イズミル・イズミールは、「エーゲ海の真珠」と言われる風光明媚な都市。
トルコの第三の都市でもあり、近郊にエフェス遺跡・ベルガマ遺跡やチェシメ(チェシュメ)などのビーチがあるので、トルコの穴場観光スポットとも言えそうです。
私も、エーゲ海の碧い海とエフェス遺跡を見るためだけに、わざわざイスタンブールから飛行機を乗り継いで、イズミル(イズミール)を訪問し3泊しました。
トルコ・エーゲ海の真珠「イズミル」の街の様子について紹介しますね。
- トルコ・イズミル(イズミール)の基本情報
- トルコ・イズミルへの行き方・アクセス方法
- トルコ・イズミルの様子と雰囲気
- トルコ・イズミル周辺の観光スポット
- トルコ・イズミルを訪れる人へのアドバイス
- トルコ・イズミルはこんな人にオススメ
トルコ・イズミル(イズミール)の基本情報
- 名称:Izmir(イズミルもしくはイズミール)
- 位置・住所:エーゲ海に面するトルコ西部の都市。エーゲ海を挟んでアテネがある。
- 人口:約300万人(2018年現在)
- アクセス:イスタンブールから飛行機で1.5時間。
トルコ・イズミルへの行き方・アクセス方法
日本からの直行便はないため、トルコの首都イスタンブールの空港から飛行機に乗り換えます。
イスタンブールからは、約1.5時間の空旅。
あっという間にイズミルに到着します。
なお、イスタンブールには空港が2つ(ISTとSAW)ありますので、飛行機のチケットを購入するときは注意が必要です。
私は、到着するイスタンブールの空港と、イズミールに向かうイスタンブールの空港が違うことに出発日に気づき、航空券を買い直しました…とほほ。
トルコ・イズミルの様子と雰囲気
イズミルの街はあまり見るものがなかったというのが感想です。
コナック市場、ケメラウト(バザール)、海岸線を歩いて見て回ったら、何もやることがなくなってしまいました。
もしくは、私の「地球の歩き方」での予習が足りなかったのかもしれません。
半日程度、歩き回る時間があれば十分かなと思いました。
観光スポットが少ない代わりに、現地のトルコの方達の生活の様子が垣間見えるので、街歩きが好きな方には、イスタンブールより人が少なく、リラックスして街歩きができる分、楽しめると思います。
イズミルは、港町だけあって、夕方には海岸沿いに人が集まってきていました。
海岸沿いでは、珍しい遊びをしている人たちをみかけました。
ナント海の上に、風船を並べて、それを岸からおもちゃの鉄砲で撃つという遊び。
日本で言う、マッチ箱を倒すお祭りの遊びに近いかもしれませんね。
よく見ていなかったですが、割れた風船はどうするんだろうか…
イズミルの街を見て回ったら、残りの時間はエフェソス遺跡を見に行ったり、有名なビーチのある街チェシメ(チェシュメ)まで行ってしまうのがオススメです。
トルコ・イズミル周辺の観光スポット
有名なところで言うと、下記の3つが絶対に訪れてほしい観光スポットです。
- エフェソス遺跡:ギリシャ人たちがかつて住んでいたとあって、かなりギリシャでみた遺跡と近い(しかしもっと保存状態がいい)遺跡です。図書館跡の建物は、かなり圧巻です。訪問してよかった遺跡のひとつです。
▶トルコ・エフェス遺跡の詳しい紹介記事はこちら - チェシメ:ヨーロッパからも人が押し寄せるという、ビーチリゾート。私は、ウインドサーフィンを目当てに訪れましたが、田舎町の中にキレイで遠浅のビーチがあり、かなりよかったです。お世辞抜きに、また行きたいです。
▶トルコ・エーゲ海・チェシメでのウィンドサーフィン体験談はこちら - ベルガマ遺跡:今回、行き逃してしまったのがこちらのベルガマ遺跡。イズミルからバスで2時間で行くことができます。近いうちに行ってみたいですね。
トルコ・イズミルを訪れる人へのアドバイス
イズミルの街は観光客が多いと言われていますが、体感的にはあまり多い感じがしませんでした。
外国人は殆どみかけませんでした。特にアジア人。
そのせいか、街をブラブラ歩いていると、かなり視線を集めていました。
興味本位と思いますが、後ろからつけてきたり、話しかけられたり…。
私は、ほっといてほしい人なので、居心地が悪かったです。
イズミルの街はトルコの人が多いと思われるので、特に女性は長ズボンや長いスカートなどを履いてあまり目立たない格好で観光するのがいいと思います。
トルコ・イズミルはこんな人にオススメ
イスタンブールは都会で、人も多く、商売っ気たっぷりな場所なので、もうちょっと落ち着いたトルコを見てみたいという人にオススメです。
また、保存状態がかなりいい遺跡「エフェス遺跡」や「ベルガマ遺跡」、さらに少し足を伸ばせばエーゲ海のビーチにアクセスも可能です。
エーゲ海のビーチは、信じられないほど碧くてキレイでした。
機会があったら、エーゲ海はもう一度行きたいですね。