みりタビ

国内や海外旅行で訪れた旅先を紹介するブログ

【10週目】魂が揺さぶられた国「モロッコ」を旅して感じたこと

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中期旅行の第1カ国目モロッコ!

モロッコはいろんな意味で未知の国でしたが、1週間かけてマラケッシュ・メルズーガ・フェズを訪れ、雄大なアフリカ大陸の自然、一生懸命生きている現地の人の生活、他の旅人との出会いを経て、色々な意味で濃い1週間でした。

本記事では自分への総括として、実際にモロッコに滞在してみて感じたことを記しています。

モロッコには、グランドキャニオン顔負けの自然が沢山!

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モロッコはマラケッシュやフェズの旧市街か砂漠ツアーがメインかと思っていましたが、滞在してビックリ!

実は、大迫力の自然も魅力的な国だと気づきました。

アメリカのグランドキャニオンは超有名な観光地ですが、モロッコ国内を車で移動しているときに、アトラス山脈の白い山々、グランドキャニオンのような渓谷を数多く観ることができました。

特に、グランドキャニオンのような渓谷の間に森林があり、さらには村まである光景は素晴らしく、ただただその光景に見とれてしまいました。

稚拙な表現で申し訳ないですが、本当にゲームの世界のような光景でした。

モロッコの大迫力の自然美に、「さすが、アフリカ大陸!」と言わざるを得ません。

 

ぜひ、モロッコ旅行にでかける予定の方がいたら、ぜひ陸路での移動をとりいれてほしい。

手つかずの大迫力の自然を感じることができることができますよ。

そして、モロッコ政府はあの自然を守ってほしいです!

 

美しすぎる!サハラ砂漠とサハラ砂漠で生活する人々

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モロッコで初めて見た砂漠。

その姿は本当に感動的です。

砂漠は赤く、本当にサラサラ。

映画でみる砂漠は綺麗すぎて、なんか偽物っぽいなと思っていましたが、実際に砂漠の麓の街から眺めると、美しすぎて何度も「はぁ」とため息をつきました。

ただ、実際に砂漠の中に行くと、ラクダの足跡やバギーの車輪、ラクダの糞が散らばっていたりと、遠くで見る砂漠の姿とはまた違う光景がみられるのですが、やっぱり地球上で最も美しい場所のひとつだと思います。

 

モロッコでのサハラ砂漠ツアーに案内してくれたのは、ベルベル人のハサーン。

恥ずかしながら、ベルベル人のことを私は何も知りませんでした。

ハサーンは日本語が少し話せるのですが、「ベルベルの人は…」、「ベルベル人がんばれ」としきりにいうので、なぜベルベル人にそんなにこだわっているのだろうと不思議に思いました。

砂漠ツアー後にWikipedia等で調べてみたら、モロッコはベルベル人とアラブ人が共存している国で、ベルベルの人たちも色々と苦労してきたことを知りました。

学校で世界史を習っていなくても、それぐらいのことは知っておくべきだったなと反省しました。

 

蛇足ですが、ベルベル人のハサーンがスペイン語を流暢に話し、スペイン語の音楽を聞いていたのも印象的です。

スペイン語のマーケットは、スペインや南米だけでなく、アフリカの一部も含まれるのかもしれませんね。

スペイン語は巨大なマーケットが対象なんですね!

 

旅先で新しい知識や常識を学べることも、旅の醍醐味です。

  

3大ウザい国なんて呼ばせるな!明朗会計の仕組みを導入して!

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モロッコは、3大ウザい国とよばれているようですが、確かに客引きがすごい!

特に、マラケッシュのフナ市場は、アジア人が歩くと「チャイナ!コリア!こんにちは!」といった乱暴な呼びかけによるセールストークが繰り広げられます。

たまに、私のプロファイルにドンピシャな呼びかけがあったりして、思わず振り向いてしまうことも。。

ちょっとでも反応すると、すかさず次の言葉をかけてきて、トラップにはまってしまう。

すさまじい、力でゴリゴリ押してくる営業手法です。

 

営業トークだとあからさまにわかるものは大概は無視するのですが、一番やっかいなのは一般人のような人が仕掛けてくる営業トーク。

「大丈夫?どこ行きたいの?」と普通の通りがかりの人のように話かけてきます。

本当に親切な地元の人が助けてくれようとしていたら悪いなと思いつつ、余計なイザコザになりたくないので、「大丈夫」といって通り過ぎていました。

私の不躾な態度が、親切なモロッコの方を傷つけていなければいいのですが。

 

ひとつ提案したいのは、国全体で観光ガイドに関する料金は明朗会計にしてほしい!

ガイドはガイドとわかるようにして、ガイド料金はいくらといったぐあいに決めてほしいです。

 

皮なめし工場で有名なフェズのタンネリに行ったときも、案内をしてくれた人と微妙なやりとりが行われ、お互いに少し嫌な感じになって別れてしまいました。

ガイド料をとるのは別に構わないので、最初から70DHといった具合に入場料やガイド料を定めて仕切ってもらえると、ガイドも観光客も嫌な思いをしなくていいのにと思います。

 

他の旅人から聞いた話ですが、モロッコのグランドタクシーは場所によっては、仕切り人がいて、タクシーの価格を決めてくれるので、明朗会計で助かった〜と言っていました。

そうです、その仕組が欲しいんです!

  

その他、モロッコで不思議に思ったこと

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  • カフェでコーヒーを飲んでいるのはほとんどが男性、なぜ女性はカフェにいない?
  • モロッコ人の言い方が非常に個性的。言葉の言い回しの問題なのか、個人の問題なのか、よくわかりませんが非常に優位にたとうとする言い方が多かった。なぜ?
  • なんにもない平原で一人で立っている人(おそらくタクシー待ち?)が結構いる。あの人達は、どこから、どうやって出てきたの?
  • 早朝にキレイに街を清掃している人がいる一方で、ゴミもたくさん落ちている。モロッコ人はきれい好きと聞いたのだけど。。

 

さいごに

モロッコ、非常に濃い経験ができました!

観光するにも非常にパワーがいる国ですが、やっぱり行ってよかったと思うし、モロッコの自然もキレイでよかったです!

また食べ物も結構美味しい!

特に、苦手だったクスクスの美味しさに目覚めることができたのは収穫です。

ぜひ、体力と気力があるうちに行って欲しい、とにかく心が何度も揺さぶられた愛すべき国「モロッコ」おすすめです!

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