世界一周の旅を終えて、配車アプリ「Lyft(リフト)」を、2019年3月にアメリカ・シリコンバレーで利用したときのことです。
車内に見慣れない、お菓子が沢山入った謎のBOXを運転席と助手席の間(センターコンソール)に発見しました。
「これなんですか?」とLyftの運転手に聞いたところ、「車内販売!」との答えが…
興味がわいたので、新しい車内コンビニサービス「Cargo」を使ってみた感想と調べたことについて紹介しますね。
Cargoサービスの概要と基本情報
Cargoとは、配車アプリ「Lyft」や「Uber」の車の中に置かれた、簡易版自動販売機です!
正確に言うと、LyftやUberの車内に上の写真のような小さな箱が置かれています。
箱に書かれているWebサイトに携帯電話でアクセスして、自分がほしい商品を注文します。
その後、運転手にWebサイトから通知が行き、運転手が箱をあけてくれて、注文した商品をその車の中で受け取ることができます。
設置されている商品は、主にお菓子やジュースです。
すべてが有料かと思いきや、中には無料!のお菓子があったりします。
商品が売れると、 販売手数料がUberやLyftの運転手に支払われるビジネスモデルのようです。
あるニュースサイトによると、Cargoを設置することにより約$100(1万円)の追加収入がもらえる人もいるようです。
Cargo社は、2017年7月にニューヨークで創業されたスタートアップで、UberやLyftと提携を結び、急激に拡大しているようです。
確かに良いアイデアですね。
UberやLyftは交通状況によっては30分や1時間、乗車していることもあるので、小腹が空いた時にはちょうどよいです。
Cargoサービスを実際に利用してみた感想
2019年3月のある日、アメリカ・シリコンバレーでLyftに乗車した際に、運転席と助手席の間に透明なBOXが置いてあることに気がつきました。
運転手に「これなに?」と聞きつつ、気になったので早速QRコードを携帯電話で読み取りWebサイトにアクセスしてみました。
箱にかかれたQRコード経由でWebサイトにアクセスすると、上の写真のような画面が出てきました。
アクセスしたWebサイトで、なんと無料(FREE!)と表示されていたLARABAR(ララバー)というエナジーバーを注文してみました。
すると、運転手が数分後に、ララバーを箱から取り出して、渡してくれました。
クレジットカードも登録していないので、本当に無料です!
これはいいですね。
小腹が空いているときなんかは、もしかしたらコンビニでお菓子を買う感覚で買ってしまうかもしれません。
ちなみに、試してみたララバー・レモン味は、ちょっとキャラメルっぽい食感のエナジーバーで、まずくはないけど、美味しくもないというのが正直な感想です。
味は悪くないですが、少し粘り気があるので、歯の詰め物が取れてしまわないか気になりました。
個人的には、こちらのララバー・レモン味は買わないと思いますが、もし、無料で試した商品が美味しかったら、スーパーに行って買ってしまいそうです。
スーパーの店頭で配っている、新商品のサンプル配布と雰囲気が似ていますね。
新しいサービスを試してみたい人にCargoはおすすめ
Cargoボックスは、UberやLyftの車の一部に設置されています。
しかし、すべてのUberやLyftでCargoのボックスが備え付けられているわけではないので、Cargoボックスを体験できるかは運次第。
が、ぜひアメリカ発の新しいサービスを試してみたいという方にオススメです。
Cargoボックスサービスを 試してみたいあなたに、UberとLyftの$5の割引リンクをご用意しました。
ぜひご活用ください!
UberとLyftは、アメリカではどちらも同じ配車アプリサービスです。
使い方や料金もほぼ同じです。
個人的な好みで、私はLyftを好んで使っていますが、アメリカであればどちらのサービスでも同じだとおもいます。
ただ、グローバルにはUberの方がメジャーなので、色々な国を旅行する方は、Uberアプリのほうが便利かもしれませんね。