みりタビ

国内や海外旅行で訪れた旅先を紹介するブログ

私は「スキルアップして働く」ために旅に出る。会社で働くあなたこそ旅に出よう!

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あなたにとって、旅は娯楽ですか?

一般的には、旅は会社を休んでいくものなので、娯楽だと思いがちです。

私も旅が娯楽だと思っていました。

ただ、旅って仕事にも役立つものなんです!

旅は仕事にも役立つ、だから、もし時間があるなら、会社員の皆さん、旅に出ましょうというのが、この記事で伝えたいメッセージです。

なぜそう思ったのか、下記で紹介していきます。

あの有名人たちもインスピレーションを促進するために旅に出る

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会社から帰ってきて、こちらの記事を偶然見つけました。

ふむふむ面白いなぁと記事を読みすすめていると、下記のようなフレーズを見つけました。

 

旅先で得た知識や発想を事業に活かしたり、非日常にふれてインスピレーションを湧かせたり、そういう目的で定期的に旅をしている方が多いんですよ。

 

あれっと思いました。これって同じようなことを聞いたことがあると…。

私は、今は日本には馴染みが少ないProduct Managerという仕事をしています。

日本風に言うと、 製品開発や製品が売れ続けるための製品管理の仕事をしているのですが、著名なProduct Managerの誰かが、こんな事を言っていました。

 

Product Managerは旅に出るべきだ。 

 

Product Managerの仕事のひとつは、新しい商品アイデアを考えたり、新しい商品の仕様をエンジニアと一緒に築き上げる仕事です。

非日常の経験をさせてくれる旅って、人間をイノベーティブにしてくれるのかもしれないと感じました。

 

さらに先程のWeb記事を読みすすめると、著名人たちが旅に出る理由が紹介されています。

例えば、H.I.S.創業者の澤田会長が旅に出る理由として、インタビューを受けた中村さんは下記のように紹介していました。

 

旅に出る理由について、「(旅行会社である以上)海外旅行の今を知らなければ、ビジネスができない」と発言されているんですが、それだけではないと思います。

(中略)

ハウステンボスを黒字化にした経営手腕ですとか、業界に先駆けて副業解禁(2018年5月より)にした柔軟性、常識に捉われない発想など、彼のベースにある部分は旅の経験と無関係じゃないと思うんです。旅がもたらす気付きや視野の広がり、柔軟な発想などは、ビジネスに生きます。そう考えると、旅は決して娯楽やリフレッシュだけの意味を持つものではないでしょう。

 

そして、インタビューを受けている中村さんが旅に出る理由についても、下記のように紹介されていました。

 

単純に、知らない場所を訪れるのが刺激的で楽しいからというのと、旅をすることによってアイデアに広がりが生まれるから、ですかね。例えば、日本では「当たり前」だと思っていた価値観や習慣が、海外では「当たり前」じゃないんだと気付いたり、そういう体験が旅では必ずありますよね。それを繰り返していくと、思考がどんどんニュートラル(中立的)になっていくんです

(中略)

極端なものに触れることで、物事を測る「ものさし」ができるというか。「今まではこういう見方しかできなかったけど、こんな見方もできる」という風に、思考の偏りがなくなることでアイデアや発想に広がりが生まれて、企画を考える際に非常に役立っている気がします。 

 

私も旅に出て、自分が信じていた価値観がブレブレになった

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なるほど…。わかります。

 

例えば、日本とはかなり真逆な雰囲気の国「モロッコ」に行くと、ああいう営業スタイルがあるんだと、まぁ、感心しました。

適当な日本語を連呼して、声をかけまくって、ちょっとでも目があってしまった人に、集中攻撃をするという…。

日本では絶対ダメな営業スタイルだけど、モロッコではあれぐらい攻撃的にいかないといけないのかもしれません。

そんな経験を通して振り返ってみると…自分がイギリスで出会った、かなり苦手だったモロッコ人の知人を思い出しました。

彼の攻撃的な言い方が、私はどうしても受け入れることができなくて、反発することが多かったですし、最後の方はなるべく避けて生活していました。

ただ、振り返って考えてみると、彼はモロッコスタイルでやっていただけで、もしかしたら自分が毛嫌いする必要はなかったんじゃないかと、遠いモロッコの地で感じました。

結局、私自身がモロッコの文化を理解していれば、もしかしたら彼と親友としてわかりあえるチャンスを逃していたのではないかと…反省しました。

 

会社員トラベラーがモロッコで感じたことはこちらの記事へ

www.135east.com

 

自分が「正しい」と思っていたことって、所詮自分の狭い世界から見た「正」であって、もしほかの価値観を理解していれば、他の「正」を見つけるもしくは受け入れることができたはずなんですよね。

 

自分の他者を理解する価値観ってまだまだ狭いなと、モロッコで思い知りました。

 

 

私の人生の節目には、必ず海外での体験があった

私も思い返してみると、自分のホームを出て異世界に飛び込んだときに、自分の人生を大きく変えるきっかけをもらいました。

 

大学時代のインド旅は、これからもっと色々な世界を見たいと気づくきっかけに。

社会人7年目のアメリカは、自分の人生は自分で動かしたいと思うきっかけに。

社会人10年目でのイギリスは、海外の人と切磋琢磨したいと思うきっかけに。

そして、社会人X年目の夫婦旅行は、自分のこれからの人生を、どこでどう過ごしたいかを見つめるきっかけになりました。

 

価値観が変わったというと大げさですが、自分のホームから出ることで、人生のターニングポイントになったのは確かだと思います。

 

さいごに 

私がこの記事で伝えたいことはひとつ。

会社員こそ、旅に出よう!ということ。

自己啓発本もいいけど、時間があるならぜひ、日本とは真逆の国に行って、自分の常識とか価値観を破られて来てほしいと思います。

そんなあなたにオススメなのは、インド・モロッコ・トルコ・ネパールです。

もしかしたら、光と影がある街「アメリカ・サンフランシスコ」もいいかもしれません。

世界一周をした友人の話を聞いていたら、ボリビアも良さそうです。

さあ、スカイスキャナーで航空券を検索してみましょう!

 

モロッコ旅行の感想はこちら

トルコ旅行の感想はこちら

ネパール旅行の感想はこちら

 

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