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【2022年4月】詳細なスケジュールあり!羽田空港からの日本入国体験記

2022年4月に、サンフランシスコ発の全日空便に搭乗。羽田空港から日本に入国しました。本記事ではその時の様子を紹介していきます。

これから、日本帰国を考えている方の参考になると嬉しいです。

日本行き飛行機への搭乗前に済ませておくこと

日本行きの飛行機に乗る前に下記のことを済ませておくと、搭乗手続き&入国手続が比較的スムーズです。ぜひ、ファーストトラックへの登録をおすすめします。

  • 陰性証明書の取得:72時間以内に取得
    • 私は、陰性証明書はアメリカでの健康保険を利用して、Insntant Urgent Careという施設で無料で陰性証明書を獲得しました。約3時間で結果を出してもらい、厚生省のフォーマットにも無料で記載してもらうことができました。

  • MySOSのアプリインストール
    • 羽田にもWi-Fiはありますが、Wi-Fi設定をしている間に後ろから来た人に順番を追い越される可能性があるので、出発前に登録しておくことを強くおすすめします。Wi-Fiがつながりにくいと言っている声も現地で聞こえました。
  • (ワクチン接種)
    • 国にもよりますが、ワクチン接種を済ませていると隔離期間が短縮になるので、ワクチン接種を済ませておくと便利だと感じました。
  • MySOSでのファーストトラック登録(強く推奨)
    • ファーストトラック登録には、搭乗便の登録・ワクチン接種証明書と陰性証明書のアップロードが必要になります。アップロードすると、数時間で審査が終わり、アプリの画面が緑色に変わりました。日本行きの飛行機に搭乗する際にも、ファーストトラックで審査が完了している画面を見せると、簡単にチェックイン手続きをしてもらえたので、ファーストトラックの登録をしておくほうが、時間の節約という意味で便利だと思いました。

 

着陸してから入国までのスケジュール

私も日本入国前に気になっていたスケジュールの様子を紹介します。結果から言うと、約2.5時間かかりました。

  • 4:57 到着
    • 飛行機はほぼ満席。3人席の真ん中も埋まっている状態でした。
  • 5時頃 飛行機停車
  • 5:11 国際線乗り換えの人がまず降機
    • この間にトイレをすませたり、水をもらうことができます。
    • 今回は荷物間違えや空港が混んでいるとの情報があり、待機期間が長め。
  • 5:36 日本入国組が降機
    • MySOSのQRコードチェック ※ここで長蛇の列。30分は立ちっぱなしで待ちました。
    • パスポート・QRコード・訪問国をチェックし、チェックシートの受領。 
    • 抗原検査用の容器を受領。
  • 6:21 唾液による抗原検査が終了 
    • 立ったまま、しきりのある狭いスペースで梅干しとレモンの写真をみながらツバを出して、提出。
  • 6:23 アプリの設定チェック 
    • 丁寧に1対1で、スマホの設定を一緒に確認してくれました。
  • 6:28 隔離の有無に関する説明と日本国内での待機場所の最終確認
  • 6:35 検査結果を待機する場所へ到着 
    • 待合場所にはトイレと自販機あり、混み合っていました。
  • 7:09 結果がでたと電光掲示板に表示
    • ここも時間によっては長蛇の列。電光掲示板が2つだけ。表示の文字も小さめで、遠くからだと少し結果が見にくかったです。
  • 7:20 抗原検査の結果を受領 
    • 検査結果と赤い紙をもらいました。
  • 7:26 検疫到着&入国審査
    • ほとんど列はなく、すぐに入国できました。
  • 7:32 手荷物受取&税関通過、到着ロビー
    • すでにスーツケースは並べられており、自分のものをピックアップして出ていくだけでした。

すでにこの時点では、お腹も減って、かなりヘトヘトに疲れていました。通常であれは、羽田の国際線ターミナルから国内線乗換ができるのですが、今は閉鎖されていたため、連絡バスに乗って国内線ターミナルへ。

 

羽田空港からの入国、全体的な感想

事前の情報収集では、成田はアメリカ便が到着する午後〜夕方はかなり混み合い、入国まで6時間近くかかることが多いという情報を得たので、料金は高くなりますが、時間と体力を節約するために東京羽田に早朝着の飛行機を選びました。

 

早朝の羽田は空いていると聞いていたのですが、それでも着陸してから入国するまでに2.5時間もかかりました。さすがに、10時間のフライトの後だったので、疲れましたね。行列もところどころあり、これでも空いているのか…とビックリでした。

 

ほぼ満席だった飛行機を降りたら、上の写真のような通路を歩いていって、まずはチェックシートがもらえる場所まで歩いていきました。この後、上がったり、下がったりを繰り返しながらかなりの距離を歩くことになります。持ち込み荷物が多かったので、かなり疲れました。

 

羽田は成田とは違ってファーストトラックだからといって選り分けられることはなく、途中まではずっと一緒。ファーストトラックの場合、QRコードをさっとみせることができるので、時間が節約できるぐらいのメリットです。ただ、これだけでも混み合っている中では30分ぐらいの時間を節約することができました。

 

全体的な感想は、手続きが細かく何段階にもわかれているので、そのたびごとにパスポートとQRコードを見せて回る必要があり、一言でいうと煩雑。

知人がスタンプラリーだと言っていましたが、本当にそのとおり。空港の使っていない搭乗口をぐるぐる回りながら、チェックをうけていく簡単なゲームのようでした。

ただ、こちらのオペレーション、複数の目で何度もチェックすることになるので間違いは少ないかもしれないけど、とにかく日本らしい時間がかかるオペレーションだと感じました。

 

正直、この手続がある限りは日本に帰りたくないと思うほど、疲れる&手間がかかるプロセスでした。

 

日本入国に関するアドバイス

実際に、日本への入国を経験して、次回はこれを気をつけようという気づきがあったのでシェアします。

  • 空港の中を3000〜4000歩ほど歩き回るので、歩きやすい靴での搭乗がオススメ。
  • ところどころで行列があるので、持ち込み荷物は軽くすべき。できれば、持ち歩きしやすいバックパックに詰めるのがオススメ。
  • 何度もスマホでMySOSのQRコードを見せなければいけないので、スマホの充電は機内でしっかりしておく。もしくは充電器を持参!
  • ファーストトラックに登録しておかないと、途中で列を外れて登録作業をする必要があり20分〜30分ぐらい余計に時間がかかるので、My SOSでのファーストトラックの事前登録を強くオススメ
  • トイレは閉鎖されており、抗原検査の結果待ちまでトイレが使えなかった(と思う)ので、トイレは機内で絶対に済ませておく。降機するときは、乗り換え客が先にでることになるので、その間にトイレに行ったり、飛行機内でお水をもらっておくと良い。

 

コロナ禍の日本入国まとめ

噂では聞いていましたが、実際に自分も経験して、やっぱり大変だと思いました。

アメリカへの入国は陰性証明書とワクチン接種の確認だけ。通常時と同じくらいのスピードで入国できたのに、日本の入国は本当に厳しくて、疲れました。

とにかく手荷物は軽く、歩きやすい靴での日本入国をオススメします。

 

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