本記事では、モロッコ観光のハイライト・砂漠ツアーの参加にあたって、前泊したモロッコ・メルズーガ(Merzouga)のホテル「Ksar Bicha」について紹介します。
- モロッコ・メルズーガKsar Bichaの基本情報
- モロッコ・メルズーガKsar Bichaの予約はエクスペディア経由で
- モロッコ・メルズーガKsar Bichaへはマラケッシュから12時間のバス旅
- まるで砂漠の中のお城!外装がスゴイ!
- モロッコの田舎の家を十分に楽しめるKsar Bichaのインテリア
- 大食いも満足!ボリュームがすごすぎるKsar Bichaの夕食メニュー
- プール際で食べる朝食は特別ウマイ!Ksar Bichaの朝食
- 注意が必要!ちょっと不安定なKsar BichaのWi-Fi
- さいごに
モロッコ・メルズーガKsar Bichaの基本情報
- 施設名:Ksar Bicha
- 住所:不明 Google マップ
- 口コミ:トリップアドバイザーで口コミを見てみる
- 予約:エクスペディアで価格を見てみる
- 評価:★★★★☆(4点)
- お湯:問題なし
- 水圧:問題なし
- 騒音:隣の部屋の音の開け締めが聞こえるぐらい
- 空調:エアコンあり
- ドライヤー:未確認
- 部屋の清掃:あり
- タオル:あり
モロッコ・メルズーガKsar Bichaの予約はエクスペディア経由で
モロッコ観光のハイライトとも言える砂漠ツアーをメルズーガで楽しみたかったので、メルズーガ近辺でのホテルを探していました。
もし、前の目的地であるマラケッシュからの長距離バスが午前中に到着するのであれば、そのまま砂漠ツアーへの参加もいいなと思っていましたが、長距離バスが夜遅くにメルズーガに到着することから、トリップアドバイザーでの評価も高く、価格もお手頃だった点からエクスペディアを使って予約しました。
マラケッシュからメルズーガへの移動に利用したバスに関しては、記事「」で詳しく紹介しています。
モロッコ・メルズーガKsar Bichaへはマラケッシュから12時間のバス旅
私達はマラケッシュからバスでメルズーガ行きのバスに乗り、メルズーガのひとつ前のバス停Hassilabiedで降り、ホテルの人に迎えに来てもらいました。
事前にホテルの人に迎えに来てもらえるようメールでやり取りしていましたが、メルズーガのバス停で降りるとばっかり思っていましたが、迎えに来ていたのはHassilabiedでした。
ホテルの人にお迎えを頼む場合はどちらの駅に来てもらえるのかを確認したほうがいいと思います。
バス停からは2kmぐらいは距離があると思うので、どちらにしても夜遅くの到着の場合は迎えに来てもらうのが無難です。
街、というより村といった方がいいぐらい田舎で真っ暗です。
初めて訪問する際はどこを歩いていいかわからないとおもうので、かならず事前にコンタクトして送迎をお願いしたほうがいいです。
なお、エクスペディアから予約した際、Hassilabiedへのお迎えは無料でした。
まるで砂漠の中のお城!外装がスゴイ!
まず、ホテルの門がすごかったです。
ドラゴンクエストの中の砂漠の中のお城イシスのように立派な石の門がたっています。
ホテルの玄関口の横には青いプール!
ホテルで一番お気に入りの場所です。
泳げる季節だったら、もっとゆったりした時間を過ごせると思うぐらい、ホテルを含めてメルズーガ近辺は時間がゆっくり流れています。
プール際のテラスで朝食を食べましたが、気持ちよすぎて、もう一泊したいなと思ったほどです。
ホテルの屋上にはテラスがあります。
夜、テラスにのぼると、村の夜景とともに満点の星空を楽しむことができます。
また、朝には散歩しているラクダや朝日も拝めます!
モロッコの田舎の家を十分に楽しめるKsar Bichaのインテリア
伝統的なモロッコの住居を改装したとのことで、他の国では味わえないインテリアを楽しむことができます。
日本の田舎にあるような藁を使った土壁に、天井部分は竹がしきつめられていました。
国は違っても、日本の祖父母の家でみた壁を、遠く離れたモロッコでみることができるとは思いませんでした。
もちろん、エアコンやシャワーも完備、トイレも水洗ですので、通常の生活とは変わらずモロッコの雰囲気を味わうことができます。
キングベッドの部屋をお願いしたこともあり、大人二人でも十分余裕を持って寝ることができました。
さらに嬉しいのは、ベッドが硬い!
日本で布団に寝ているような硬さで、久しぶりにぐっすり眠れました!
シャワーは、洞窟のなかでシャワーをあびているような雰囲気です。
温水も不自由なく使えたし何の不満もないのですが、設計ミスではないかと思うことが。。
シャワーを浴びた水がちょうど出入り口部分から外にでてしまうので、洗面所のあたりがビショビショになってしまいます。
砂漠の夜は冷え込みますが、モロッコスタイルの素敵な部屋で快適な睡眠をとることができ、いい思い出になりました。
大食いも満足!ボリュームがすごすぎるKsar Bichaの夕食メニュー
マラケッシュからの長距離バスに乗ったため、ホテルに到着するのが21時近くになってしまいました。
真っ暗闇の中でレストランをさがす元気もなく、ホテルのレストランで夕食をたべることにしました。
夕食メニューは1種類のみ、1人100DH(約1000円)のコースです。
モロッコで100DHといえばかなり高価なので、外国人価格です。
お腹がそこまで減っていなかったので、1人前を2人で分けたいといったところ快諾してくれて、2人でも食べられないほどの量が出てきました。
メニューは、パン・スープ・スパゲッティ・タジン・フルーツのフルコース。
特に、スパゲッティは大盛りで、これ本当に一人分ですかと聞いたほどです。
スバゲッティはミートソーススパゲッティと言われましたが、私の知っているミートソーススパゲッティではありません。
あえて言うなら、中華風ミートソーススパゲッティ?!
スパイスがかなり効いていて、私の好みではありませんでしたが、主人は「これはウマイ!」といって山盛りのスパゲッティをペロッと平らげてしまいました。
主人が絶賛したメニューがもう一つ。
それは、野菜が入っていないタジン!
タジンといえば、どこのレストランも野菜と肉が一緒に出てきますが、ここのタジンはかなり大きな牛肉がドーンとのっていて、とにかく柔らかかったです。
他のメニューは、味は普通かなと思います。
気のせいかもしれませんが、スープはアメリカの缶詰と似たような味がしました。
プール際で食べる朝食は特別ウマイ!Ksar Bichaの朝食
他のリヤドと同じく、パン・ジャム・オレンジジュース・コーヒー・目玉焼きがでてきました。
エクスペディアで予約したので、朝食は宿泊料金に含まれていました。
全体的に朝ごはんの味は普通ですが、特にパイ生地のようなパンが美味しかったです!
台湾の朝ごはんで食べたパンにそっくり!
モロッコでは、ブロースベルベンと呼ぶらしいです。
そのブロースベルベンが美味しすぎておかわりをもらえないかとお願いしたほど。
注意が必要!ちょっと不安定なKsar BichaのWi-Fi
宿自体はかなり気に入ったのですが、ただひとつだけ不満が。。
Wi-Fiの接続状況がよくありません。
Wi-Fiは無料であるのですが、つながったり切断されたり。
接続が安定しません。
もし、このホテルからWi-Fiを使って仕事をしなければいけないという場合には、自分でWi-Fiルーターを借りてくるか、他のホテルを探したほうがいいとおもいます。
ただ、ゆっくり心と身体を休めに来るなら、Wi-Fiもつながらないほうがいいかもしれませんね!
さいごに
本記事では、砂漠の街メルズーガで宿泊したホテル「Ksar Bicha」について紹介しました。
他のホテルとは違って、砂漠のお城のような外観に、伝統的な土壁の部屋は宿泊する価値があると思います。
ホテルの人達もフレンドリーで優しかったです。
自分の日常が嘘のように時が止まった砂漠の街で、ゆっくりくつろぐのもいいですよ。
まわりにはなにもないので、とにかくゆっくり過ごしたい人、もしくは砂漠ツアーに参加予定の方にオススメのホテルです。