台湾の琵琶湖、風光明媚な日月潭に行ってきました!
台北と台南の中間地点である台中に、日月潭と呼ばれる大きな湖があり、本当に静かできれいな場所でした。
数日間、ゆっくり過ごすのにおすすめの場所です。
特に、1日かけて日月潭のまわりをサイクリングで回るのがおすすめです。
実際に、日月潭をサイクリングしてきたので、本記事で詳しく紹介していきます。
- 台湾・日月潭の基本情報
- 台湾・日月潭への行き方・アクセス方法
- 台湾・日月潭のサイクリングの基本情報
- 日月潭の一周サイクリングの所要時間は7時間
- 日月潭の一周サイクリングを一周した様子と感想
- バスターミナル周辺にレンタル店あり!日月潭での自転車レンタルの方法
- アップダウンが激しい!日月潭のサイクリングはとにかくキツイ…
- まとめ| 湖もきれいで静かな日月潭!一周サイクリングは上級者向け!
台湾・日月潭の基本情報
- 住所:555, Taiwan, Nantou County, Yuchi Township, Zhongshan Road, 163號號
台湾・日月潭への行き方・アクセス方法
台北からであれば、「高速バス」もしくは「電車+バス」でアクセスすることができます。
高速バスは4時間ほどかかりますが、乗り換えがないので移動は楽です。
ただし、高速道路が渋滞している時間になるとより時間がかかる可能性があるので、移動する時間帯に応じて選ぶといいと思います。
私達は、12月の平日の午後2時頃を台北のバスセンターを出発し、午後6時頃には日月潭に到着することができました。
台湾・日月潭のサイクリングの基本情報
- 距離:33km
- 所要時間:7時間〜8時間
- 自転車レンタル費用:180台湾ドル〜
- オススメの回り方:反時計回り
- レベル:上級者向け
- 公式サイト:Sun Moon Lake National Scenic Area
日月潭の一周サイクリングの所要時間は7時間
日月潭を一周するには、7−8時間が必要です。
日月潭の一周は33km。
自転車レンタル屋のお兄さんによると、色々見て回っても4−5時間だよとのことでしたが、私は違うと思います。
私達は、朝8時半に出発して、自転車のレンタル店に帰ってきたのが16時近く。
途中休憩したり、昼ごはんをたべたので、多少の時間がかかりましたが、それでも7−8時間、つまり1日かかると考えた方が良さそうです。
思っていた以上に体力消耗が激しく、休憩を挟んでいかないと少し辛いです。
日月潭の一周サイクリングを一周した様子と感想
景色もキレイで、楽しかったです。
ただし、サイクリングとよぶには坂道のアップダウンが多く、修行やトレーニングに近かったですね。
サイクリング後の数日は、お尻〜モモのあたりまで筋肉痛に悩まされました。
サイクリング自体はよかったけど、辛かったので二度目はないかな…やるなら電動自転車ですね。
サイクリングの様子を詳しく紹介していきます。
出発は日月潭行きのバスが発着する場所から出発!
最初は、平坦な道なので楽々です。
すぐに、龍鳳宮月老廟が見えてきました。
自転車を降りて、5分ぐらい坂道を登ったところにある寺院。
壁画の改装中でした。
その後、きれいに整備された湖畔のサイクリングロードを走りながら、向山眺望平台へ。
向山眺望平台はカフェやお手洗いもある展望台施設。
施設の中にはちょっとした展示場もありました。
カフェでは、日月潭の名産らしいコーヒーも飲みました。
更に行くと、湖に突き出た展望台が。
下が透けて見える&展望台自体が揺れるのでちょっと怖い。
その後も湖畔を、サイクリング。
途中から上りが入ってきますが、まだまだ余裕です。
途中、日本の田舎のような光景を眺めることができました。
ここが、台湾だなんて信じられない。
しかし、車が通る車道に出た頃から、私の体力が怪しくなってきました。
そこからが、アップダウンが激しい(というかずっと上り)。
もう本当に心が折れそうでした。
そして、やっと到着した玄光寺。
対岸からの観光フェリーの発着場のようで、観光客が多いです。
展望台からは日月潭のきれいな景色を眺めました。
お手洗いもあります。
疲れすぎて、玄光寺の観光に行く元気も出ませんでした。
私たちはパスしましたが、観光客がいっぱいだったので、おそらくぜひ行くべきスポットだった模様。
さらに、アップダウンが激しい道を1時間ぐらい?進んだところで、やっと昼食の街「イタタオ」に到着!
イタタオには対岸からフェリーが到着するので、本当に観光客が多いです。
自転車を停めるところを探し出して、その後はしばらく徒歩で散策。
出店も多いので、食べ歩きをしながら台湾フードを堪能します。
本当にココで食べた、台湾風ハンバーガーが激ウマでした。
その他にも、台湾ソーセージ等などを、食べ歩きしながら、台湾の屋台フードを堪能しました。
本当に台湾は、食事がオイシすぎて最高すぎる。
もう、疲れすぎたので、このままイタタオで一泊したいところでしたが、頑張って再び出発!
比較的、緑が豊かなエリアを登り降りしながら進んでいきます。
前半の坂道に比べるとかなり楽に感じました。
途中、リコーダーでジングルベルを延々と練習している、おばさん二人組に遭遇。
クリスマス前という季節のせいかと思いますが、ジングルベルを懐かしいリコーダーで吹いているという組み合わせが、何とも微笑ましくて、疲れて泣きそうにながらも、笑ってしまいました。
しばらくすると、日月潭文武廟に到着!
もう足がパンパンで、もう普通には歩けません。
膝をガクガク震わせながら訪れた日月潭文武廟には、面白いカラクリのおみくじが。
コレは一見の価値あり!詳しくはこちら↓のビデオをどうぞ!
このおみくじを見るために、こちらのお寺に訪れたほうが良いです!
また、ここからの日月潭も絶景。
最後は、下り道をずーっとくだって、湖畔の平坦な道を進みます。
よかった、日が暮れる前に一周できました〜。
バスターミナル周辺にレンタル店あり!日月潭での自転車レンタルの方法
日月潭のバスセンター周辺にいくつかの自転車のレンタルショップがあります。
レンタルショップが、2〜3店舗はあったと思います。
繁忙期であれば予約をしたほうがが無難ですが、繁忙期でなければ予約は必要ないように思います。
私が訪れたのは12月下旬でしたが予約は不要で、当日の朝にレンタルショップに行って、自転車を借りることができました。
レンタル時には自転車の種類を選ぶことができます。
店によって異なると思いますが、私が借りたお店では下記の3つをレンタルすることができました。
サイクリングする距離やコース、そして体力によって選べばいいと思います。
- ママチャリ
- マウンテンバイク
- 電動自転車
もし、日月潭を一周するのであれば、坂道のアップダウンが激しい場所が何箇所かあるので、マウンテンバイクか電動自転車がオススメです。
ママチャリで回っている強者もいましたが、かなり辛いと思います。
私が実際に借りたのは、マウンテンバイク。
前輪と後輪にギア変速機能があり、ブレーキもきちんと整備されたものでしたが、とにかく座ったときにお尻が痛い。
日月潭を一周した後には、普通に椅子に座るのも辛いほど、お尻が痛くなっていました。
お店の人に頼むとクッションをつけてくれるので、少しはマシになりますが、それでも痛かったです…
アップダウンが激しい!日月潭のサイクリングはとにかくキツイ…
私は反時計回りで日月潭をまわりましたが、中盤はとにかく山道でアップダウンが激しく辛かったです。
最初は平坦でらくらくですが、2時間ぐらい走ったあたりから山の中にはいり、山の中はアップダウンが多く、かなり疲れました。
ランチをとった街「イタタオ」に到着したときには既にヘトヘト。
その後も、前半ほどではないものの、多少の山道があり、日月潭文武廟までは坂道が多かったです。
ただし、最後は下り坂ばかりで自転車をこぐ必要がないぐらいだったのが助かりました。
日月潭の公式サイトにアップダウンを示したグラフがありました。
参考:Sun Moon Lake National Scenic Area
私は反時計回り(グラフでは右から左の方向)にまわりましたが、本当は時計回り(左から右)の方が楽だったのかもしれません。
地元の複数の人に聞いても、みなが別のことをいうので判断ができず…、実際に回ってみても、どちらが正解だったかはわかりませんね。
公式サイトでも一周のサイクリングは、チャレンジレベルが最高ランクの3とされていたので、そういうものだと思ってチャレンジしてみてくださいw
まとめ| 湖もきれいで静かな日月潭!一周サイクリングは上級者向け!
さすが、日月潭。
台湾の新婚旅行のメッカとも言われただけあり、きれい&静かな風景がひろがっていました。
少し、日本の鄙びた温泉街に似た雰囲気もありますが、2〜3泊ぐらいだったら本当にのんびりと滞在を楽しめそうです。
日帰りは、少し短すぎるかなと思いました。
日月潭の滞在中はサイクリングもおすすめ。
日月潭の一周サイクルは、体力に自信がある上級者向けです。
体力に自信がなければ、平坦な道のエリアだけ(約半周)でも、きれいな日月潭の様子が楽しめますよ。