・デメリットをまとめました。よかったらどうぞ。
→プライオリティパスのメリットとデメリットの解説記事はこちら