アイスランドにも裏側に行ける滝(裏見の滝)があります!
その名もセリャラントスフォス。
アイスランド南部にあってアクセスがしやすいので、世界中から人が訪れる人気の滝です。
しかも、ソニーのテレビBRAVIAのCMでも使われたことがあるんです。
あまりにも気に入りすぎて、夏と冬に訪れてしまいました(笑)
夏と冬に訪れた写真をまじえて、セリャラントスフォスを紹介していきます。
- セリャラントスフォスの基本情報
- セリャラントスフォスへの行き方・アクセス方法
- ソニー製テレビ「ブラビア」のCMに出てきた!セリャラントスフォス
- 夏のセリャラントスフォスの様子と雰囲気
- 冬のセリャラントスフォスの様子と雰囲気
- まとめ|人気のセリャラントスフォスは写真をとるなら夏がオススメ
セリャラントスフォスの基本情報
- 住所:アイスランド
- 入場料:無料(滝の目の前にある駐車場は有料)
- 最大落差:65メートル
セリャラントスフォスへの行き方・アクセス方法
公共交通機関がないので、レンタカーかツアーに参加するしか、この裏見の滝「セリャラントスフォス」を訪れることができません。
夏の間であれば運転は比較的楽なので、レンタカーで訪れるといいと思います。
セリャラントスフォスの目の前に有料の駐車場があります。
ソニー製テレビ「ブラビア」のCMに出てきた!セリャラントスフォス
こちらが、その話題のCMです。
北川景子さんが、「セリャラントスフォス」って言っています。
映像はさすがにキレイですね。
なお、アメリカの人気スター「ジャスティン・ビーバー」のMV「I'll show you」でもセリャラントスフォスが出てきます。
氷河湖で泳いだり、苔の上を転がったりと、普通はやってはいけないことをしていますが、セリャラントスフォスの雰囲気はわかります。
夏のセリャラントスフォスの様子と雰囲気
セリャラントスフォスは、氷河「エイヤフィヤトラヨークトル」を水源としている滝です。
落差が60メートルとも65メートルとも言われている、アイスランドで人気の滝です。
時間や気象条件がそろえば、上の写真のような素晴らしい絶景が見られます!
そうです、「裏見の滝」です。
ただ、アイスランドの天気は気まぐれ。
私が5月末に訪れたときは、曇り空でした。
アイスランドを一周するルート1沿いにあり、駐車場の目の前に滝があるので、迷うことはありません。
人の流れに沿って、滝に近づいていきます。
滝に近づくごとに、滝の轟音が聞こえてきます。
正面から見てもわかりますが、滝の裏側がくり抜いたような形になっており、サイドには滝の裏側にまわるための階段があります。
一方通行だったかは覚えていないのですが、向かって右側の階段から登って左側から降りるという経路だったと思います。入場料は無料です。
階段をのぼると、本当に滝の裏側にまわりこむことができます。
滝の裏側も、滝の水しぶきがスゴイ!
足場は水が泥になっていてビシャビシャですが、水しぶきも容赦なくとんでくるので、コートのフードをかぶっている人もいたぐらいです。
もっと天気がよかったらなぁ…。
でも、この迫力はすごい!水量が半端ないです。
そして、むかって左側の階段から降りてきました。
階段は整備されているのであるきやすかったです。
冬のセリャラントスフォスの様子と雰囲気
あまりに気に入ったので、今度は2月中旬にセリャラントスフォスを訪れてみました。
駐車場に車をとめて滝まで歩いていきました。
夏に訪れたときとはまるで別世界。
一面が真っ白の銀世界でした。
2月の半ばでしたが、それでも多くの人が訪れていました。
見てのとおり雪に覆われており、歩道は氷と水が混ざった状態です。
夏はものすごい水量のセリャラントスフォスでしたが、冬になると大部分の水が凍って、少しだけ水が流れていました。
ものすごいつららの数で、思わずつららの写真を撮ってしまったほどです。
この日は滝の裏側にまわる道は閉鎖されており、登ることができませんでした。
雪も積もっているし、滑って落ちてしまったら大変だからかもしれませんね。
冬のセリャラントスフォスも絶景でしたが、滝を裏から見たい方は、夏の間に訪れることをおすすめします。
なお、雪も氷もあり歩きにくい状態なので、普通のスニーカーではなく、スニーカーに取り付けられるタイプのスパイクをつけておくといいと思います。
冬のアイスランド旅行にはかなり重宝しましたよ。
まとめ|人気のセリャラントスフォスは写真をとるなら夏がオススメ
アイスランドを訪れたら、ぜひ立ち寄ってもらいたい滝です。
夏も冬も違った顔を見せてくれて、どちらも美しいです!
写真映えを考えると、夏のほうがいいかなと思います。
ただ、冬も一面の銀世界の中で、滝と向き合うのも気持ちがよかったです。
セリャラントスフォスを訪れるなら、レンタカーがオススメです。