アイスランドのホテルの数は少ない。
特に、郊外ではかなりホテルが限られています。
そんなアイスランドで勢いを伸ばしているのが民泊(海外ではAirBnBがメジャー)。
本記事では、実際にアイスランドで民泊(Airbnb)を利用した経験談をもとに、アイスランドで民泊をおすすめする理由について紹介しています。
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- アイスランド民泊体験:北方の村で一人で住むおじさんの家で民泊
- アイスランド民泊体験:東方の町(エイイルススタジル)でフランス人家族とシェア民泊
- アイスランドの民泊はこんな人にオススメ
- さいごに
- アイスランド観光・旅行前に読んでおきたい「まとめ記事」
アイスランド民泊体験:北方の村で一人で住むおじさんの家で民泊
レイキャビックから車を飛ばして5時間のところにある、クヴァンムスタンギという人口580人の村にすんでいる男性の家に泊まりました。
正直、580人も住んでいるという感じではなかったです。
住人は100人ぐらいかなと思うほど静かな村でした。
夜8時くらいの到着になりましたが、快く迎えてくれて、一通り家の使い方等の説明を受けた後は、あとは放置してくれました。
英語は少し話す程度の方で、フレンドリーなホストでした。
家は、海に面したところにあり、すごく静かで風景が綺麗なところです。
また、ロッジ風でおしゃれ!内装も新しく、綺麗です。
敷地内には母屋と離れがあり、なぜかゲスト2家族が母屋に滞在。
ホストのおじさんは離れに住んでいます。
もう1家族のゲストも静かな方たちだったので、顔もあわせないまま出てきましたが、すごく満足のいく滞在がでてきました。
もし、あの村にいくことがあれば、もう一度滞在してもいいなと思うぐらい満足のいく滞在でした。
現在、そのホストの方は、Airbnbのスーパーホストとして今も自宅を貸し出しています。
アイスランド民泊体験:東方の町(エイイルススタジル)でフランス人家族とシェア民泊
こちらは、大家さんは敷地内には住んでおらず、一軒家をゲスト2グループに貸し出すパターン。
おそらく大家さんは近所に住んでいて、昼頃に家に来て清掃作業を行っていると思われます。
着いたら、玄関横にある箱に暗証番号を入れて家の鍵を取り出すように、事前にメールで指示されており、鍵を取り出して家の中に入りました。
今回は、私たちのほかにフランス人の3人家族も滞在していました。
フランスの人たちはどんなものを食べているのかなと横目で見ていましたが、パンとスープの夜ご飯でした。
部屋を一つずつ割り当てられ、バストイレはシェアという形でした。
フランス人家族が子供連れだったので、ちょっとだけお風呂が長かった以外は、全く気になるところはなかったです。
少しだけ、フランス人家族とお互いが住んでいるところについて話しましたが、過剰に干渉してくることもなく、気持ちよく過ごすことができました。
ただ、家自体が少し古かったです。
この家でよかったのは、洗濯機を使わせてもらうことができたこと。
正直、アイスランド語で書かれた洗濯機を使うのは非常に難しかったですが、何とか洗濯物を洗うことができました。
全く知らないゲストと一つの家をシェアするのも、ゲストハウスのように新しい人と出会うことができてよかったです。
アイスランドの民泊はこんな人にオススメ
結論!アイスランドの民泊は使えます!
が、1件の家を他人とシェアすると疲れることもあるので、アイスランドでの滞在は、民泊とホテルの滞在を交互にするのがおすすめ。
アイスランドでの民泊は、アイスランドが治安がいい国であること、アイスランドの人は親切な人が多い、インテリアが北欧スタイルでおしゃれ、と泊まるメリットが多いです。
また、一般の家庭に滞在することにより、その国での生活の様子が垣間見えるのも魅力。
レストランでの食事代が高いアイスランドにいたっては、自炊できるキッチンがある民泊のほうが、経済的に美味しい食事を食べられることもあります。
また、運がよければ洗濯もできます。
ただ、民泊といっても安いとは限らず、一棟丸貸しだったり、ジャクジーが屋外にある素敵な家もあり「いい!」と思ったものは2万円、3万円することもあります。
ホテルより高くつくケースも。
ホテルにもメリットがあり、ホテルはシェアではないのでよりリラックスできたり、オーロラのときに起こしてくれたりと付加サービスがある場合もあります。
デメリットは、価格とその国に来た!という間隔が味わえない点。
振り返ってみると、その国の普通の家に泊まったときのほうが、自分の中の旅の記憶がより鮮明に残っているような気がします。
思い出づくりのためにも、暮らすように旅することができる民泊を旅程の中に組み込むのがおすすめです。
さいごに
アイスランドでの民泊は、多少の当たり外れはあるものの、総じて悪くないというのが印象です。
他にもいくつか泊まりたいなと思うものがあったのですが、価格や日程があわなかったりであきらめました。
もし、興味があるものがあれば、まずは1泊ぐらい民泊を使ってみてもいいのかなと思います。
その際、なるべくレビュー数が多く、評価が高いものを選ぶようにしてくださいね。
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アイスランド観光・旅行前に読んでおきたい「まとめ記事」
私が35カ国旅した中で、最もお気に入りの国のひとつ「アイスランド」の観光情報について、渾身の力を込めてまとめました。
観光ガイドには載っていない、実際に旅行しながら発見した穴場スポットも含めて、体験談込みで紹介しています。
アイスランドへの旅行や観光を考えている方にオススメです。