エメラルドグリーンのレイクルイーズ湖で有名なカナダ・バンフ。
人気の観光地だけに、物価が高い!
ちょっと食べるだけで、一人前の食事でも14CAD〜かかります。
そんな物価が特に高いバンフに1週間滞在して、食費をなんとか抑えられないかと色々試行錯誤してみたので、その経験談をもとに、バンフ観光中に食費を抑える方法について紹介していきます。
自炊をする
バンフのダウンタウンには、何でも揃う大きなスーパーマーケットがあります。そのひとつが、上の写真にも写っているIGAというスーパー。食品からちょっとした日用品まで揃えることができます。
もし、キッチン付きの部屋を借りることができたら、自炊が一番安くあがると思います。実際に、バンフのスーパーで買物をしているときも、自炊をしていると見られる観光客グループをたくさん見かけました。最近はエアビーアンドビーでキッチン付きの部屋が多く貸し出されているので、自炊前提で考えるのもいいですね。
テイクアウトを利用する
バンフのダウンタウンには、マクドナルドなどのファーストフードから、高級レストランまでいろいろなレストランが揃っています。
コロナ禍もあって、カナダの多くのレストランもテイクアウトサービスを提供しているので、テイクアウトを利用して、ホテルの部屋で食べれば、チップ代を節約することができます。
北米のチップ代の相場は15−20%。3000円食べれば、最低でも15%450円はチップを払わなければいけません。意外に費用がかさむところなので、テイクアウトにすれば、ホテルの部屋でゆっくりと、感染などを気にすることなく、食事を楽しむことができます。
欠点は、持ち帰りの間に料理が冷めてしまうことですね。
フードコートを利用する
比較的安価に食べられるのが、バンフ・ダウンタウンにあるビルの地下1階にあるフードコート。
2022年7月現在、アメリカでは大人気のフライドチキン「Popeyes(ポパイズ)」、「Edo Japan」、「Yan’s Chinese」、「Sharwama」の4つのお店がありました。実際に、周辺のレストランと比較して、チップなどを考慮しても1割弱程度は安く食べられると思います。
さて、肝心の味ですが、レストランと比較すると味が落ちてしまうのは仕方ないです。
アメリカでは人気で私もたまに食べているポパイズですが、なぜかカナダのポパイズはイマイチでした。ただ、まずくて食べられないというわけではなかったので、試して見る価値はあると思います。
カナダの日本食ファーストフードチェーン「Edo Japan」は、私達が想像するような日本食はでてきませんが、カナダ風日本食を試すことができます。実際に食べてみましたが、美味しいとは思わないけど、悪くはなかったですよ。
まとめ
カナダのバンフは物価が高く観光客価格。自炊・テイクアウト・フードコートを賢く利用して食費を節約していきましょう。私はここまで価格が高いとは思っていなくて、ホテルもキッチンがあるホテルを予約しなかったのですが、次回訪れることがあれば、エアビーアンドビーでキッチン付きのホテルを予約しようと思います。