久しぶりに福岡に帰って、福岡でも評判の老舗和菓子店「鈴懸」が提供している「ランチ」を食べてきました。和菓子店は和菓子だけかと思いきや、ランチも美味しい!
ぜひ、大切な友人や家族と訪れたい、お手軽値段で楽しめるランチレストランです。
詳しく紹介していきますね。
鈴懸本店レストランの基本情報
- 住所:〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町12−20 ふくぎん博多ビル 1階
- 電話番号:0922910050
- Webサイト:http://www.suzukake.co.jp/
- 支払い:現金・クレジットカード(その他は未確認)
鈴懸本店レストランへの行き方
福岡市営地下鉄「中洲川端駅」のすぐ近くです。
正面には博多座や福岡アジア博物館があります。
福岡銀行の新しいビルの1階にあり、一見、和菓子屋さんがあるとはわからないぐらいの雰囲気ですが、正面に行くと歌舞伎カラーの「のれん」が掛かっていて、鈴懸さんだとわかります。
鈴懸本店の様子と雰囲気
のれんをくぐって入って右手には和菓子の販売エリア、左手にランチやお茶が楽しめるレストランがありました。
和菓子の販売エリアは細長く、モナカ・どらやき・いちご大福などが並んでいます。そこから、ビルの中へ抜けていくことも可能なようです。
左手にはレストラン。入り口にメニューが置いてあり、入り口に立つとすぐに店員さんが出てきてくれて、人数を聞いてくれます。
下記の写真のように、2人がけのテーブル席がメインで、10テーブルありました。さらに、お店の奥には4席ほどのカウンター席もありました。
平日11時45分頃の訪問でしたが、店内は8割は埋まっていました。12時頃になると、全席うまっていて、外で待っているお客さんが1−2組いました。
お客さんは、30代〜の女性客が多め。男性の客も1−2名いらっしゃいました。
私のような一人客も何名かいらっしゃいましたが、多くは二人でお友達と訪問されている方が多かったです。一人客でも、居心地が悪くなかったですよ。
鈴懸レストランのメニューと実際に食べた感想
鈴懸といえば和菓子ですが、こちらのレストランではランチの日替わりメニューがあり、美味しいと評判です。値段は1380円。少し高めの値段設定かもしれませんが、アメリカ生活で膨らんだ胃袋をもつ私でも満足するぐらい、ボリュームもあるのでお腹いっぱいになりました。
その他にも、カレー、ナポリタン、牛タンシチューなどもありました。
周りの人はナポリタンを食べている人もちらほら見かけました。
そして、鈴懸の大本命「和菓子」も食べられます。和菓子だけで800円超えなので、少し高いなと思いますが、ランチなどのセットで食べるのがオススメです。
本日のランチ
まずはメインメニューから。本日のメニューはボロネーゼ。少し細めのパスタで、ソースにコクがあって本当に美味しい。そのへんのイタリアンより美味しいと思います。
サラダは普通。スープは豆のスープだったと思いますが、個人的には普通。
意外にも、これは美味しいと唸ったのがパン。少しだけ甘くて、モチモチしていて、パンには少しこだわりがあるのですが、美味しいなぁとひとりで感動しました。
ただ、コロナ禍で、自分の指がアルコールで消毒してもどれだけ汚れているかがわからなかったので、パンを指で掴むのはすこし嫌だなと思いました。仕方がないので、フォークとスプーンで切って、フォークで食べるという変な食べ方をしてしまいましたが、コロナ禍中は出し方に工夫をしてもらえると嬉しいです。
そして、ここからが驚き。デザートが出てきました。
それなりに大きなおわんに入ったぜんざい!そしてほうじ茶。
ぜんざいは、甘さ控えめ。ぜんざいの上には、白玉団子と鈴懸のシンボル「鈴」型のモナカがありました。
モナカの皮がパリパリで本当に美味しい。小豆は小豆の硬さを感じるくらいに煮られていて、上品なぜんざいだなぁと思いながら、鈴懸さんのぜんざいを堪能しました。
隣の人は、「鈴懸のぜんざいはやっぱり美味しいね」と言っていたので、やっぱり美味しいんだと思います。
普通にお腹いっぱいになりました!この品質とボリュームで1380円なら、私は納得です。
鈴懸レストランはこんな人にオススメ
天神〜中洲川端エリアで、美味しいランチと和菓子のデザートを食べたくなったら、鈴懸本店の併設レストランはオススメ。とくに、友達や家族とのランチにオススメです。私も、また行きます!