アドリア海の真珠と言われるクロアチア・ドブロブニク。
ドブロブニクは1979年に世界遺産に登録されました。
また、クロアチア・ドブロブニクは世界中で大人気のテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の撮影場所としても有名です。
本記事では、ドブロブニクで最も人気の観光スポットのひとつである「城壁(City Wall)」に行ってきたので、その内容について紹介していきます。
ドブロブニクの城壁は、入場料が高い(約3300円)ので、これからドブロブニク観光に出かける方が城壁に入ろうかを検討する材料にもなると思います。
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- 30秒でわかる!世界遺産「ドブロブニク」
- ドブロブニク・城壁の基本・詳細情報とアクセス方法
- ドブロブニク・城壁へのアクセス方法・行き方
- ドブロブニク・城壁の様子と雰囲気、実際に訪問した感想
- ドブロブニク・城壁を訪れる方へのアドバイス
- ドブロブニク・城壁はこんな人におすすめ
30秒でわかる!世界遺産「ドブロブニク」
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ドブロブニク・城壁の基本・詳細情報とアクセス方法
- 住所:Poljana Paška Miličevića, 20000, Dubrovnik, Croatia
- 電話番号:+385 20 638 800
- 営業時間:午前8時〜午後5時半・6時・6時半・7時・7時半(夏季・時期による)、午前9時〜午後3時(11月〜3月の冬季)
- 定休日:12月25日(クリスマス)
- 入場料(2019年5月現在):大人200Kn(約3300円)、18歳以下の子供50Kn(約830円)
- 公式サイト:https://www.wallsofdubrovnik.com/
ドブロブニク・城壁へのアクセス方法・行き方
ドブロブニクの城壁は、ドブロブニクの旧市街を取り囲むように建てられています。
城壁への入口は3箇所のみなので、下記のいずれかの入口で城壁の入場チケットを購入し、城壁に上ります。
- ピレ門(Pile Gate)(Main Entrance)
- 聖意ファン要塞近く
- プロチエ門近く
最もわかりやすいのが、ドブロブニクの旧市街のメイン入口「ピレ門(Google マップ)」を入ったところにある、城壁への入口が最もわかりやすいと思います。
ピレ門を抜けると、右手に上の写真のようなオノフリオの噴水があり、その向かい側(ピレ門を抜けて左側)に、城壁への入口があります。
城壁への入口は少しわかりにくいですが、看板が出ており、階段を少し登ったところにある小さな窓口(上の写真)で入場券を購入し、入っていきます。
入場時に20−30段の階段を登っていきます。
ドブロブニク・城壁の様子と雰囲気、実際に訪問した感想
城壁は、一周1940メートル(約2km)の長さがあるので、ゆっくり歩いて1時間くらい時間がかかりました。
疲れたら、途中の何箇所かで外に出る出口もありましたが、それぞれに見どころがあるので、体調が悪くない限りは、できれば一周した方がいいかなと思います。
私はPile Gateから入場し、反時計回りに歩きました。
歩く方向は、一方通行なので、必然的に反時計回りでまわっていくことになります。
最初は、ドブロブニクの街並みやメインストリートを左手に見ながら進みます。
今回、訪問したのは1月。
オフシーズンだったので、ドブロブニクのメインストリートも人がまばらです。
海際まで来ると、今度は青いキラキラした海を右手に見ながら歩いていきます。
とにかく、景色がキレイ!
こんなに青い海は、今まであまり見たことがありません。
クロアチアまで来たかいがあったと感じました。
時折、左手に普通の民家が見えていたりして、世界遺産で暮らす人々の暮らしぶりが見えるのが興味深かったですね。
途中、唯一の売店を通り過ぎて、更に歩いていきました。
のどが渇いていたらここで水分補給ができると思います。
私の記憶が正しければ、ここにお手洗いがあったと思います。
そしてさらに進むと、右手には限りなく透明に近い海に浮かぶボート群が見えてきます。
これが、「あのクロアチアで有名な写真か!」と興奮しながら写真を撮りまくりました。
本当に、海の水がないようです。
ボートが宙に浮いているようです。
こんなに透明な海があるなんて…と感動しきりでした。
写真もアマチュアながらよく撮れたと思いますが、実際の景色はもっとキレイです。
このボートのあたりで城壁の入口があり、チケットの提示を求められました。
記憶が正しければ、城壁を歩いている途中、何箇所かでチケットの提示を求められたので、入場後もチケットは捨てずに保管しておいた方がいいです。
そして、 山側に来ると、より一層城壁が高くなっており、魔女の宅急便のような赤い屋根の街並みを見ることができます。
青と赤の色のコントラストが最高です!
なんと、世界遺産の中に近代的なバスケットコートを発見しました!
こんなところで、絶景を見ながらバスケットができるなんて、贅沢だなぁと思いながら世界一贅沢なバスケットコートに見とれてしまいました。
最後、ピレ門の近くにあるミンチェタ要塞(Tvrđava Minčeta)が絶景ポイント。
より高いところからドブロブニクを眺められるのでオススメです。
最後はパイルゲートの階段を降りて、おしまい。
私の場合は、ちょうど1時間で1周できました。
ドブロブニク・城壁を訪れる方へのアドバイス
ドブロブニク・城壁は少し屋外を歩くことになるので、城壁を訪れる方向けに何点かだけアドバイスです。
歩きやすい靴で訪問
約2kmという長い距離を歩きますし、階段もあるので、歩きやすい靴がオススメです。
水などの飲み物を持参
特に夏の訪問の場合、炎天下の中を1時間も歩くと喉が渇くと思います。
ぜひ、ペットボトルの水などを持参するのがオススメです。
城壁の中間地点あたりで、売店が1つだけありましたが、観光地プライスだったと思います。
お手洗いを済ませてから入場
城壁を歩いている途中に、お手洗いがいくつかあったと思いますが、かなり数が限られています。
城壁から出てしまうと再入場できないので、できれば城壁に入る前に、お手洗いを済ませておくといいですね。
眩しいのでサングラスがあると便利
私が訪れた冬でも、太陽を眩しく感じたので、サングラスはあったほうがいいと思います。
せっかくのキレイな景色がよく見えたほうがいいですしね。
また、サングラスは目の保護にもなるので、ひとつ持っておくのがオススメです。
ドブロブニク・城壁はこんな人におすすめ
正直、ドブロブニクの城壁の入場料は約3300円と高い!
たった1時間の観光に、この入場料はないなと思いますが…やっぱり城壁に登ってよかったです。
何より城壁に登ってこそみられる、ドブロブニクのキレイな景色が印象的でした。
本記事の写真は全て私が撮影したものですが、ド素人の私が撮影してもこれだけキレイに映るので、実際はどれだけキレイかが伝わると思います。
夏場は観光客が一杯とのことですので、殆ど人がいない冬季か、夏場であれば早朝の訪問がオススメです。