旅先で食べる朝ごはんも楽しみのひとつ。
本記事では、1週間のモロッコ旅行で出てきた、モロッコの朝ごはんを紹介していきます。
結論から言うと、モロッコの朝ごはんはとにかくパンづくし。
パン・オリーブ・ジャム・オレンジジュース・コーヒーが定番メニューでした。
詳しく紹介していきます。
- 1. モロッコ・マラケッシュのホテル「リアド・ジョナ」の朝ごはん
- 2. 砂漠の果ての街「メルズーガ」で宿泊したリアド「カサール・ビチャ」の朝ごはん
- 3. 迷宮都市として有名な世界遺産「フェズ」のリヤド「リアド・マザール・フェズ」の朝ごはん
- モロッコの朝ごはんを一週間食べた感想
1. モロッコ・マラケッシュのホテル「リアド・ジョナ」の朝ごはん
こちらは、マラケッシュで泊まったリアド「リアド・ジョナ(Riad Jona)」のもの。
モロッコのパン「ホブス」、スイーツ、ヨーグルト、オレンジジュース、コーヒーという組み合わせでした。
こちらのリヤドでは、ホブスを半分に開いたものを4分割した大きさで、焼いてでてきました。
ホブス自体はパサパサしていて、ちょっと私の好みではありませんでした。
ただし、ホブスはタジンや汁物系のご飯と一緒に食べるといいでしょうね。
そのホブスに、ミニタジンに入ったジャムを付けて食べます。
このミニタジンの器が可愛い。
このミニタジンを買って帰りたいと思いましたが、バックパック1つだけの旅行なので今回は泣く泣くあきらめました。
リアド・ジョナに宿泊した様子について、こちらの記事でまとめています。
よかったらどうぞ。
▶フナ広場にも近い、マラケシュのリアド 「リアド・ジョナ」の宿泊レビューはこちら
2. 砂漠の果ての街「メルズーガ」で宿泊したリアド「カサール・ビチャ」の朝ごはん
カサール・ビチャ(Ksar Bicha)の朝ごはんは、いろいろな意味で格別でした。
モロッコで一番だったと思います。
まず、赤い砂丘とプールを見ながら食べる景色がすばらしい。
さらに、ごく普通の椅子もインスタ映えを狙ってか、オシャレなモロッコっぽいクッションが並んでおり、思わず写真をとってしまいました。
さらに、モロッコではおなじみのミントティーも、アラブっぽいアラジンの魔法のランプのような入れ物に入って出てきました。
小さいことですが、こういう小物を見るだけで、異国の地に来たんだ〜と感じさせてくれます。
朝ごはん自体も美味しかったです。
これはウマい!とオカワリまでお願いしたのが、台湾のタンピンという食べ物とよく似たモロッコ風パンケーキ。
ムスンメンまたはマラウィと呼ぶらしいです。これは美味しかった。
おかわりをお願いしたのですが、もうないと言われて泣く泣く諦めました。
本当に、台湾のタンピンと似ていて、暖かい国ではこういうものを食べるのかなぁと思ったひとときでした。
こちらのカサール・ビチャ、砂漠ツアーに興味がある人にはオススメのホテルです。
宿泊した感想をまとめた記事はこちら。
▶砂漠ツアーの前後に泊まると便利なリアド「カサール・ビチャ」に実際に宿泊した感想をまとめた記事はこちら
3. 迷宮都市として有名な世界遺産「フェズ」のリヤド「リアド・マザール・フェズ」の朝ごはん
オシャレなモロッコ家具で包まれた神秘的な空間で食べられるのが、フェズのリアド「リアド・マザール・フェズ」。
フェズの旧市街の中にあるので、旧市街の観光にも便利。
そして、旧市街は迷路のようになっているのでアクセスが難しいのですが、こちらのリアドはアクセスが簡単です。
「リアド・マザール・フェズ」の朝食メニューはこちらも同じく、パン・パンケーキ・コーンパン・オリーブ。オレンジジュース・コーヒー・お菓子でした。
朝ごはん自体は、まあまあですが、あまり美味しいという感動はありませんでした。
一番がっかり感が高かったのは、パンケーキっぽい見た目で、穴がポツポツあいたパン「バガーリール」。
パガリールは、見た目ほどは美味しくなかったですね。
ただ、この素敵な雰囲気の空間で食べる朝ごはんは、また格別のものがありました。
モロッコの朝ごはんを一週間食べた感想
モロッコの朝ごはんは、ほぼパンしか食べるものがありませんでした。
ジャムやバターはしっかり出てくるのでいいのですが、基本的には味が薄めの種類の違ったパンばかり。パンが好きではないと辛いでしょうね。
ただ、モロッコに行くといつ何が食べられるかわからないので、どんなパンが出てきても食べてましたけどね。
モロッコの人達って、こんなに小麦粉ばかり食べることができるのでしょうか。
ただ、メルズーガで食べたパン「ムスンメン」だけは、本当に美味しかったですよ。
エキゾチックな国「モロッコ」で、ぜひモロッコの朝ごはんを楽しんでいってくださいね。