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【ハーバードお墨付き】在宅勤務疲れ…やる気を保つためのコツは?

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在宅勤務、最初は楽しかったのですが、1ヶ月も続けているとかなり疲れます。

私は3月半ばから在宅勤務をはじめて、ちょうど4週間が経過しました。

 

慣れているはずだった在宅勤務ですが、1ヶ月も続けると、休日と平日・夕方と夜の区切りがつかなくなり、平日の疲れが休日に取れなくなりました。

休日に全くリフレッシュできません…

 

そんなときに、在宅勤務のやる気を保つためのコツを紹介した記事がハーバード・ビジネス・レビューで紹介されていました。

私と同じ悩みを持つ方のために、本記事で内容を紹介していきます。

参考記事:3 Tips to Avoid WFH Burnout (hbr.org)

世界中で在宅勤務疲れが増えている?

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参考:Why Working From Home Is So Exhausting—And How To ReinvigorateWhy You Feel So Tired While Working from Home | InStyle.com

海外のメディアでも在宅勤務がなんでこんなに疲れるのかといった記事を見かけることが多くなりました。

 

私も在宅勤務に慣れていたはずですが、1ヶ月間も外出の自由がなく在宅勤務を行っている 状況にあり、さすがに在宅勤務に疲れてきました…

 

そんなときに、ハーバード・ビジネス・レビュー(HBR)で在宅勤務でバーンアウト(燃え尽き症候群)にならないための3つのコツという記事をみつけました。

 

HBRによると、在宅勤務のために、上司や同僚からのメールに秒速で返信をしないといけないと感じたり、家族や子供の面倒を見る必要があったりと色々なチャレンジがあり、在宅勤務が難しいと感じている人は、日本でも海外でも増えてきているようです。

 

在宅勤務のやる気を保つためのコツは?

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どうやったらこのチャレンジを乗り越えられるのかを、HBRの記事を参考に紹介していきますね。

 

物理的・社会的な区切りをつける

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アリゾナ大学の Blake Ashforthによる研究(論文)では、仕事からプライベートに移行する儀式を行うことで、仕事とプライベートの区切りをつけることができるという研究結果が紹介されています。

 

儀式とは、例えば会社に行くために洋服に着替えることだったり、電車に乗ることだったりといった動作のこと。

実は日頃のこんな動作で、私たちは無意識に仕事とプライベートの区切りをつけることができていたんですね。

 

在宅勤務となった今でも、同じようなことをすることで区切りをつけることができるといいます。

例えば、仕事を始める前に家の周りを散歩することだったり、仕事を始める前にパジャマではない洋服に着替えるとか…そんなことで、私たちのメンタルを健全に保つ助けになるとのことです。

 

私も在宅勤務で仕事を始める前に洋服だけは着替えるようにしています。たしかに、洋服を着る行為だけで、よそ行きになった気はしますね。かつて、在宅勤務で何年も働いていた同僚は、仕事用の部屋を決めていると言っていましたが、それも物理的な区切りをつけていたんだと思います。

 

時間的な区切りをつける

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仕事の時間に対して、何時から何時までは働くのかといった区切りをつけることが大切だとHBRでは紹介されています。

 

家族と同居しているかいないかに関わらず、子供の昼寝や買い物などいろいろな事情で通常の勤務時間に、用事を片付けなければいけないこともシバシバでてきます。

そのために、上司や同僚は、お互いに柔軟な勤務時間を許容する必要があるとのこと。

 

HBRでは、Out of office reply(今は席を外していることを知らせるメールの自動返信機能)をつかって、同僚に通知し、同僚からの返信に対する期待値を下げるべきだと提案しています。

 

もしあなたが上司であれば、部下と定期的な打ち合わせをもったり、バーチャルコーヒーの時間を持ったりすることを推薦しています。

 

日本のカルチャーを考えると、わざわざ席を外すことを通知することは、敷居が高いなと思いました。日本はまだまだ時間に対して仕事をするという意識が強いですし。もっと成果に対してお給料をもらっているという考え方になれば、こういう行動もやりやすいですね。成果主義のアメリカでもここまでやっている人は少ないかも。

ただし、上司との定期的な打ち合わせを持ったり、同僚たちと雑談の時間を設けたりすることは良いと思います。私もたまに、仲の良い同僚とバーチャルコーヒーの時間を設けるようにしています。同僚たちの近況もわかるし、30分から1時間ぐらいであれば、良い気分転換になりますよ!

 

最も重要な仕事に集中する

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在宅勤務になると、自分の生産性の高さを見せるために、すぐに結果がでる重要性の低い仕事に取り組む傾向があると研究は示しています。

そして、この傾向は長期的にはパフォーマンスに悪い影響を与えると、こちらの研究が示しています。

 

さらに、イギリスの研究によると、人間の集中力が続くのは約3時間

まして、仕事とプライベートの境がなくなり、色々な中断が入る中で3時間の集中は至難の業なんです。

 

だからこそ、最も重要な仕事に集中するべきだとHBRは述べています。

 

わかります、わかります。子供がいない私たちですら、集中力が散漫になっていると感じます。オンとオフをうまく使いながら、効率よく大切な仕事からこなしていきたいと思いました。

 

まとめ|在宅勤務疲れのあなたにオススメしたいことはこの3つ!

在宅勤務疲れを克服するために今日からできることは3つ!

  1. 仕事とプライベートに物理的・社会的な区切りを設ける
  2. 仕事とプライベートの時間の区切りを設ける
  3. 最も重要な仕事に集中する 

私も、早速今日から重要な仕事に3時間集中して、朝と晩にはバーチャルコミュートを行い、時間の区切りをつけながら、これからも続くであろう在宅勤務を乗り切っていきたいと思います!

詳しく読みたい方は、ハーバード・ビジネス・レビュー「3 Tips to Avoid WFH Burnout」をどうぞ。

 

私も在宅勤務につかれてきて辛いですが、みなさんも辛いはず。

一緒に頑張りましょう〜

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