普段は業者しか入ることができない、福岡の魚市場が月に一度だけ一般開放されるのを知っていますか?
東京・築地の魚市場は外国人に人気ですが、こちら福岡の魚市場は地元の人があふれる家族のふれあいスポットです。
魚市場では魚を売っているだけではなく、魚のさばき方教室やマグロの解体ショーを行っているので、魚が好きな方や興味がある方であれば十分楽しめると思います。
また、隣には新鮮な魚を使った定食屋が何軒かあり、すぐ近くには温泉もあるので、一日中楽しめそうです。
日本人が多い場所だからこそ、却って外国人観光客には喜ばれそうですね。
本記事で詳しく紹介していきますね。
福岡・長浜鮮魚市場・市民感謝デーの基本・詳細情報とアクセス方法
- 住所:福岡市中央区長浜三丁目11番3号
- 電話番号:092-711-6412
- 開催日:毎月第2土曜日
- 時間:午前9時〜午後0時まで
- 公式サイト:https://nagahamafish.jp/
福岡・長浜鮮魚市場への行き方とアクセス方法
車でのアクセスが便利です。
駐車場は魚市場の正面にあり、140台を停めることができるので待ち時間なく停めることができました。
市民感謝デーの当日は駐車場が、正午までに限り無料でした。
地下鉄の場合は、「赤坂駅」が便利です。
「赤坂駅」からは800メートル、徒歩12分の距離になります。
西鉄バスであれば、「長浜2丁目」バス停に乗ると徒歩2分です。
西鉄バスの時刻表はこちらで確認することができます。
福岡・長浜鮮魚市場の中の様子と雰囲気
午前10時ごろの到着になり、少し出遅れてしまいましたが、まだまだ新鮮な魚たちが売られていました。
ビックリしたのは、クジラの肉が多く販売されていたこと。
アメリカでは売っていないので、日本独特の光景だなと感じました。
魚の名前を当てるクイズコーナーもありました。
興味深かったのは、外国人の人達が9番の「太刀魚(たちうお)」を「Eel(うなぎ)」と呼んでいたこと。
形は似ているので、確かにそう見えるかもしれませんね (^^;)
何箇所かかなりの人が集まっているエリアがありました。
ひとつは、右奥の方にあった「魚のさばき方教室」。
母が参加したことがあるとのことでしたが、無料で魚のさばき方を教えてもらうことができ、さらにその魚を持ってかえることができるようです。
9時から受付開始で、10時から教室開始。
希望者多数の場合は抽選になるとのことですが、申し込んで見る価値アリですよ!
もう一箇所は、マグロの解体ショーのエリア。
9時30分頃〜とのことですので、マグロ好きの方は時間を合わせて訪れてみては?
マグロを解体しながら、この部分いる人はいますかーと声がけをして、希望者多数の場合にはじゃんけん大会。
勝者が購入する権利を得るという仕組みになっていました。
私達は、ホタテとマグロ、チリメンジャコを購入して帰りました。
福岡・長浜鮮魚市場はこんな人にオススメ
魚市場に行く人は午前9時に行くことをおすすめします。
午前10時では、かなりの店が店じまいモードでした。
家族連れ、特に子供連れの方にはいい魚教育の場になるのでオススメです。