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【スイス鉄道・体験記】スイスからイタリアまで3時間!絶景列車の旅!

スイス鉄道の車窓から見える景色

ヨーロッパの周遊旅行は、格安航空会社(LCC)を使った旅行もいいですが、鉄道を使った旅行もオススメです。

特に、スイスは雄大な自然を車窓から眺めることができるので、列車の旅もかなり楽しめますよ!

今回、スイス・ベルンからイタリア・ミラノまで国際列車に乗車しました。

本記事では、スイスから発車する国際列車の乗り方について紹介します。

スイス鉄道の乗車券の購入方法 

スイス鉄道 乗車券購入

スイス鉄道の駅内にあるチケット購入場所、もしくは機械でチケットを購入することができます。

スイス鉄道の切符販売所には、銀行にあるような順番待ち札のシステムがあるので、まず中に入ったら番号札をもらいます。

自分がもっている番号札の番号が呼ばれたら、指示された窓口へ。

ここで、行きたい駅名と人数、日付、もし知っていれば電車の発車時刻を伝えます。

支払いは現金かクレジットで。

外国発行のクレジット(VISA)も問題なく使うことができました。

 

スイス鉄道の駅構内の様子と電車の乗り方

スイス鉄道 電光掲示板

スイスの駅には、日本と違って改札がありません。

また、電車が発着するプラットフォームも直前にならないとわからないシステムになっています。

イギリスやアメリカと同じですね。

 

駅の中には大きなモニター(電光掲示板)がいくつもあり、これから発車する電車のプラットフォーム番号が表示されていきます。

大体、出発時刻の20分から30分前には、プラットフォーム番号が電光掲示板に表示されているようです。

自分が乗りたい電車のプラットフォームが表示されたら、指定のプラットフォームへ!

プラットフォーム番号が表示されると、みんなかなり急いで(時々、走って)プラットフォームに向かうので、見ているだけで気持ちが焦ってきます。

 

スイス鉄道 プラットフォーム

スイスの電車は比較的、時間に正確に電車が発着しているようです。

なるべく早めにプラットフォームに行って電車を待つ方がいいと思います。

私の電車の場合は、約10分前にはプラットフォームに電車が入ってきました。

発車する時には、ベルも何もならずに、静かに発車するのがスイス流。

乗り遅れないように気をつけてください!

 

スイス鉄道の車内の様子と雰囲気 

スイス鉄道

列車自体は、上のような写真のような感じで、日本の新幹線のような格好ですが、内装は全然違いました。

 

スイス鉄道 列車

スイス発列車の座席の多くは、二人席が向かい合った四人席がひとつのグループになっており、一つ一つのシートに番号が割りふられています。

各座席に、携帯電話などが充電できそうなUSB口はありませんが、電源口はありました。

 

また、4人席の真ん中に折りたたみができるテーブルもあります。

 

スイス鉄道 座席指定

私の場合は指定席を購入したので、座席の上にある小さな電光掲示板を見ながら、自分の席に座りました。

Aisleが通路側、Windowが窓側です。

こちらの座席用の電光掲示板、なかなかハイテク仕様になっていて、座席の予約状況に応じて、各乗客の行き先が表示されているようです。

 

自由席にはFREEと表示されており、指定席を購入していない人が自由に座れる席になっているようでした。

 

スイス鉄道 車内の様子

座席の上には、荷物置き用の網棚があり、バックパックや小型のスーツケースを置くことができるようになっていました。

なお、大きめのスーツケースは、各車両にある専用の置き場にスーツケースを置くことができるスペースがありました。

 

スイス鉄道の乗車に関するよくある質問

Q.乗務員は切符をチェックする?

A.あるタイミングで乗務員がやってきて、乗車券をチェックされます。

スイスの場合は、乗車前にスタンプを押して貰う必要はありませんでした。

 

Q.国際列車の場合、パスポートチェックはあるの?

A.スイス発イタリア行きの電車に関しては、チケットを購入するときも、乗車後もパスポートチェックはありませんでした。

イタリアの駅についた時も、パスポートチェック無しで下車できました。

 

スイス鉄道の旅はこんな人におすすめ 

スイス 鉄道 車窓から

ヨーロッパ(スペインからフランスまで)のバス移動体験記を以前紹介しましたが、バスも快適ですが、やはり鉄道のほうが体力的には圧倒的に楽に感じました。

また、特にスイスは車窓からの景色がきれいなので、列車の旅はかなりオススメです。

スイス鉄道は、発車時刻も到着時刻もかなり正確でした。

ただし、鉄道旅のデメリットは料金。バスに比べてかなり高めです。

もし、ヨーロッパを鉄道で移動するのであれば、料金がお得になるユーレイルパスを購入してはいかがですか?

1カ国だけのパスから、隣接する2カ国、3カ国といった自由度の高いパスが売っていますよ!

ユーレイルパスを見てみる(日本語サイト)

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