本記事では、アメリカでの外食は平均いくら?アメリカでの外食は高いの?話題のフードトラックって何?といったアメリカの外食事情に関する疑問に、アメリカ西海岸在住の筆者が答えていきます。
- アメリカにはどんなレストランがあるの?
- 【悲報】外食代が高すぎるらしいアメリカ…いったいいくらかかる?
- アメリカの食事が以外に美味しいって本当?
- 美味しいレストランを見つけるコツは?
- そして、庶民は外食代を抑えるため、お弁当をつくって節約生活
- 最近のアメリカのフード業界の流行は?
- さいごに
アメリカにはどんなレストランがあるの?
アメリカで外食をしようと思ったら、大雑把に価格帯でわけると下記のように4つのタイプにわけられるのではないでしょうか。
- 高級レストラン(ステーキハウス・フランス料理等)
- カジュアルレストラン(タイ料理レストラン・ラーメン等)
- フードトラック(ハンバーガー・メキシカン料理・ポキ丼)
- ファーストフード(マクドナルド・バーガーキング・チポトレ・ポキ丼等)
私の経験では、東南アジアに多い屋台はあまりアメリカにはないです。
そのかわりに、フードトラックが多い。
フードトラックとは、ここ最近の流行りで大型トラックの中にキッチンの設備を備えた移動式屋台です。
日本ではキッチンカーとよばれているようです。
インドを旅したときは食中毒にかかりましたが、アメリカで食中毒にかかったことはありません。
フードトラックと呼ばれる、アメリカの屋台でも多くの場合は大丈夫です。
【悲報】外食代が高すぎるらしいアメリカ…いったいいくらかかる?
個人的な感覚でいうと、アメリカで外食に行ったときにかかる値段は、大人1人の場合下記のような感じです。
- 高級レストラン $50(約5000円)、
- カジュアルレストラン $15〜$25(約1500円〜2500円)、
- フードトラック $10〜$15(約1000円〜約1500円)、
- ファーストフード $5〜$10(約500円〜約1000円)
アメリカで外食をすると、日本の1.2倍から1.5倍はかかるような気がします。
久しぶりに日本に帰ると、日本のレストランが安く感じるぐらい違います。
500円でランチが食べれることなんて、アメリカではないです。
マクドナルドでも食べられないんじゃないかな。
なんとかして安く食べられないか?
私は一生懸命考えました…その結果、最もお手軽で実行しやすいのがコチラ!
外食が高いアメリカでの節約のコツは、ギフトカードを活用することです。
日本でもおなじみのコストコで地元のギフトカードが売っているので、そこでギフトカードを買ってからレストランに行くと20%〜30%は節約できますよ。
詳しい節約術に関しては、「アメリカ旅行。節約するぞ、レストラン!」で紹介していますので、よかったらどうぞ。
つい先日も、ギフトカードを使って、イタリアンレストランで食事をしてきました。
▶ギフトカードを使って食べたイタリアンレストランの紹介記事はこちら
アメリカの食事が以外に美味しいって本当?
よく、アメリカは食事がまずいと言われてきましたが、私はおいしいと思います。
正しくいうと、ニューヨーク・ロサンゼルス・ラスベガス・サンフランシスコと言った都市部の外食はかなりレベルが高いです。
特に、西海岸はアジア人が多いだけあって、アジア料理はひときわレベルが高い。
一方で、田舎のレストランはかなりレベルが落ちると思います。
田舎のレストランは、高い評価でも味が大したことがないお店が多いので、気をつけてくださいね。
個人的には田舎のレストランで大金を出すくらいなら、ファーストフードで食べるか、自炊したほうが絶対にマシです。
都市部であれば、少々値がはっても、アメリカの食べログYelpで高評価を得ているお店であればそんなに後悔することはないはず。
そんな中で、比較的田舎でもメチャクチャ美味しかったレストランは、マウント・シャスタの近くにある街レディットのタイ料理レストラン。
「マウント・シャスタで出会った絶品タイ料理Champa Garden Restaurant」で詳しく紹介しています!
美味しいレストランを見つけるコツは?
アメリカの食べログYelpは、アジア料理の味がわかる人だけが評価をしているわけではないので、アジア人の私たちが美味しいと思うレストランが、意外と低い評価を得ていることがあるので注意が必要です。
できれば、レストランの前まで行ってローカルの人っぽいアジア人が多く食べているレストランで食事をするのがコツ。
Google マップにもレストランの評価情報が表示されていますが、個人的にはあれは評価が甘めだと思います。。
そして、庶民は外食代を抑えるため、お弁当をつくって節約生活
私たちは、最初の頃は外食が多かったのですが、あまりに出費がかさみ赤字(!)になっていることに気づき、今では外食は週に1回までと外食の頻度に制限を設けるようになり家計の黒字化に成功しました。
もちろん、昼ごはんは毎日お弁当を作って持っていきます。
本当は、お弁当なんて作りたくないんです!
ただ、外食が高いのと、健康管理のために、簡単ですがお弁当をつくるようにしています。
日本で働いていたときよりもアメリカに来て年収はあがりましたが、毎日昼ごはんが外食だった日本での生活と比べると、生活は苦しくなったのではないかと思ってしまいます。
ちなみに、アメリカ人の職場の人達は外食の人もいますが、ハンバーガーやサンドイッチが多い印象を受けます。
また、お弁当を持ってきていたとしても、冷凍食品をパッケージごと持ってきて冷蔵庫に入れている人が多いです。
なお、お弁当の容器は、日本で購入した曲げわっぱを愛用しています。
職場でのお弁当も曲げわっぱで食べると、ちょっとだけ優雅で幸せな気持ちになりますよ。
かれこれ2年くらい使用していますが、重さは軽く、手入れも簡単。
さらに、味が美味しく感じます。
たまに、パイレックスのガラスの容器にお弁当を入れていくこともありますが、曲げわっぱで食べるお弁当の方が300%美味しく感じます!
最近のアメリカのフード業界の流行は?
フードトラックは、特にランチの時間になると、オフィスの駐車場に来てランチを販売しています。
また、ナイトマーケットとよばれる夜市のようなイベントで食べ物を販売していたりする姿も多く見ます。
また、ガソリンスタンドや食品スーパーの駐車場でもよくフードトラックを見ることが出来ます。
フードトラックの料理は、メキシカンやBBQサンドイッチが多いですが、最近ではポケ丼やタイ料理のフードトラックまであり何でもありです。
一時期、メキシカン料理のフードトラックにはまって、ブリトーを週に2−3回夜ご飯として食べていたこともありました。
大きなブリトーが$6か$7くらいで、ボリュームもあって激ウマ。
メチャクチャ気に入っていました。
もちろん、フードトラックの中にも美味しいものから美味しくないものまであります。
フードトラックの評価はアメリカの口コミサイトYelpで検索することができるのですが、ちょっと検索しにくい。
現状では、フードトラックで食べ物を購入する場合は、口コミまで調べることは殆ど無いです。
フードトラックが更に増えるようであれば、フードトラックの口コミサイトはもしかしたら、スタートアップがビジネスを起こすチャンスかも知れません。
Yelpはフードトラックの名前で検索するので、実際に目の前にあるフードトラックの評価をみているのかどうかがわかりにくい。
写真を取ったら画像認識して、口コミが表示されるみたいなアプリがあると良さそうです!
さいごに
本記事では、アメリカの外食事情について思いつくままに書いてみました。
アメリカ旅行中の外食の参考になればと思います。