135° East

ストーリーを伝える、会社員のための旅ブログ

【ベーシック・エコノミー|体験記】ユナイテッド航空が提供するアメリカ国内線の新しいエコノミークラス

ベーシックエコノミー

航空券の料金体系といえば、エコノミー・エコノミープラス・ビジネス・ファーストの4つだと思っていましたが、実は新しい料金体系が加わりました。

その名も、ベーシックエコノミー(Basic Economy)。

今回、ユナイテッド航空のアメリカ国内線をベーシックエコノミーで搭乗してきたので、その体験談を紹介します。

ユナイテッド航空・ベーシックエコノミーの基本情報

ユナイテッド航空

2016年よりユナイテッド航空が提供開始。

エコノミークラスの搭乗券をより手頃な価格で購入したい方向けの航空券です。

最近、人気があがってきているLCC(格安航空会社)への対抗策と言われています。

全ての路線でベーシック・エコノミー席を提供しているのではなく、選ばれた就航路線でのみ提供しているようです。

ユナイテッド航空のほかにも、アメリカン航空やデルタ航空がベーシックエコノミーの座席を販売しています。

 

ユナイテッド航空・ベーシックエコノミー席の料金・買い方

便にもよりますが、アメリカ国内線(ニューヨークーサンフランシスコ間)の場合、エコノミーより40ドルほど安いのがベーシックエコノミーの価格になります。

Googleフライトやスカイスキャナーで航空券を検索したときに、安いユナイテッド航空の航空券が出てきたら、ベーシックエコノミーだと考えて間違いないです。

なお、Google フライトでは、料金表示欄の横にスーツケースに斜め線が記載されている場合は、その料金がベーシックエコノミーであることを示しています。

 

ベーシックエコノミーの航空券は、ユナイテッド航空の公式サイトで購入することができます。

 

航空券の料金検索後、実際に航空券を購入しようとすると、「あなたが購入しようとしているのはベーシックエコノミーです、この条件を理解しましたか?本当にいいですか?」という表示がでてきます。

 

おそらく、かなりクレームがあったんでしょうね。販売当初に。

 

ユナイテッド航空・ベーシックエコノミー席の主な条件

ユナイテッド

2019年6月現在、ベーシックエコノミーの主な条件は下記の3つ。

 

条件1:座席を選ぶことができない。

普通のエコノミークラスの場合、チケット購入時や遅くともチェックイン時には好みの席を選ぶことができますが、ベーシックエコノミーの場合は自分で席を選ぶことができません。

ユナイテッド航空が勝手にアサインした席が割り当てられることになります。

 

私の場合はチェックインしたときに、勝手にユナイテッド航空側から窓際の席をアサインされました。

空港のカウンターでは、なんとか変更できるのではと思ったのですが、「ベーシックエコノミーの場合は、搭乗ゲートでしか変更できない」と言われ、搭乗ゲートに行ってお願いしてみましたが、「できない」の一言。

ここ交渉の国「アメリカ」では言わないことには何も出てこないので試してみましたが、予想通りダメでした。

 

なお、ベーシックエコノミーを購入したときにどうしても席を指定したくなった場合は、追加料金を払うことで座席を指定することができます。

その追加料金の額も、座席によりますが数十ドルでした。

だったら、エコノミーを普通に買ったほうがいいかもしれません。

 

条件2:フルサイズの荷物を機内持ち込みすることができない 

飛行機に持ち込む事が可能な荷物の分類には2種類あります。

  1. パーソナルアイテムと呼ばれるシートの下にはいるものがひとつ。例えば、小さめのリュックサックや肩掛けバッグ、ラップトップを入れるバッグなどが該当します。大きさは22cmx25cmx43cmまで。
  2. フルサイズのキャリーオンバッグと呼ばれる、頭上の荷物置き場に置くものです。例えば、小さめのスーツケースなどが該当します。

 

ベーシックエコノミーの場合は、1番のみが許可され、2番のフルサイズのキャリーオンバッグは持ち込むことができません。

2番のフルサイズのスーツケースを持ってゲートに現れたときは25ドルの追加料金を徴収すると書かれていました。

したがって、少し大きめの荷物を持って旅行したい場合は、追加料金を払って、荷物を預ける必要があります。

 

こちらの条件は、ユナイテッドグループが発行するクレジットカードをメインとして持っている場合は、クレジットカードの特典で荷物の預け入れが無料になるので、預けてしまえば問題ありません。

わたしは、ユナイテッド航空のクレジットカードを保有&航空券を購入したので、ベーシック・エコノミーにもかかわらず、荷物を1個預けることができました。

  

条件3:搭乗の順番が最後のグループになる

アメリカの飛行機会社は搭乗の順番が決められており、搭乗グループが若いと比較的スムーズに座席に座ることができます。

ベーシックエコノミーの場合は、一番最後の搭乗グループになるので、長い列に並ばなければいけないという不便さがあります。

ただし、こちらもユナイテッド航空のクレジットカードメンバーであれば、「グループ2」をアサインしてくれるので、飛行機に乗るまでに長い列に並ぶ必要はありませんでした。

 

その他にも、チケットの変更・返金ができない、エコノミープラスにはアップグレードできないなどの細かい制約がありますので、気になる方はユナイテッド航空の公式ページを御覧ください。

 

ただ、上記の3点が大きく注意しておくべきポイントだと思います。

 

ユナイテッド航空・ベーシックエコノミー席に搭乗した感想

ベーシックエコノミー

私は通路側に座りたいので、座席が決められないという点が少し気になりましたが、その他はエコノミークラスでの搭乗と変わらないので、あまり問題ありませんでした。

特に、2-3時間の短い路線であれば、3人席の真ん中でも我慢することができるので、荷物も多くなければベーシックエコノミーで予約すると思います。

 

ユナイテッドのクレジットカードを保有&航空券を購入すれば、ベーシックエコノミーの恩恵を最大限に受けられますし、ベーシックエコノミーの制限条件を最小限にできるので、ベーシックエコノミー席を頻繁に利用する可能性がある方は、ユナイテッドのクレジットカードに申し込むことをおすすめします。

年会費がかかりますが、エコノミークラスとベーシックエコノミーの航空券の差額や荷物を預ける金額($25)を考えると、年に1-2回の搭乗で年会費の元は取れると思います。

 

ユナイテッド航空・ベーシックエコノミーはこんな人におすすめ 

ユナイテッド航空のクレジットカードを保有している人に、特におすすめします。

また、短距離路線に乗る、荷物が少ない&座席にはこだわらない旅行者の方にもおすすめですね。