クロアチアの世界遺産のひとつ「スプリット(Split)」。
日本では、ドブロブニクが有名で、スプリットはその影に隠れている印象がありますが、スプリットはドブロブニクにも劣らない美しい街のひとつです。
私も大変気に入りました!また、訪れたい街のひとつです。
ヨーロッパの人たちが休暇でやってくるというアドリア海沿岸の街「スプリット」について紹介していきます。
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- クロアチア「スプリット」への行き方・アクセス方法とスプリットへの直行便
- クロアチア「スプリット」の観光に必要な日数
- クロアチア「スプリット」の天気・服装
- クロアチア「スプリット」のホテルの選び方
- クロアチア「スプリット」の物価
- クロアチア「スプリット」の海
- クロアチア「スプリット」の治安
- クロアチア「スプリット」で通じる言語
- クロアチア「スプリット」の観光スポット
- クロアチア「スプリット」のレストラン
- クロアチア「スプリット」はこんな人にオススメ
クロアチア「スプリット」への行き方・アクセス方法とスプリットへの直行便
日本からクロアチア・スプリットまで向かう場合、主に飛行機かフェリーの2つの方法があります。
なお、ギリシャからクロアチアに陸路で向かう方法もあるのですが、思っているより距離がかなりある&時間がかかります。
飛行機でスプリットまで向かう方法
残念ながら、日本からクロアチア・スプリットまでの直行便はありません。
日本発の場合、ヨーロッパか中東で飛行機を乗り換え、クロアチアの首都ザグレブ経由で再度飛行機を乗り換えて、スプリット入りするのがメジャーな方法です。
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イタリアからフェリーでスプリットまで向かう方法
イタリアのアンコナという小さな港町から、クロアチアの港町「スプリット」まで、夜行フェリーが就航しています。
ミラノやローマ、フィレンツェを観光した後、イタリア・アンコナまで鉄道で移動し、アンコナからは夜行フェリーを利用してクロアチア・スプリットに船で渡るという方法です。
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フェリーは、ロビーで寝るか、個室に宿泊するかによって値段はかなり違いますが、約5000円〜1.5万円ほどです。
夜明けの時間帯にスプリットに到着するので、キレイな朝日に照らされるスプリットの街を望むことができます。
▶フェリーでイタリアからクロアチア「スプリット」に行く方法の紹介記事はこちら
クロアチア「スプリット」の観光に必要な日数
スプリットの旧市街であれば、観光に必要な日数は2日で十分です。
旧市街のまわりに、中世の要塞や青い洞窟、プリトヴィツェ国立公園などの見どころがあるので、夏場であればさらに2日〜3日追加したいところです。
冬のオフシーズンであれば、青い洞窟などには行くことができず、観光できる場所が限られます。
冬場であれば、長くても2日〜3日でもいいと思います。
私はお正月を挟んだこともあって、4日ほど滞在しました。
のんびりしたいいところだったので、正直4日滞在しても、スプリットを出発する時は名残惜しかったです。
クロアチア「スプリット」の天気・服装
暖かい印象があるクロアチア・スプリットですが、冬はそれなりに寒かったです。
ただ、イタリア・ミラノやスイスといったエリアと比較すると暖かかったですね。
上の写真は、12月下旬に撮影した写真ですが、ヤシの木が茂っていました。
風がなくて日が当たるところにいれば、暖かさを感じられるものの、太陽が出ない日や風が強い日もあったので、そういう時はかなり寒さを感じます。
日本の冬と同じくらいの格好でいいと思います。
防寒対策はしっかりしておいたほうがいいかもしれませんね。
また、冬でも日差しが眩しいので、サングラスは必需品です。
クロアチア「スプリット」のホテルの選び方
旧市街か、旧市街とフェリー乗り場の間のエリアに宿泊すると観光に非常に便利です。
旧市街の中はホテル代が高めなので、予算を抑えたい方は旧市街の廻りにホテルを予約するといいですよ。
スプリットの街自体がそんなに大きくないので、旧市街の廻りであっても、旧市街まで徒歩数分だったりするので便利ですよ。
私たちは、旧市街とフェリー乗り場の中間地点にある小さな個人経営のホテルに宿泊しました。
新しくてキレイだったので、とても居心地がよかったです!
また、大晦日の夜には、ワインボトルまで差し入れしてくれました!
クロアチア「スプリット」の物価
イタリアと比べると安いと聞いていたクロアチアの物価ですが、そんなに安くないなというのが印象です。
おそらく、ヨーロッパ、特にイタリアからの観光客が多いので、ヨーロッパ並に価格を上げているからだと思います。
料理もパンなどは安いですが、レストランに行くと大人二人で3000円〜5000円は払いました。
ホテルは、夏季はかなり高くなるようですが、冬季であれば1泊5000円程度から評価の高い宿泊施設に泊まることができました。
クロアチア「スプリット」の海
スプリットの海は青いです!
冬に行ったので、さすがに泳ぐことは出来ませんでしたが、青くて感動しました。
大型フェリーが停泊するにもかかわらず、あの青さを保っていることは驚きです。
ただ、その後にドブロブニクにも行ったのですが、ドブロブニクの方が鮮やかな青だったかもしれませんね。
ただ、日本(沖縄を除く)から来たら、スプリットもドブロブニクも確実に日本より海が青いので、その青さに思わず声が出ると思います。
クロアチア「スプリット」の治安
ロンリープラネットでも記載されていますが、クロアチア・スプリットはかなり安全なエリアと言われています。
私もスプリットの街を夜間も含めて旧市街を中心に歩いていましたが、絡まれたり、変な場面に遭遇したりということはありませんでした。
スリにも遭遇しませんでした。
ただ、ザグレブではスリが増えているときいた事もあるので、常識を持って行動したほうがいいと思います。
旧市街の中は小道が多いので、昼間も夜間も一人で行動する時は気をつけてくださいね。
スプリットの旧市街では見かけなかったのですが、少し外れると道路で用(小さい方)を足している人が多かった点が気になったぐらいです。
クロアチア「スプリット」で通じる言語
クロアチアではクロアチア語が利用されています。
クロアチア第二の都市であるスプリットも同じくクロアチア語です。
ただ、観光客が多いためか、かなり多くの人がなまりの少ないキレイな英語を流暢に話すので、英語でコミュニケーションができれば大丈夫です。
▶クロアチア・スプリットで英語が通じるかを書いた記事はこちら
クロアチア「スプリット」の観光スポット
旧市街にある王宮は、迷宮のようなので数日間あるきながら、その美しい大理石の石畳と街の中に隠れている建物を発見する喜びを感じながらさまよい歩いてみてください!
王宮の中のタワーは必見ですよ。
また、旧市街からバスかタクシーを使えば、ゲーム・オブ・スローンズの撮影も行われたというクリスの要塞もあります。
夏場であれば、プリトヴィツェ国立公園まで足を伸ばすのもいいですね。
▶プリトヴィツェ湖群国立公園への行き方・観光に関する記事はこちら
クロアチア「スプリット」のレストラン
スプリットには美味しいレストランがたくさんあります。
オンラインで評判の高いところは、ハズレません。
少し値段は高いですが、シーフードやクロアチア名物のトリュフなどを使ったイタリア料理を堪能できますよ。
クロアチア「スプリット」はこんな人にオススメ
買い物は楽しむのは厳しいかもしれませんが、ヨーロッパのリゾートの雰囲気が漂う港町でユックリ過ごしたい方におすすめです。
スプリットはヨーロッパからの観光客が多く、 日本人の観光客はあまり数が多くない印象を受けました。
外国に来た感じを大いに楽しむことが出来ますよ!
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