アメリカ・サンフランシスコに旅行や出張で来て、何をお土産に買って帰ろうかと悩んでいませんか?会社の同僚には?家族には?色々考えると大変です。
私も、お土産を考えると、頭がクラクラしてきます。
この記事では、カリフォルニア・ワインをおすすめのお土産として紹介します。
ワインをおススメする理由から、購入方法・運搬方法まで、カリフォルニアワインをお土産としてもって買える方法を紹介しています。
- カリフォルニア・ワインをお土産におススメする理由
- カリフォルニアワインを購入するならコストコがおススメ
- コストコでのカリフォルニアワイン選びは値札の評価情報が目安
- アメリカでワインを購入するときはパスポートを忘れずに
- ワインとあわせて買って帰りたい、リーデルのワイングラス
- 専用の梱包材でしっかり!ワインの梱包と配送方法
- カリフォルニアワインの免税範囲
- さいごに
カリフォルニア・ワインをお土産におススメする理由
アメリカは、フランス・イタリア・スペインに続く
世界第4位の生産量を誇るワイン大国です。
日本は、チリ・フランス・イタリアといった国からのワインが広く輸入*1されているので、日本の酒屋さんではあまりカリフォルニア・ワイン?何?というかたも多いかもしれませんね。
カリフォルニアには、ナパ・バレーという超有名なワイナリーが集まっている地域もあり、アメリカの生産量の約85%を占めているアメリカワインの中心地です。
アメリカではかなりメジャーなカリフォルニア・ワインをサンフランシスコのお土産としてもってかえるのも希少価値があり、ワイン好きの方には願ってもないお土産となりますよ。
カリフォルニアワインを購入するならコストコがおススメ
コストコ(Costco)で、カリフォルニアワインが格安で手に入ります。
時期やお店によって、売られているワインは違いますが、
カリフォルニアワインだけで30-40種類ぐらいが常時並べられています。
価格帯は、コストコ価格で10~30ドルのものが多いですね。
Stag's leapやRobert Mondaviなど有名ワイナリーのワインも並んでいるのを見ます。
日本のコストコ会員カードで海外のコストコで買い物できるの?と不安になる方もいるかと思いますが、日本の会員カードでアメリカのコストコに入って買い物ができます。
またコストコ会員ではない場合には、Trader Joe'sやSafeway等の現地のスーパーでもワインを買えます。
Trader Joe's やSafewayは、5ドル程度の低価格帯のものから置いているというイメージがあります。
コストコでは、10ドル以下のものは数種類で、殆どが10ドル以上です。
同じ品物であれば、コストコのほうが安いです。
時々、特定の2-3種類は特別価格になっていることが多いので、そういったものを狙うのもありです。安くても美味しいものもたくさんありますよ!
例えば、最近お気に入りの赤ワイン”TAKEN”がコストコでも売っていますが、かなりの破格値で売っています。
コストコでのカリフォルニアワイン選びは値札の評価情報が目安
ワインって銘柄が色々あって悩みますよね!私もそうです。
コストコが、親切にもRatings on Recent Vintagesという専門家による評価情報を多くのワインの値札に表示してくれています。
その評価情報を元に選んでみてはいかがですか?
目安は90ポイント。
もちろん、100ポイントに近い方が専門家に高い評価を得ている証ですが、価格も上がることがおおいので、手ごろな値段で90ポイントを超えているワインを選ぶようにしています。
1度だけ100ポイントの評価値がついたワインを見かけたことがあります。
アメリカでワインを購入するときはパスポートを忘れずに
カリフォルニアでは、未成年のアルコール販売が厳しくチェックされています。
従って、スーパーやコストコでアルコールを購入する際は、必ず身分証明の提示を求められます。
忘れずに身分証明書(例えばパスポート)を持参するようにしてくださいね!
ワインとあわせて買って帰りたい、リーデルのワイングラス
カリフォルニアはワインも安いですが、
なんと名門リーデル(Riedel)社のワイングラスも格安で購入できます。
リーデル社は創業250年のオーストリアの高級ワイングラスを製造するメーカー。
Macy'sやAmazon.comのオンラインでオーダーできると確実ですが、
ホテルで荷物の受け取りができるのかが不安ですよね。
そんなあなたには、HomeGoodsやROSSといったディスカウントストアをのぞいてみるのをおススメします。
たまに、リーデルのワイングラスを安売りしているのを見ますよ。
私も何度かHomeGoodsでリーデルのワイングラスを購入しました。
専用の梱包材でしっかり!ワインの梱包と配送方法
飛行機は100ミリリットル以上の液体を持ち込むことができません。
ワインを持ち帰る方法は、主に下記の3つになります。
1. 預けるスーツケースの中に厳重に梱包して、預け入れ荷物として持ってかえる
私は、いつもスーツケースの中に入れて持ち帰っています。
その際に利用しているのは、ビニールケースの中にプチプチが実装されたWineSkinという専用ケース。アメリカのアマゾンでも4.6という高評価を得ている商品です。
ワイン梱包時には、WineSkinの中にワインを入れ、なるべくその周囲には洋服をつめて衝撃が伝わりにくいようにパッキングしています。
預け入れ時には、ワインが入っているコワレモノ(Fragile)と伝えます。
この方法で、今までワインボトルが割れたことはありません。
また、私は、WineSkinのシールを閉めずに繰り返し利用しています。
2. ワイン専用の箱に梱包し、預け入れ荷物として預ける
サンフランシスコと日本の間に直行便を就航している主な航空会社の、預け入れ荷物の個数と重量について調べたところ、2個まで無料ということがわかりました。
1つはスーツケースを預けて、もう1個はワインを詰めた専用の箱を、コワレモノ扱いで飛行機会社に預ける方法はいかがでしょうか。
航空会社 | 無料預かりの手荷物の個数 | 重量制限 |
ANA | 2個 | 23kgまで |
JAL | 2個 | 23kgまで |
United Airlines | 2個 | 23kgまで |
American Airlines | 2個 | 23kgまで |
注意:2018年5月現在
ワイン専用の箱は、下記のようなものがオススメです。
3. ワイン専用の宅配便で送る
いくつかの日系の会社が、日本へのワイン輸送を請け負っています。
多少、お金はかかりますが、飛行場までの運送の手間や大変さを考えると、この方法もアリかなと思います。
ただ、12本で$139となると、少しお値段が張りますね。
1本数百ドルもするような高級ワインを購入した場合は、保険もかけられるこの方法がベストかもしれないですね。
- 価格:$59(1本)~$139(12本)
- 輸送機関:5日~7日
カリフォルニアワインの免税範囲
- 海外旅行時には、ワインを3本以上持ち帰っても大丈夫です。ただ、日本入国時に課税されるので税金を払えばいいだけです。
- 免税額は、海外旅行時の酒類は760ml×3本まで。つまり、2280mlまで税金を払う必要がありません。参考:海外旅行者の免税範囲 : 税関 Japan Customs
- それ以上にワインを持ち込む場合は、1リットルあたりたった!200円の課税がされます。ワインの本数に応じた課税ではなく、容量に応じた課税額が計算されます。参考:税額の計算方法 : 税関 Japan Customs
さいごに
サンフランシスコのお土産として、カリフォルニアワインを紹介しました。
こだわりがなければ、コストコで購入し、専用のワイン梱包袋にいれてスーツケースに入れて 運べば、美味しいカリフォルニアワインが日本で楽しめます!
また、リーデルのワイングラスも日本で買うより安いので、忘れずに!
やっぱり、カリフォルニアのワイナリーを訪れてみたいという方には、こちらのワイナリーレビュー記事もどうぞ。