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【詳細解説】絶景!クロアチア・スプリットからドブロブニクまでバス移動のすゝめ

スプリット発ドブロブニク行きのバス

クロアチア旅行の人気ルートといえば、ザグレブ(Zagreb)ースプリット(Split)ードブロブニク(Dubrovnik)と南下するルートではないでしょうか?

スプリットからドブロブニクへの移動をどうやってすればいいの?と検索している方向けに、本記事では、2019年1月にスプリットからドブロブニクへ長距離バスを使って移動した経験に基づいて、チケットの買い方からバスの中の設備や運行の様子まで詳しく紹介していきます。

スプリットからドブロブニクまでは、後半は海岸線沿いを走るのでアドリア海の素敵な景色を楽しむことができます。

何よりたった4時間で移動できるので、飛行機を使っての移動よりずっと楽だと思います。

思っていたより、楽に移動できました!オススメです。

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ドブロブニク行バスはスプリット・フェリー乗り場前のバスターミナルから乗車

スプリットのバスターミナル

ドブロブニク行きのバスに乗ることができるバスターミナルは、旧市街から歩いて5分、フェリー乗り場のすぐ目の前にあるバスターミナルになります。

バスターミナルといっても、バスチケット売り場と待合席、トイレ、カフェがいくつかあるだけの簡単なバスターミナルです。

 

なお、バスチケット売り場の人は、愛想があまりよくないです。

スプリットの人たちは優しい人が多いですが、バスチケット売り場の人だけは冷たい。。冷たくされても、あなただけではありません。気にしないでおきましょう!

 

トイレは有料で、1回4Knかかります。

お釣りは出てこないので、小銭の用意を!

 

スプリットの長距離バスターミナル

 

スプリット発ドブロブニク行バスは1日11便の運行スケジュール

スプリット発ドブロブニク行きのバスの運行スケジュール

写真は2019年1月にスプリットのバスターミナルで公開されていた運行スケジュールです。

左側がスプリット発ドブロブニク行きの時刻表、右側がドブロブニク発スプリット行きのバスの時刻表を示しています。

スプリット発ドブロブニク行きのバスは1日に11便、およそ1時間に1本の割合でバスが運行されています。

発車する時間帯によって、到着までにかかる時間とバスの運行会社が異なる点に注意が必要です。

最新情報は、時刻表が掲載されているこちらのサイトで確認されることをおすすめします。

 

バスのチケットは大人片道は120Kn

スプリット発ドブロブニク行きのバス乗車券

バスの乗車料金は120Kn(約2000円)。

予約した場合は5Knの手数料が追加でかかるので、合計125Knです。

 

1日11便もあるので、プリトヴィッツェ国立公園行きのバスとは違って、当日でも余裕で購入することができました。

私達が乗車した午前11時45分発のバスも、乗車率は2割〜3割ぐらいでガラガラでした。

 

バス料金は、バスターミナルで(当日であっても!)事前に購入すると予約手数料みたいなものが5Kn加算されるようです。

バスの中で購入すると、その手数料代が節約できると思います。

私達は心配だったので、当日の朝早めに行ってバスターミナルで購入したので、一人5Knが加算されていました。

時間に余裕がある&少しでも節約したい方は、バスに直接乗り込みバスのチケットを購入する手もありますよ。

 

15分前から乗車できる!ドブロブニク行きバスの乗車方法

スプリット発ドブロブニク行きのバス

ドブロブニク行きバスは15分前にはバスターミナルに到着しているので、席にこだわりがある場合は早めに行って良い席を確保しましょう!

席は自由席。

進行方向に向かって右側の席がアドリア海を楽しむことができるのでオススメです。

 

スーツケースなどの荷物を預ける場合は、荷物1つにつき10knの追加料金がかかります。

荷物を預ける際に、現金で払います

お釣りを持っていない場合があるので、ピッタリの現金を持っていたほうがいいと思います。

 

発車直前に、運転手によるバスの乗車券のチェックがあります。

もし乗車券を持っていない場合は、ここで乗車券を購入することになります。

 

他社のバスはわかりませんが、少なくとも私達が乗車したPROMET社のバスには、電源口やWIFIはありませんでした。

スマートフォンの充電は乗車前に済ませておくか、充電用バッテリーを持ち込みましょう。

写真で見てわかるとおり、バス自体は古めです。

キレイとは言えませんが、まあまあ掃除はされています。

 

トイレ休憩は1回のみ、ドブロブニク行バスの運行スケジュール

ボスニア・ヘルツェゴビナの休憩所

プリトヴィッツェ公園行きのバスとは違って、あまり途中乗車や下車をする人がいないので、比較的スムーズにバスが走ります。

 

途中、停車したのは2回。

1回目はバスターミナルで乗客の乗下車のみ。

2回目は、出発から2時間ほどたった頃に、ボスニア・ヘルツェゴビナのホテルで20分のランチ休憩がありました。

ランチ休憩時は、ホテルの駐車場に停車します。

ホテル自体が崖の上に建っているので、上の写真のようにアドリア海の景色を楽しむことができます。

私達の移動日は、曇っていたので綺麗さが半減でした。。

ホテルの中には無料で利用できるトイレ、地下にはスーパーマーケット、向かいにはパン屋があるので、小腹がすいた方は腹ごしらえができます。

なお、ボスニア・ヘルツェゴビナはクロアチアではないのでクーナは利用できません。

レストランの表示を見る限りでは、通貨はユーロ(€)かコンベルティビルナ・マルカが利用できるようでした。

 

アドリア海の景色

ドライブの前半は、クロアチアの内陸部を走るので岩山や雪山の景色が多かったりと、少し寂しげなクロアチアの田舎の風景がつづきます。ドライブの後半は、打って変わってアドリア海の海岸線に沿ってバスが走るので絶景のオンパレードです。

 

カリフォルニアのルート1号線の絶景ドライブを思い出しました。

アメリカでドライブを楽しむ旅をしたいなら、カリフォルニアの太平洋沿岸をロサンゼルスからサンフランシスコまで北上するハイウェイ1号線がオススメです!詳しくは、記事「息を呑む絶景ばかり!カリフォルニアを感じるならココ!ハイウェイ1号線のドライブ完全ガイド」で紹介しています。

 

アドリア海のエメラルド色の海が(天気が良ければ)見えるはずです。

あいにく私の乗車時には曇りでしたが、それでも海がエメラルド色だとわかるぐらい、キレイな景色を楽しむことができました。

 

ドブロブニクのバスターミナル

ドブロブニクの旧市街の手前にあるバスターミナルには、定刻より20分ぐらい早く到着しました。

 

ドブロブニクバスターミナル

 

ドブロブニクに行くためにはパスポート必須!陸路でボスニア・ヘルツェゴビナを通過してドブロブニクへ

なんと、クロアチアはボスニア・ヘルツェゴビナで分断されているため、ドブロブニクに行くためには、ボスニア・ヘルツェゴビナを通過して行く必要があります。

 

ボスニア・ヘルツェゴビナへの入国と出国時に、パスポートコントロールのオフィスがあるので、当然ですがパスポートを提示する必要があります。

ボスニア・ヘルツェゴビナ入国時に、バスの中に警察が入ってきてパスポートを回収していきます。

ボスニア入国時に警察に回収されたパスポートは、バスの運転手預かりになり、クロアチア再入国後にバスの運転手から返却してもらえます。

パスポートには、車で入国したという珍しいスタンプが押されているので、確認してみてください!

 

さいごに

スプリットからドブロブニクへ長距離バスで向かう方法について紹介しました。

約4時間、120Knのアドリア海沿岸のバスの旅は思ったより体力も消耗しませんし、アドリア海の景色も楽しめるのでオススメです。

何より日本では珍しい陸路での国境超えが体験できるのも、貴重な経験ですね!

さあ、アドリア海の真珠と言われるドブロブニクを楽しみましょう!

 

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