カナダ・バンフから車で20分、山の上にあるホテル「Sunshine Mountain Lodge」に宿泊してきました。バンフはかなり人が多くて混み合っているので、すこし静かに過ごしたいという方にはオススメのホテルです。
また、こちらのホテルは冬はスキー場になるホテル。どちらかというと冬がメインで夏はオフシーズンかもしれませんね。
実際に宿泊してみて、すこし宿泊料金は高いものの、部屋は清潔、スタッフも感じが良くて快適に過ごすことができました。また、ゴンドラでしかアクセスできないというのも楽しかったですね。
夜は夜空がきれいで、バッチリ天の川も見えました。
写真付きで、詳しく紹介していきます!
- Sunshine Mountain Lodgeの基本情報
- Sunshine Mountain Lodgeへの行き方・アクセス方法
- Sunshine Mountain Lodgeへ向かうゴンドラの様子
- Sunshine Mountain Lodgeの様子と雰囲気
- Sunshine Mountain Lodgeの部屋の様子と実際に宿泊した感想
- Sunshine Mountain LodgeのWi−Fiスピード
- Sunshine Mountain Lodgeはこんな人におすすめ
Sunshine Mountain Lodgeの基本情報
- 住所:1 Sunshine Access Rd, Banff, AB T1L 1J5 カナダ
- 電話番号:+18775422633
- 公式サイト:http://www.sunshinemountainlodge.com/
- 予約サイト:ブッキングドットコム(私もこれで予約しました、オススメ)
Sunshine Mountain Lodgeへの行き方・アクセス方法
ホテルの駐車場までは1号線から少しカーブの多い道路を15分ほど運転したところです。そんなに運転は大変ではありませんが、暗くなると本当に真っ暗になると思うので、運転するのは怖いかもしれませんね。
道路を突き当たりまでいくと、ゴンドラ乗り場と駐車場が見えてくるので、一番突き当りの宿泊者専用の駐車エリアに車を駐車します。なお、フロントでもらえる駐車証があるので、わすれずにもらって車のダッシュボードに置いておきましょう。
ここからは片道20分のゴンドラ。このロッジは山の頂上付近にあるので、山の中腹で車を駐車して、そこからゴンドラでホテルにアクセスする必要があります。ゴンドラの代金は宿泊料金に含まれています。
駐車場のすぐ横にある、ホテルのフロント。夏場はゴンドラは朝8時〜18時まで稼働していますが、その時間以降は上の写真のフロントでお願いして無料の送迎車を出してもらいました。
なお、ゴンドラの乗降口からバンフ行きの無料のシャトルバスが運行されていました。この時間以降は、タクシーを呼んでいる人たちも見かけました。
Sunshine Mountain Lodgeへ向かうゴンドラの様子
片道約20分のゴンドラです。ロッジ宿泊客専用かと思いましたが、実はロッジの奥はガイドブックにも載っている有名なハイキングコースのため、ハイキング客の利用も多かったです。5〜10個のゴンドラに1つ乗客が乗っているぐらいの混み具合でした。
4人乗りぐらいの広さがあり、大人2名+スーツケース2−3個ぐらいであれば余裕で積み込めます。
こちらのゴンドラは珍しく、途中で90度に曲がる箇所があります。
ずっと山を登っていくので、下からでは見られなかった小さな滝の上の方の様子が見ることができたりして、ゴンドラの景色も楽しかったです。
こちらのゴンドラ、生まれてはじめて、途中で停まるという自体に何度か遭遇しました。急に放送もなく停まるので何かとびっくりするのですが、途中下の道路とゴンドラが接近するところがあり、背の高い車が通る際には、ゴンドラを意図的に停めているようです。
途中2箇所に、人が駐在している管理事務所がありました。
ホテルが見えてくると、ゴンドラの終着点。ここからホテルまで徒歩1分です。
Sunshine Mountain Lodgeの様子と雰囲気
もともとはスキー客向けに作られた宿泊施設とあって、ロッジで完結できるぐらいの一通りの施設が備え付けられていました。
こちらは、おそらく広めの部屋がある建物。
夜になると、空には満点の星。地面にはこんなライトアップが行われていました。
ジャグジー
比較的大きなジャグジーがあります。塩素が一杯はいっている塩素の匂いがきつめのジャグジーですが、山の中でのジャグジーは気持ちがいいです。大きいので、人数が5名程度であれば比較的余裕をもってジャグジーを楽しむことができます。
屋外暖炉
写真を撮り忘れました!暖炉コーナーに椅子がならべてあって、時間限定で?マシュマロチョコレートを楽しむことができます。わざわざ係員の方がいるのがすごいですね。
コーヒーショップ
店員が少ないためか、朝食時の早朝はとくに人が混み合っているレストラン。
コーヒーのほかに、ベーグルサンドイッチ、デニッシュが売っていました。
コーヒーは1杯5ドル〜なので比較的高めの価格設定です。サンドイッチも8ドルや12ドルという山ならではの強気の価格設定。見た目は美味しそうでしたが、値段が高すぎて手が出ませんでした。ただ、他の宿泊客は何個も買っていました(汗)
レストラン
朝は朝食バフェが1名32ドル、夕食はステーキなどの洋食料理が楽しめるレストランです。Googleでのレビューは高くはないですが、それなりに人が入っている印象を受けました。周りにレストランがないので、ここが唯一のレストランだからかもしれません。雰囲気はよさそうでしたが、私達はバンフで食べること選択しました。
Sunshine Mountain Lodgeの部屋の様子と実際に宿泊した感想
少し小さめの部屋の中には、ダブルベッド・ソファベッド・棚・小さな机&椅子、小さなバスタブ&シャワー・トイレ・洗面台がありました。
ベッドの横には大きな窓があり、滝&川を眺めることができます。ずっと水が流れる音を聞きながら、ホテルで過ごすことができるので気持ちがよかったです。
備え付けの家具は、湯沸かし器、コーヒーマシン、加湿器です。
コーヒーマシンは、コーヒー・カフェインレスのコーヒー・ホットチョコレートがありました。味はまあまあです。エスプレッソなどが欲しい場合には、1階のコーヒーショップでも購入可能です。(しかし、私が訪れたときは連日機会のマシンで購入できず)
ベッドはアメリカのサイズになれると少し小さめに感じますが、大人2名は寝られるサイズです。ベッドはスプリング式なのか、隣の人が動くと振動を感じやすいです。ただ、そんなに柔らかくもないので、比較的快適に眠ることができました。
バスルームは、比較的小さめ。特にバスタブが小さく感じました。深さはあるのですが、長さが短い。足を折り曲げないと浸かれないですね、きっと。シャワーの水の出は普通。めちゃくちゃ強くもないですが、普通に洗える程度に水がでるのでストレスは感じませんでした。
アメニティはこちら。シャンプー・リンス・ボディウォッシュ・ボディクリーム・石鹸です。
こちらの水道水は飲めるようだったので、水道水を沸騰させてから飲むようにしていました。それ以外にも、2日1回ぐらい、新しいペットボトルが支給されました。
全体的に棚や引き出しが多いので、荷物をすべて棚におさめて、自分の部屋のようにして使うと、快適に過ごすことができます。
音はあまり聞こえないですが、上の階の人なのか足音がうるさい場合もありました。日本のビジネスホテルに比べるとずっと音は聞こえないので、プライベート感を感じながら滞在できると思います。
Sunshine Mountain LodgeのWi−Fiスピード
山の上にありながら、なかなか早いというのが感想です。
日曜日の夕方に計測した際には、ダウンロードは30.7Mbps、アップロードは3.27Mbpsでした。実際に、電子メールはページ閲覧、動画鑑賞ぐらいであれば全く問題はありませんでした。この速度だと、ビデオチャットは少しだけ遅延があるかもしれません。
Sunshine Mountain Lodgeはこんな人におすすめ
バンフから離れて静かに自然の中で過ごしたい方にオススメです。
山の頂上にあり、本当に周りはスキー場以外なにもないので、ナイトライフやショッピングには不便ですが、昼間は車でバンフに出かければ大丈夫。私達は、いつもバンフで夜ご飯を食べてからホテルに帰っていました。
冬になればスキー場としても有名な場所のようです。
今度は、冬に訪れてみたいですね!絶対にきれいなはず!